トレーニングよりも社会化が先

テレビで「猿の惑星」を見ました。
ふと気付くと凛が起きてきて、テレビをじっと見ている。というのが映画が終わるまでに数回。
猿のキーキーいう鳴き声にどうも反応しているらしいのです。

でも、ほえる訳でもなく、気になる音の方を見たり、そこに行って確かめたりするのは
きちんと社会化できている証拠。
えらいぞ、凛。
 
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今回の研修の中でもいろいろな犬に接する機会がありましたが、
問題があるわんこは社会化ができていないことがほとんど。

人がこわい、
犬がこわい、
車がこわい、
音がこわい、

     などなど

こわい ⇒ 逃げる
 もしくは
  こわい ⇒ 威嚇する(ほえる、かむ)

となってしまうのです。

それに、いくらオスワリができるようになっても、
何かある度にびっくりして、すぐ指示を忘れてしまいます。
これではいくらトレーニングしても成果は上がらず。

そして何よりも、一番オスワリして待っていてほしい場面は、

人が通りすぎる時や
犬が通りすぎる時や
車が通りすぎる時や

           などなど

犬がびっくりしたりこわがったりしそうな場面なんですよね。
# そういえば、昔近所の犬が花火の音にびっくりして脱走してましたっけ。
 
 
しつけは芸ではない、とわかっているつもりでも、
いざという時まで想定してトレーニングしている人は多くはない気がします。

どんなに大好きなものが置いてあっても、
どんなにびっくりした時でも
どんなにこわい時でも、
飼い主さんの指示が一番!となるようなレベルまでできていて「できる」と言えるのですね。
肝に命じて、凛のトレーニングをしていこう。

あと、勘違いしがちなのが、「信頼関係があるからこの子はいつでも言うことを聞く」という過信。
いやいや、それは違う。
先に書いたように、どんなに信頼関係があってもびっくりして我を忘れてしまうこともあるかもしれません。
「どんな時でも」指示に従ってほしいのであれば、「どんな時でも」を想定したトレーニングが必要なのです。
 
 
今回の研修では、「トレーニング方法」よりも「トレーニング以前に解決しなければいけないこと」が
見えてきたことが、とても大きかったように思います。

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