2005年4月アーカイブ

以前のblogでも書きましたが、凛はサーチが得意。

今日はお休みということで、夕方駒沢公園へお散歩へ。
ついでに、もう二度と行くか・・と思ったドッグランをのぞいてみる。

17時過ぎということもあって犬も少なく、これなら大丈夫かな、と
思って凛をノーリードでドッグランへ放してみました。
 
 
さて、

凛ちゃん、犬には見向きもせずにサーチ開始!
心配でくっついていくと、行く先々に放置うんち。
その度に凛を方向転換させるのだが、また別のうんちをみつけてくんくんくんくん。

うーん、やっぱり入れるんじゃなかった。
これは目を離すなんてできる状況ではないですね。

と、早々に引き上げです。
 
# うんちのことはここで書くまでもなく、使う人のモラルの低さ。ノーリードにすることの勘違い。
この問題を語るとヒートアップしちゃいそうなので、置いておきます・・。
 
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さて、興味深いのは凛がなぜ犬にあまり行かないのか、ということ。

凛は週に2,3回ようちえんに通っていますので、犬とは遊びなれています。
だから、犬がたくさんいるところに行っても、「犬だ!犬だ〜!」と
はしゃぐこともないんですね。

だから、むこうから犬がやってくればちゃんとあいさつしますし、
むこうからガウっとやられればあえて近づこうとはしません。
 
 
そこでちょっと実験したくなってしまいました。

GW中はようちえんもお休み。
GWの最後の日にもう1回入ってみようかな。

1週間以上犬と遊ばない生活をしてたら、
もしかしたら「犬だ!犬だ〜!」の状態になるのかしら?

陽気(というには暑すぎましたが・・)に誘われて、多摩川の河川敷に。
初めて10mのロングリードをつけてみました。

実はちょっと不安だったのですが、ちゃんと10m先からでもcomeができた凛ちゃん。
口笛でもちゃんと戻ってきました♪
あぁ、comeができると親ばかになってしまうお客様の気持ちがよくわかる ^^;

凛は草の上で自由に闊歩。
しっぽをふりながら歩く姿にちょっぴり感動。連れてきてよかった。
そして、お花にくんくんしたり、出会ったわんちゃんと猛烈ダッシュの追いかけっこをしたり。
本当にイキイキした姿を見ることができました。


 
 
今はベッドの上で爆睡中。
いつもは丸くなったりと寝る姿勢を自分で決めている感じですが、
今日はばったりと倒れたような姿勢。。

楽しかったね。また行こうね。
 

ものすごく基本的なことですが、最近トレーナー仲間と
「犬のしつけって何?」という話をすることがあります。

表面的には、オスワリやマテなどの指示を教えることのように思われがちですが、
誤解を恐れずに言ってしまうと、そんなのは二の次なんです。
特に私達が主にトレーニングを行う6ヶ月未満の子犬達は。

じゃあ、犬のしつけって?
私なりの言葉で書いてみますが、「オーナーさんとワンちゃんのおやくそく」だと思うのです。

生活していく上で、オーナーさんとワンちゃんはたくさんのおやくそくが必要になります。
例えば、

・トイレはトイレシートでする(もしくは外で)
・ごはんは「よし」というまで待つ
・扉は飛び出さない(オスワリで待つ)
・飛びつかない
・人がごはんを食べている時はハウスで待つ
・散歩はリードをひっぱらない

などなど・・各家庭でおやくそくの内容は違ってくるでしょう。

私達トレーナーは、オーナーさんがワンちゃんにその「おやくそく」を
教えるお手伝いをする役割なんです。
(言葉の通じないワンちゃんに何かを教えるというのは、
 特に初めてワンちゃんを飼う方は難しく感じる方が多いですね。)

あくまでもオスワリやマテはその「おやくそく」の中で必要になってくるので
教えていますが、その指示を覚えたとしても生活の中で使っていなければ
全く意味がないんです。

だから、オーナーさんがワンちゃんとどんな生活をしたいのかによって、
そのワンちゃんへの「しつけ」の内容も変わってくるんです。
 
 
警察犬の訓練所でも、何かの試験の指導をするしつけ教室でもなく、
私がやりたいのは家庭で暮らすワンちゃん、それもまだ「おやくそく」を
覚えていない子犬のトレーニング。

10年以上いっしょに暮らす上で、最初の1年(人間で言えば成人まで)に
きちんと「おやくそく」を覚えることができれば、その先ずっと楽しく
そして楽に過ごせることができるんですよね。
 
 
私も凛を迎えてまだ5ヶ月。
自分が感じてきたことをオーナーさんにうまく伝えていければいいな、と思います。

今日は担当犬のチェックデー。
普段は同じ教室にはいないトレーナーさんに、
犬の状態やトレーニングの進捗をチェックしてもらうのです。

自分でも気付いていたけれど、それほど大きな問題ではないと
思っていた点を指摘され、若干の軌道修正をすることに。

どうしても毎週見ている同じ教室のメンバーは、
「前よりよくなっている」「目標に近づいている」という点に注目しがち。

でも、いつも見ていないメンバーから見たら、
今日のその子の状態を評価することになる。
 
 
今日のことは日常のヒトコマの出来事ですが、
今後の教訓にしたいと思います。

日々犬達はいろいろなことを学習して成長している。
特にパピーの変化はとても大きい。

「前より」という見方は捨てて、
常に「今のこの子の問題は何か」を見つめ続ける努力が必要なんです。

線ではなく、点の視点が重要。

私が勤める「犬のようちえん」には、凛以外にもスタッフ犬が時々やってきます。
スタッフ犬はただついてきているだけでなく、実はひっぱりだこ。
 
遊び方を知らなくてしつこくする子には、怒ってあげられる年長犬にご指名が。
興奮する傾向がある子には、遊び途中でも指示が入る凛にご指名が。
# 2頭で遊ばせている途中で、「STOP」と言ったら遊びをやめてオスワリする練習をするんです。

という感じで、まだ遊び方をお勉強中の子のお相手が多いかな。
 
 
スタッフ犬はきちんと指示が入るという点はもちろんですが、
万が一興奮が入って相手に攻撃してしまった時でもスタッフ犬なら・・
という安心感も。
# 誤解していただきたくないので、追記しますと、
 実際には、興奮してしまう前にスタッフが遊びを中断させるので
 相手を攻撃してしまうということはありません。要は気分的な問題ですね。
 万が一相手を傷つけちゃったらどうしよう、と思うと気持ちはピリピリ。
 そんな気持ちは犬にも伝わってしまいます。
 万が一何かあってもいいや、と思える状況をつくることはとても重要なのです。
 
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そして、凛のお仕事がもう一つ。
お掃除の最終チェック。

「サーチ!」の号令でようちえん内をくんくんくんくん。
フードが落ちているなど、掃除し残しがないかのチェック!

・・とそんなかっこいいものではなく、単にフードを求めてくんくんくんくん。
要は拾い食いです。。

散歩中のにおい拾いや拾い食いは結構厳しく対応しているので
それほどないのですが、やっぱりフリーにしてしまうとまだまだのよう。

あぁ、今日もくんくんタイム。
どうやら一度おいしい思いをしたことがあるらしい。

掃除はハウスの裏まで完璧に。
ここのところ凛のサーチは成功していないようなので、掃除も合格点です。

凛が仲良しのスタッフ犬は、ミュースターレンダーという日本では
かなりめずらしい犬種の男の子。
大きさはフラットコーデットレトリバーに近いかな。
ゴールデンやラブに比べると、かなりスリムで猟犬としての資質が
濃く残っている犬種です。(鳥を見ると本能的に追いかけるそう。)

で、スタッフ犬同士ということで、朝早くや夜遅くまで残ることが多い2人。
始めの頃はあまりに体格が違うのでいっしょにはしていなかったのですが、
最近は凛も丈夫になってきたので、気にせずにポンと大型犬の中に
放り込んでいるんです。
# もちろん相性なんかは事前に確認しますが。

いつの間にかこの2人はとっても仲良しになってしまい、
追いかけたり追いかけられたり、取っ組み合いしてみたり、
時にはクロネコヤマトのように凛が運ばれてみたり・・
# この子はきちんと抑制ができているので、痛くない場所を噛みます。
 その証拠に、加えられて宙ぶらりんの凛は喜んでますから ^^;
 でも、犬のことをよく知らない人が見たら恐がるのでやめさせてます ^^;;

そして、疲れると2人寄り添ってだらだらとし、
顔をなめあってラブラブしているかと思うと、
寝技に持ち込まれてまたプロレスごっこが始まるのです。

私が万が一入院したりして凛のめんどうが見れない時は預かってください。
とこの子の親スタッフにはお願い済。

そんなことがあったら、うちに帰ってこなくなってしまいそうなほど
仲良しな2人なのでした。

月曜日に大変なことになって、結局火曜日から毎日ようちえんに
凛を連れて行くことに。

朝と夜の他のわんちゃんが帰った後に少しだけフリーにしますが、
それ以外はトイレ以外ずっとハウス。
時々出てくると、スタッフのみんなに会うのがうれしくて、
しっぽふりふり愛想をふりまいています。

でも、これじゃあほとんど動いてないし、かえってストレスに
ならないかなぁ、、、と心配していたのですが、意外や意外。
ハウスの中ではずーーーーっと寝ているのです。

慣れている場所だし、みんなが周りにいるし、安心してるのかな。
まだ薬を飲んでいるので、それがきいているのかな。
ともかく、連れてきてよかった。

今日はうちに帰ってきてからも、おなか出してぐっすりです。
でも、ほとんど動いてなくてもこんなに熟睡するなんて、
やっぱり本調子ではないんだね。

もうちょっとの我慢だ!
来週は遊ぼうね。

だいぶ元気になってきた凛ですが、やはり術後ということで
今日のお留守番は心配でした。
かといって、「犬のようちえん」に連れて行ってもみんなとは
遊べないので、家でくつろげる方がよいかな、と思っていたのですが。

が。。
 
 
家に帰ると、サークル内にひいているコルクマットがばらばらに!
コルクマットの端っこをかじることは今までもたまにあったのですが、
真ん中をひっかいてはがして、3枚くらいだめになっていました。
その上、うんちをふんずけて歩いてましたし。
その後の掃除には1時間ほどかかりましたとさ。

あまりの光景に思わず機嫌も悪くなる。
あんなに感情的に接したのは初めてかもしれません。

術後でつらかったんだよね、ごめんね、、、と後から反省です。
 
 
今までもお留守番はしていたけど、こんなことってなかったのですよ。
やっぱりつらかったのかなぁ。
何となく痛かったり違和感あったりで、ストレスだったのかなぁ。。

ということで、今週残りはようちえんに連れて行きます。
遊べなくても、トイレ以外はずっとハウスの中でも、
家に1人でいるよりはよさそうです。

ごめんね。凛。

昨日、凛の避妊手術がありました。

信頼できる先生から「完璧に終わりました」とのお言葉をいただき、
安心して連れ帰ったものの、痛みがあるのか目は涙目。しっぽはさがりっぱなし。
歩くのもつらそうで、立ったまま固まっていたりしました。
胸が痛みます。。

食欲はあるのが幸いで、一応ミルクとふやかしたフードを量少なめで、としましたが、
昨日の夜も今日の朝も食欲旺盛で、いつも通りの食いつきっぷり。
これならしばらく休んでいれば大丈夫なのかなぁ、という感じです。

と思っていたら、今日の午後はだいぶ元気が出てきて、
部屋の中を何食わぬ顔で歩き回っています。
1週間はようちえんもお休みですが、お散歩は明日から行けそうです。
 
 
それにしても、手術も随分技術が進歩しているのにびっくり。
手術が14時頃からで、19時には家に連れて帰れました。
麻酔もガスのものだから、術後2,3分で起き上がれるとのこと。
体への負担も危険性も少ないようです。
そして、縫合には溶ける糸を使っているので抜糸の必要もなし。

傷口はこんな感じです。↓

いい病院にめぐりあえて本当によかったです。
 
 
避妊手術をするかどうかは迷ったこともありましたが、
子どもを育てる環境(住環境、知識、生活スタイルなどなど)が
今はまだつくれないので、それなら、という決断でした。

いつかはきっと!

仕事柄、たくさんの犬に毎日接する機会に恵まれていますが、
本当に性格はそれぞれ。
特に犬同士遊んでいる時によくあらわれます。

まだ3,4ヶ月の子犬達が興奮してかみつきごっこをしていると、
3歳になる先輩犬は足をかまれて子犬を怒ってあげる。
元気がよすぎて自分をおさえられずに窓に激突する子もいれば、
我関せず、とすみっこでぼーっとしている子もいるし、
かと思えば、子犬の相手なんてしてられないわ、とばかりに
近づく犬を威嚇して追い払うお局犬も。
そして1歳になるスタッフ犬は、遊びが行き過ぎた子犬達の仲裁に入る。

こうやって先輩犬がいい先生になってくれて、
子犬たちも大人になっていくんです。
 
 
凛も6ヶ月を超えて、そろそろ教える側にまわることも出てきた今日この頃。
これも先輩犬たちの指導の賜物です♪

凛はうちに来たときからゲージで寝ています。

でも、その内寒いからと言って寝袋を買ってあげ、
サークル外でも過ごすようになったからと言ってベッドを買ってあげ、
カフェへ行く練習をするからと言ってマットを買ってあげ・・

でも、始めはそんな私の気持ちはおかまいなし。
警戒してそこに座ってはくれません。

そりゃ、そうです。
いきなり変なものが現れた訳ですから。
 
 
でもでも、そこに座ってもらうのも実は簡単。
1日目はそこにSitさせて、ごはんをあげます。
まずはその場所を好きになってもらう訳です。

そして、2日目にはそこに誘導してSitしたらごほうびのフード。
ついでに、「House」「Bed」「Mat」とそれぞれコマンドを
つけちゃいます。

あとは、毎日数回でもよいので、そのコマンドで指示をして
そこに行ったらフードにもらえるという状況に。

あとは凛まかせ。
もともと座ったら気持ちいいようにクッションになっている場所ですから、
あとは勝手に行って寝るようになっちゃうんですね。

無理やり押さえつけたって、そこでは寝ませんから。
人が教えるのは、「そこを好きにさせること」だけでよいのです。
 
 
という訳で、凛はサークルの外ではいつのまにかベッドで寝るようになっていました。

おやすみなさい。

「犬は犬同士で遊ぶもの」と思っている方が多いなぁと感じる今日この頃。

それは事実で、本来犬は犬同士で遊ぶのがとても好きな動物だと思うのですが、
子犬の時に社会化できていなかったりすると、犬同士でうまく遊べない子も多いのが事実。

犬が恐くてほえてしまったり、
犬との遊び方がわからなくて、相手が嫌がっていても遊びに誘ったり、
噛んだら痛いところを噛んで、相手に怒られてしまったり、
興奮しすぎてうなってしまったり、、、

その子によって様々ですが、犬同士でうまく遊べない子は案外多い。
それなのにドッグランに行ったりしたら、場合によっては犬も人間も危険です。
 
 
でも、そういうのって私もトレーナーになるまではわかりませんでした。
その子が犬と遊べるのか?遊べるようになるにはどうしたらよいのか?
やはりある程度の知識といろいろな犬を見てきた経験が必要です。

ドッグトレーナーの仕事は、オスワリなどを教える以前に、
その子の性格や抱えている問題は何か、オーナーさんに教えてあげることなのだ
と最近つくづく思うのでした。

「犬はこういうものだ」という固定観念を持って接していたら、
実はその子は全然それが好きじゃなかった、ということだってあるのだから。

その子の一番の理解者、そしてそれをオーナーさんに伝えてあげる翻訳者に
なりたいな、と思うのでした。

今日は本当に気持ちのよいお天気で、駒沢公園にお散歩へ。
すると、やっぱりジャック好きにめぐり合う。

ジャック連れの方にちょっとしたアドバイスをしてみたり、
これからジャックを飼いたいという方に質問をされたり、
凛を連れていると、そういう人が声をかけてくださるのです。

初対面でも何だかジャックつながりがうれしくて、
ついつい長話をしてしまうのです。^^;
 
  
そんなこんなで私の方が楽しい散歩だったのでしたが、
桜が咲いていたので、お花見で人がものすごく多くて、凛はちょっと興奮気味。
いつものようにうまく歩けずに、あっちふらこっちふらしてしまいましたが、
思いがけず、いい練習になってしまいました〜。

凛ももう6ヶ月。
脱社会化といって、子犬の頃に学んだことを再確認する時期。

子犬の時はいろいろ経験させてあげなくてはと思って頑張りましたが、
近所のお散歩コースだけになりがちなこの頃。
それを反省して、最近は週末になると商店街に行ってみたり公園に行ってみたりしています。

6ヶ月から1歳になるくらいまでは、せっかく子犬のときに身についたことが
定着するかくずれるかの大切な時期。
この頃に急に「ほえ」などの問題が出てくる子も多いようです。
現に、凛も今までなかった要求ぼえが時々出るように(もちろん徹底無視ですが。)

「できるはず」と過信せずにトレーニングを続けて、
凛が安心して生活できるように、ちゃんとリーダーであり続けなくてはと思いました。

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