2010年3月アーカイブ

もう慣れましたけど。お湯とヒーターが使えなくなりました。
 
帰宅直後に、水を使い始めたらものすごいビープ音がボイラー室から鳴り響く。
慌てて大家さんに電話をして音の止め方はわかったものの、それはスイッチを切る、ということで。
ということで、スイッチは切りっぱなしで修理を待たなくてはならないので、ヒーターもシャワーもなしです。
 
まぁ、慌てず騒がず、明日不動産屋さんに電話しましょ。
 
真冬じゃなくて良かったと思いましょ。
 
電気が使えるだけ良いと思いましょ。料理はできるし。
 
私はまだ2回目だけど、友達からもしょっちゅうこんな話を聞くから、気分的には相当慣れっこなんです ^^;
 
まぁ、春だしいけるか、と思っていたら、こんな時に限って三寒四温どころか、スコットランドでは大雪というくらいの冬に逆戻り・・。
火だから、と躊躇していたガス暖炉を、とうとうつけました。
ポットでお湯をわかして行水したら、暖炉の前に直行です!
 

凛ちゃんは暖炉の火をおそるおそる遠巻きに見ています。
それでこそ、犬だ。あなたにもまだ危険を察する野生の感は残っているのね、と感心したのもつかの間。。。
 

すぐに慣れてすっかりストーブ犬。
寒くて離れられないようです。。
 
きちんと社会化された犬は、何でも慣れるのが早いのです。。。
 
 
こちらに来る時にお餞別でいただいたあったか靴下とゆたんぽが役に立っています。
イギリスのお布団はダウンレベルにあったかいので、これでいけるんですよね。
皆さんの愛を感じながらしのいでいます。
 
 
*結局4日目に直りました!

John のワークショップから帰ってきて1週間。JohnのDVDを見てちょっぴり復習しています。
  
彼のトレーニング方法は、reward-only トレーニングではない。
基本的には食べ物をごほうびに使わない。罰も使うし、リードでコントロールする方法も使う。
 
一見すると、「古いやり方」なのかもしれない。
だけど、食べ物を使うメリットも知っているから、食べ物の方が犬がわかりやすいと判断した時は食べ物も使う。そして、他の人のやり方を否定したりはしない。どんな方法でもメリット、デメリットがあることをいつも教えてくれる。
 
 
ワークショップの参加者に、ダンバー氏のワークショップに参加したことがあるという話をしたら、Johnのやり方をどう思う?と意見を聞かれました。
(名前を出しただけで彼らのメソッドの違いを理解している訳です・・
 普通の、ではないけれど、トレーナーではなく飼い主さんです!)
 
私の答えは、やり方は正反対に見えるけど、根本的な部分はそう変わらないのでは?でした。
 
 
象徴的だったのが、ボールに執着して離さないスパニエルの子のトレーニング。
 
飼い主さんは、2つボールを持っていて、別のボールをごほうびにすることで上手にコントロールしていました。この子はレスキューされた子で、以前はもっとひどかったとのこと。
この方法を地道に続け、飼い主さんとの絆も深まっていく中で、どんどんよくなっていくことだろう。でも、根本解決になっていないのは確か。別の人だったら、離さない可能性が高い。
 
耳に息を吹きかけたり、口の後ろを抑えたり、通常だったらすぐ離す方法を試しても、かえって意地になって離さないタイプでした・・。トレーニング方法を間違えば、攻撃性にも発展する可能性もあるタイプ。
 
Johnがとった方法はというと。
犬がボールを離さなかったら、「HOLD」という指示を出して、ずっとくわえてなさいという方法。10分もたつと疲れてボールを落とすのだけど、また無理矢理くわえさせる。
くわえ続けることに意味をなくす方法だ。でも、人にも犬にも楽しくないこのトレーニングを続けるのは、普通の飼い主さんにとっては大変なことだろう。
(この点が、私がこの方法を選びたくない理由だ。
 楽しくなければ続かない、というダンバー氏の意見に一票。)
 
前者は人道的、後者は強制的、と片付けてしまうのは簡単だけど。
そして、どちらのやり方にしても、根気のいるトレーニングだけど。
 
私は、IanもJohnも、決まったやり方を押しつけるのではなく、犬の natural ability と natural behiviour を活かすことを一番に考えている点は共通していると感じました。
 
 
Johnは自分の犬にはstayくらいしか教えないとのこと。
その他は、犬が自ら自然にやる行動だから、教えなくてもOK。
(実際にはそれを引き出すジェスチャー=指示を人がしている訳ですが) 
実際、今回ワークショップで教わったことも、Johnの見本では犬にほとんど迷いがない!
犬が普通にできることを強化するだけだから、6回でできるようになってしまうのです。
 
ちなみに、6回というのはJohnが基準にしている回数です。
確かにそれくらいでできることでないと、犬は混乱するし、飽きちゃうだろうな。
 
犬のトレーニングというと、何かを無理矢理教えるスタイルになりがちですが(本人はそう意識していなくても)、やっぱりベテランのトレーナーさんは、やり方はどうあれ、犬への理解度が違うなぁ、と思うのでした。

せっかくの平日休みなので、久々に観光気分でSOHOを歩く。
まず見つけたのは・・
 

SOHOの布屋さんで、ボーダーコリーの看板犬発見!
リードなしでこの定位置。完璧な看板犬ですな。SOHOど真ん中の人通り多い場所なのに。
凛なら間違いなく、隣のケバブ屋さんに行ってるな・・。
 

SOHOと言えば中華街ですが、ちょっと離れた場所にあるうわさのおしゃれ系中華 YAUATCHA へ。
飲茶専門店なので、量も多すぎず、洗練された味で、超満足です。
 

お次は、こちらもうわさの Nordic Bakery でシナモンロール。
 
もうどんだけ食べるんだ、という感じですが・・、休日は混んでいて入れないような人気店めぐりをしてみました♪

http://www.dogmagazine.net/archives/5267/no-need-to-panic-over-rabies-threat-says-vets/
 
現在イギリスは日本と同様、狂犬病が発生していません。
そのため、日本からの入国の場合、6ヶ月の検疫(空港近くの犬舎から出られない)が免除されています。
 
EUの大陸内では、PET TRAVEL SCHEME により、人間が入国審査が要らないのと同様、犬も検疫がありません。
が、イギリスは人にも犬にも、ちょっと違う立場をとっていて、入国がかなり厳しいのです。
狂犬病発生国からの入国は、現在一律6ヶ月の検疫が必要です。
 
記事にもあるように、EUの基準に合わせるかどうかの議論があるようですが、それ程大きな問題ではないという意見も上がっている所が興味深いです。
日本はアジア各国からの人、動物の入国が増えることを考えると、もっと問題視すべきだという意見が多いように感じましたが、全く逆ですよね。
 
日本からの入国者にとっては良い方に転ぶのか悪い方に転ぶのか正直わかりません。
この議論に関わらず、法律はしょっちゅう変わるので、これから犬といっしょに入国する方は必ず最新情報を問い合わせてくださいね。
 
私たちも帰国の準備をそろそろしなくちゃ。


 
かなり今更だけど・・Avatar見てきました。
英語の壁を感じて映画は半ばあきらめていたのだけど、同じクラス(=同じレベル)のみんなが見に行ったというので、行く気になる。
 
せっかくなので、イギリス一番大きいというIMAXで見てきました!
 
映像はすごい!の一言。
けど、3Dで気持ち悪くなりました・・ 車酔いみたいな ^^;
いつか絶対、ピカチュー問題みたいな問題が起こると思うよ~~~
内容は、マトリックスとナウシカを足して2で割ったような感じ?とクレームつけつつも、3Dは目新しいこともあって、おもしろかった。Aliceも行こうかな。
 
 
全然関係ないのですが、もう公開終了直前だから朝の回しかやってなくて、サラリーマンに交じって駅でコーヒーしていたら・・・
結構な人がコーヒーショップで朝ミーティングしているんですね。
ロンドンで働いている友人から、あれは何を話しているんだ?という話を聞いたばかりだったので、ダンボ耳してみました。まぁ、当然聞き取れてもほぼ理解できない訳で、でも本当にビジネスの話をしているっぽかったです。ノートを出して真剣に議論してました。
日本に比べたら定時勤務が当たり前かと思いきや、結構働くイギリスのお父さんでした。


タンポポ発見。
 
スノードロップ、クロッカス、水仙と、春の花が順々に咲いていきます。
いろんな花がいっせいに、というのはもう少し先になりそうです。
 
最近同じような写真ばっかりだけど・・・
 

本当にニコニコ走る凛を見ていると、犬も寒かったり暗かったりすると気分も沈むし、天気が良いとうれしくなるんだなぁ、と実感します。
毎日ただお散歩に行けばよい、ってものでもないよね。
 

ね?お天気がいいと、うれしいね!
 

そして、ちょっぴり探知犬の復習です。
実際に問題のにおいを公共の場に残す訳にはいかないので、フードを隠して探すゲームをしました。

ワークショップから帰ってきて翌日、早速学校も再開です。
そして、今日からAdvancedレベルに上がります。
 
今のレベルは、旅行や普段の生活では困らないレベル。
Advanced初日は、このレベルではこれ以上できるようになりたいというモチベーションをなくす人が多いという話を聞きました。私、バリバリありますってば、先生。
 
だって、このワークショップで実感しましたもん。
トレーニング自体も何とかついていけたし、凛がすばらしい活躍をしてくれて、何かを探す時は一番手に選ばれるくらいだったので、何とか居場所は確保できましたが、犯人探しは難しかった・・。知らない言葉はもちろん聞き取れないし、会話も他のチームに聞こえないようにひそひそ話だったりすると、ほぼ100%理解できず!
それでも、みんなでパブで夜のトレーニングまで時間つぶしをした時には、会話に参加できないまでも、同じタイミングで笑ったり、うなづいたり、できるように。
 
だから、ネイティブの人ともっとちゃんとコミュニケーションがとれるようになりたい。
 
1年もイギリスにいるし、そろそろこういう機会にチャレンジするレベルかと思っての参加でしたが、1:1で教わっている先生からは、途中から spectator じゃなくて handlar として参加したことを伝えたら、brave enough! と驚かれました ^^;
落ち込んで帰ってくるんじゃないかと、先生の方がハラハラしてたんだ、きっと ^^;;
 
でも、いつも何となくしかゲームのルールができていない私の番になると、皆さんいろいろフォローしてくれて、本当に助けていただきました。
 
きっと毎回そんなだからイライラしていた人もいるのだろうけど、あえてそれは気にしないことに。最初は人に迷惑をかけてまで参加してよいのかな、と遠慮した時期もあったけど、助けてくれる人にちょっと甘えてわがままに頑張ってみようかと今は思っています。
実際に、英語が理解できなくて Sorry と言った時、良い反応はありません。これって日本人的な感覚なのかなぁ。
それよりも、前向きに Thank you と言える方がずっといい、それがこの国の文化だと思う。
 
英語の勉強はエンドレス。
常にちょっと上にチャレンジし続けることが大切です!
 

緊張と充実の4日間も今日で終わり。
途中は写真を撮る余裕なんてなかったので、終わった後、バス待ちの間にもう一度フィールドに戻って撮った写真といっしょにレポートします ^^;
 
 

トレーニングはほとんど外。このサッカー場や、フットパスや駐車場で行いました。
 
最後の2日間は、2グループに分かれて捜査チームを結成し、犬が探し当てたヒントを元に、犯人の名前、時間、場所などを推測していきました。
実際にヒントが書かれた紙を見つけたり、犯人がの遺留品を探していった訳です。
 

倉庫なのかな、格好の隠し場所。ここで銃(のにおい)を見つける練習をしましたよ。
 

殺人現場はこの一番左のトイレでした。
もうワークショップは終わっているけれど、まだにおいが残っているから、凛は一目散に現場へ向かいます。
 

私たちのグループは、見つけるのはいつもとても早かったのですが、この現場で殺人時刻を見逃して負け!なんと、この場所で凛は遺体(おもちゃです)を発見していたのに、犬が地面のにおいをかぐから、いっしょに下ばっかり見ていて、ドアに書かれたダイイングメッセージに気付かなかったのです。
 

これがダイイングメッセージ。
こんなに大きくはっきり書いてあるのに・・・。
 

外もくまなく探します。
実際、街中でもこういう場所に隠しておいて、取引するんだそう。
テレビの警察犬の番組でやってました。
 

凛はいつもくんくんしていますが、目的のにおいを見つけた時になめるのがサイン。
この行動の違いを発見してからは、判断が簡単になりました。
 
でも、爆弾探知犬にはなれないんです。なめたらバーーーンだから。。。
 

そして、顔つきも違います。
犬の目は横についているから、普段は結構広い範囲を見ているのですが、トラッキングモードになると目が正面しか見ていません。仕事モードってこういうことなんだなぁ。
最終日はすっかりこのにおいに執着していて、おやつを鼻に近づけても離れませんでした。
なんと、あのおやつ大好き犬が!
 
 
 
そんなこんなで、充実の4日間。
細かいことをあげればキリがないけれど、今でも心に残っているのは、
 
  犬の能力のすばらしさ
 
そして
 
  それに限界を設けているのは人間
 
ということ。
 
 
  
例えば、爆弾探知の練習で、たくさんある箱の中から2つ正しい箱を探す仕事をした時、私は2つにおいが入っている箱を探すのだと理解していたんですね。なのに、凛は5個も6個も嗅ぎ当てる。あれ?あれれ??と謎のままチームメンバーの推測にまかせていたら、なんと2つにおいが「入っていない」箱を探さなくちゃいけなかったのでした。Oh, my god!
 
I was wrong!
You were right!!
 
Again..... ダイイングメッセージと同様、人間の思い込みで接したら間違いが起こります。
犬の能力をちゃんと理解して、信用することで、この仕事は成り立っているんだなぁ、と痛感しました。
 
トレーナーの先生も、犬たちはすばらしかった!でもね・・
と最後にこのことをコメントしていました。
 
犬の能力は、人間の想像をはるかに超えるものがあります。
正直、ガンオイルなんて人間には何のにおいもしないので、想像ができない!
 
本来備わったその能力を「活かす」と今まで思っていましたが、そうじゃなくて「信じる」だなぁ、というのが私の実感でした。
 
気付かせてくれて、ありがとう。
またまた凛に感謝の3日間でした♪
 

ワークショップレポートをちょっとお休みして、2日間お世話になったB&B Putteridge Bury をご紹介します。
 

最終日は晴れ!うーん、牧場の朝って感じ。
 

ひとなつっこい猫ちゃんとラブが、時々部屋までついてきます。
そんな感じだから、特に犬が入っちゃいけない部屋もないし、とっても自由でした♪
 

nice and cosy なダイニング。ごちゃごちゃしているようで統一感があるのがBritishですね。
 

ハイシーズンじゃないから、宿泊客は私1人。
ちょっと寂しいけれど、毎朝 Full English Breakfast を満喫しましたよ。
これにプラスしてシリアルも自由にどうぞ、って言われたけど無理でしょう!
このおかげで、毎日夕ご飯がいりませんでした。
 
お部屋もシングルの値段でシャワー付のダブルにアップグレードしてくれて、ラッキー♪
おまけに、毎日会場まで車で送り迎えしてくれました。
 

オーナーさんはライディングスクールをやっていて、馬を8頭飼っています。
 

こんなカントリーサイドで暮らしてみたい~(毎日だと暇かな・・)
 

ワークショップが始まるまでのつかの間、牧場をお散歩させてもらいました!

ワークショップ3日目はほぼ実践。
グループに別れて、いろんな場所でのトラッキングを行いました。
 
そして1日の最後は、パブに行って作戦会議。
犬は入れないので、他の方車に入れさせていただきました。
皆さん、1人英語カタコトでこんな片田舎までバスと電車でやってきた外国人にとても親切。とはいってもこの国の鉄則は、黙ってても何もしてもらえない。自分からきちんと毎回お願いしなくちゃいけないというのは、英語の練習という点でもカルチャーを理解するという点でも、良い練習になりました。。

 
それはさておき、作戦会議。
昨日の夜から今日にかけて、探し当てたトランプにかかれた文字や紙きれに書かれた文章をヒントにして、犯人を推測します。
 
  The victim was last seen on the moor without hat
 
多分こんな感じのヒントが今日のキー。
 
番号順に並べたトランプから H A T のカードを除くと「Ilkley」の文字が浮かび上がる。
この1文は Ilkley Moor を舞台にした 'On Ilkla Moor Baht 'at' という有名なヨークシャー地方のカントリーソングの一部なんだそう。翌日このCDを見つけることになるのですが!
そして、この歌に関係する誰かの名前が被害者の名前だった。
(結局それが誰かは最後までわからなかったけど・・)
 
もうお手上げです~。
 
 
凛といっしょの時は、凛が本当に良く活躍してくれるから、グループ内でも居場所があるのだけど、1人になると存在価値のない私。。。
 
  

そして、毎日びしょびしょドロドロになるコートとジーンズを乾かすのでした。
雨だからって中止しないのがこの国の鉄則2です。
だって、雨の度に中止してたら、いつまでたっても終わらない。それ程しょっちゅうなんです。
 

B&Bについたらぐったりです。犬も人も。
 

1日目は基本的なトラッキングのトレーニングを行ったので、今日からその実践。
実際に石の下や倉庫の下などに、犬に教えたガンオイルとコカインににおいのついた綿棒を置いて、犬が探します。
凛は Firearm dog になりました。銃を見つける探知犬です。
(コカインだと、本当にロンドンの街中で見つけてきそうで・・ ^^;)
 
最初はガンオイルのにおいとrewards(おやつやおもちゃ)を同じ場所に置き、においを見つけるとごほうびがもらえると教えていきます。
私たちはまだトレーニング中なので、犬が「何かを見つけること」にセルフモチベーションを持てるように、覚えた後も時々おやつやボールといっしょにモノが隠してありました。
 
凛の能力を考えると、おやつといっしょなら凛が見つけることは確信していましたが、なんと数回教えただけでちゃんと「におい」のみでも探し当てることができるように。
トレーナーの先生の車に隠してあった銃(においのみ)も見つけました!
まさにテレビで見る探知犬だ~~
 
 
そして、夜のトラッキング。
トレーナーさんが事前にフットパスのあちこちに、何かを隠して行き、私たちはグループに別れてそれを探していくのですが・・畑のそばのフットパスだから、もちろん街灯なんてなし。
ヘッドライトも禁止。しかも雨!
(っていうか、みんなヘッドライト持参だった・・・長靴とウォータープルーフパンツも・・・)
 
トレーニング中は、どうしても人間の方が先に視覚的に気付いて誘導してしまいがちだけど、何も見えないからどこに行くかも犬の鼻だけが頼りです。
 
今日さかんに言われたことが「Life experiences」という言葉。
夜のトラッキングが直接何の役に立つ訳ではないけれど、非日常の経験をつむことで、犬も(人も)どんどん自信をつけることができるんです。
 
まだこのトレーニング自体が初日の凛は、一つ目を見逃しましたが、その後は見事!
土の下に埋められていたノートとペンを見つけました。(これが事件をとく鍵になるのですが、英語がちゃんと聞き取れないからさっぱりわからん。。)
  
犬の能力をみくびっちゃいけませんね~。
今までは人間が信じていれば犬はできる、と思っていたけれど、人間が信じていなくたって犬はやるんですな。
 
凛との参加は今日が初日でしたが、最後にはしっかり自信を持てるようになりました~。

凛と参加するワークショップ2日目。
ドキドキして準備したら、ものすごく早くついてしまいったので、朝からvillage探検です。
 

何にもない。。本当に小さな村。
ポストオフィスが1件とパブが2件(!)しかなく、すぐに歩いて1周できてしまいました。
 

Early bird catches worm!
カントリーサイドにはいたる所にフットパスが整備されていて、畑の横や民家の間などを自由に歩けるようになっています。
美しい景色を見ながら、馬の鳴き声を遠くに聞く、なんて贅沢な朝なんでしょう~
 

朝からガンガン行きまっせ。
   

林を抜けた先はまた畑。もうこれ以上行ったら戻ってこれなくなるから、また今度ね。
 
フットパスは放牧場の中も通れるので、こんな看板も。
 

Your dog can scare or harm farm animals.
Please put it on a lead near livestock.
 

Please keep dogs under close control.
 

Please clean up after your dog. この表現好きです♪
 

No hourse riding.
私が泊まったB&Bはライディングスクールも併設されていたのですが、馬は基本的にもどこでも歩けます。普通に道路を歩いていました。入ってはいけない場所に看板があるみたい。
(ちなみにこのオーナーさん、ロンドンにも馬で行ったことがあって、バッキンガムパレスの前での記念写真を見せてくれました!)
 
以上、いつもの旅先看板シリーズでした。

さて、今回参加しているワークショップの講師である John Rogerson 氏。
見た目はおじいちゃんだけど、まだまだ相当のバイタリティを持つベテラントレーナー。
 
長年の経験ならではの発言ですが、イギリスの犬のレベルは年々下がっているとのこと。
(理由まできちんと聞き取れれば苦労はないのですが・・飼い主側の意識が変わってきていることも一つに挙げていました。)
 
そして、アメリカでの事情はさらに悪い、と。
こちらの理由の一つは、トレーニングクラスのほとんどが室内のみで行われていること。
 
 
この話を聞いて、はっとしました。
日本も同じ。
 
日本でトレーナーとして働き、そして自分の犬をしつけていく中で感じた疑問はこれでした。
私たちは、圧倒的に外でのトレーニング=実践のトレーニングが足りない。
 
イギリスでは、パピークラス以外は外で行うことが多いです。
室内でのトレーニングが完璧になってから、外でもできるようにと考え、そんなことを考えている内に、外で悪いクセがついてしまい、後から修正するのが大変になってしまった、というのが私自身と凛のパターンでした。
実際、近所の公園では、4ヶ月のパピーちゃんだって、上手にノーリード(時々ロングリード)でトレーニングしながらお散歩しています。
「後で」という暇なんてないくらい、パピーの成長は早いのだから、「今はダメだけど室内でトレーニング中だからその内できる」と考えるのは遠回りで、「最初からできるように教える」が正解なのだと強く実感しています。
 
ワークショップの内容とは直接関係ないけれど、初日に得たことの一つでした。

今日から4日間、ドッグトレーニングのワークショップに行ってきます!
 
その名も 'CSI' =Canine Crime Scene Investigation。
Sniffer dog(麻薬捜査犬、爆弾探知犬など)のトレーニングですが、警察犬のためではなく楽しみの一つとして行う、というまさにテリアの凛にはうってつけの内容。
 
残念ながら、申し込んだ時には定員いっぱいで見学者として1日目は参加しました。
でも、お1人体調を崩して来れなくなったとのことなので、思い切ってお願いしたらなんとOK!
明日からは凛といっしょに参加です♪
  

帰ってくるなり旅行の準備を始めたので、凛は玄関で見張り番。
 
大丈夫だよ~、いっしょに行くんだよ!

マッサージ の帰りの電車でのこと。
(長時間のバスはもう懲りたので、帰りは電車にしました!)
 
イギリス人は犬連れに慣れているので、犬といっしょに電車に乗っても誰も見向きもしない。
わー、犬だーー、と駆け寄ってきたのはロシア人の子供とお母さん。
そしてニコニコずーっと見ているのがアジア人。
なるほどなぁ。
 
子供と犬の組み合わせって、何だかよいですよね。
でも、イギリスでは子供が犬に襲われるという事件も少なくない。
いきなり触ってもOKという教育をすることは危険です。(イギリスに限らずだけど。)
 
子供さんがいらっしゃる方は、もしかしたらちょっと不快に思うかもしれませんが、少しでも考えるきっかけにしていただけたらうれしいです。
私が出会ったケースをご紹介します。
  
 
ケース1
電車で会ったこの方、私のことは見向きもせず、いきなり子供といっしょに凛にもう突進。しゃがみこんで触りだしました。後から「この子は犬が好きなのよ~」と。
こういう時、凛の方が私あより大人で ^^; よけることなく素直に触らせます。
 

(勝手に子供と記念撮影を始めたから、撮り返してみた ^^;)
 
でも、5駅分くらいずーーーっと凛のそばに座って離れず、最初はしっぽフリフリだった凛も、ずーーっと触られ続けられるものだからだんだん嫌になってきて、完全に目をそらし、耳もこんな感じ・・。
後から大人のお友達が加わってすごい触り方をしてきた時は、さすがに too much だから、とやめてもらい、席が空いたのをきっかけに、移動して難を逃れました。
 
ちなみに、ちょっと犬が怖いせいもあるけど、子供の方が犬の様子をよく観察しながら触るので、よっぽど上手だなーと思います。
 

しばらくは、またやってくるのかと警戒中。
 
 
ケース2
先日、散歩している時も同じようなことがありました。
ご夫婦と2,3才の男の子。子供が犬に興味があるから、とちゃんと許可を求めてきて、しばらくいっしょにお散歩することに。
 
子供は、どう犬に接してよいかわからない。
棒をふりまわしたり、キャーキャー言って逃げる、とハラハラする場面もありましたが、お母さんはそれが良くないこととわかっている方で、ちゃんと注意してくれたので黙って見守ることに。
10分もいっしょに歩いていると子供も慣れてきて、だんだん逃げなくなり、最後は手からフードもあげれて、ちょっとは犬好きへの道へ貢献できたかな、とうれしかったのですが、、
 
ですが、、、
 
もう十分あいさつは終わったよ、という後もずっとついてくる子供に嫌気がさして、最初は喜んでいた凛も、後半は目を合わせずさりげなく逃げるように。
最後は子供を避けるために道路に出ようとし、呼んでも来なくなってしまいました。。
 
ストレスが問題行動を起こすって、こういうことだわ~~、と感動してる場合じゃない。
慌ててリードをつけて、もう行かなきゃね、とはぐらかす。
 
 
-----
 
 
犬の飼い主はもちろん、子供がどんな触り方をしたとしても大丈夫なように、トレーニング(社会化)しておくこと、そしてどんな時でも子供と犬だけにせずきちんと見守ることが大切です。
 
では、子供には何を教えたらよいのか?私たち大人は何を知っていなくちゃいけないのか?
まずは私の所感としては、
 
 
1つ目 人間が思っていることと、実際に犬が感じていることが違う。

犬は嫌がっているのに、人間の方はそれに気付かず自分本位に触り続ける、見つめ続ける。
ほとんどの犬たちはだからといって咬んだりはしないけれど、そうじゃない犬も実際にはいる。犬からしてみれば、理由がある訳です。
自分は犬に愛情を与えているつもりでも、実際にはストレスを与えているケースもある、この点がイギリスではとても理解されているように感じます。
 
 
2つ目 犬=モノ以下?
 
もし「このバッグステキですね~」と勝手に触ってきたら、失礼でしょう。まして、「この子かわいいですね~」と自分の子供をなでくりまわされたら、嫌じゃないのかな~。私は嫌です。
見世物じゃないっつーーーの、と思いつつも、子供の教育のため、と笑顔を保ちましたが ^^;
何も聞かずにいきなり触る、写真を撮る、というのは特にヨーロッパ圏ではとても失礼なこと。
私も気をつけなくてはいけない部分です。
 
 
3つ目 子供のためだから。
 
どちらのケースも、お母さんは子供中心。
子供の教育のため。それは、とってもとってもよくわかります。だから、こういう時はできるだけ協力したいのですが・・ でも、こういう時こそ動物にも気持ちがあることを教えてあげる時なんじゃないかなぁ、と思わずにはいられません。
 
Crufts では Kennel club が Safe and sound キャンペーンをやっていました。

いつもながら意訳が正しいか不安ですが、、日本語にしてみました。
  
Always follow sashi's code
The 20 paw plan
http://www2.the-kennel-club.org.uk/sashi_code/
 
1.触る前に、飼い主さんに触ってよいか聞くこと
2.落ち着かない犬、暇そうにしている犬、病気の犬、リードにつながれている犬には
  近づかないこと
3.ノーリードの犬に触らないこと
4.犬の近くにいる時は、急な動きをしない、落ち着いて静かにしていること
5.犬をいじめない、耳やしっぽ、毛をひっぱられることは、犬にとって楽しいことではありません。
6.犬と遊ぶ時は必ず大人といっしょに
7.自分の犬であっても、犬にキスしたり顔を近づけないこと、犬に顔をなめさせないで
8.眠っている犬には触らないこと
9.犬を長時間/きつく抱きしめない、犬は我慢してくれていることを忘れないで
10.犬の近くにいる時は、食べ物を食べない
11.犬が自分のベッドやハウスにいる時は近づかない
   もし偶然ボールが犬がいるフェンスの近くにいってしまっても、自分で取ろうとせず、
   必ず大人に助けを求めましょう。犬は自分のテリトリーを守っていることを忘れないで
12.犬を見つめないこと
13.小さい子供と犬だけにしないことこと
14.パピーといっしょにいる母犬を触らないこと
15.叫んだり、腕を振って、犬から走り去らないこと
16.犬が警戒して唸っているのを無視しないこと
17.犬に触った後は手を洗うこと
18.もし犬が飛びついてきたり、怖いと感じたら、木になること
   (見ない、動かないで、叫ばない、等)
19.もし犬につきとばされたら、石になること
   (起き上がらない、手に持っているものを離す、顔を手で覆う、等)
20.犬にあいさつする時は、どんな時でも「the Safe and Sound Helo」を忘れないで
 
 
今回の体験でいうと、、、
 
  犬のあいさつは10秒で終わる。
 
を付け加えたいところ。
犬同士のあいさつを見たらわかるはず。
 
先生向けの資料はもっと詳しくて、とても参考になりました。
http://www2.the-kennel-club.org.uk/teachersNotes/sas_teachers_notes.pdf
 
犬は犬、人間とは違うという点を教えることは、本当に大切なことだと思います。
 
 

凛ちゃんもおつかれ。
今日は長旅だったね。楽しんでいるけれど、やっぱり知らない場所では少し緊張も。
知ってるにおいの場所についたら、リラックスした顔に変わりました。

犬のマッサージは日本で流行りつつありますが、世界的に見ても、いろんな名前のついたテクニックが存在し、はっきりいって何がどう違うのかわからない状態。
凛は時々左後足をスキップするので、ずっと気になっていましたが、日本でレントゲンや触診でも異常は見当たらず、こちらの獣医さんの触診でも同じ見解で、テリアによくあるただの癖なのではないかという結論でした。
そうはいっても、もし慢性的な痛みをかかえているとしたら・・という不安がぬぐえず、セカンドオピニオンとしてホリスティックな視点を求めていました。
 
そんな中で出会ったのが、Bowen Technique。
Tタッチに近い感覚なのかなぁ、基本的にはタッチは非常にやさしく、犬に無理強いしないというコンセプト。今日はついに1:1セッションに行ってきました!
 
ん?行ってきた?
というのも、マッサージはリラックスした環境で行うのがベストなので通常は自宅に来てもらうのですが、ちょっと遠い場所に住んでいる方なので、来てもらうのは難しいとのこと。
でも、私にとってはご自宅にお邪魔するという好チャンス!
 
 
 
室内、外と実際に歩いている所を見てもらった後、1時間半、ほとんど話をしているだけで、多分マッサージ自体はトータル3分もないくらい。
あれ?もう終わり?というのが率直な感想ですが、彼女は犬のボディランゲージをとても重視するトレーナーさんでもあるので、凛がもう十分という態度をとったら終わりなのです。
 
見ていて、とっても不思議な感覚をもらいました。
 
基本的に凛は、アクティブすぎてリラックスするまでに時間がかかる子なのですが、自分から彼女のそばにふせて、触られるのを待っている瞬間がありました。
でも、その後は離れて伏せていて、それはもう十分というサイン。
 
マッサージというと、ある程度は保定して行うのかと思っていたのだけど、本当に一切!押さえることはなく、犬が自ら近くに来た時だけ触るというスタイルでした。
 

マッサージ直後の顔です。'Soft eye' ってこういう目。
こんなやさしい目は見たことがありません!
(飼い主以外にはあまり差は感じられないかもしれませんが ^^;)
(この顔を残しておきたくて、写真を撮ってもよいかと聞いてしまいました ^^;)
 

床に座って行うスタイルだったせいもあるけど、後半は本当にリラックスして、寝そうになっていましたよ。
 
 
 
結局彼女の意見も同じ。実際にスキップしているけれど、いろんな方向にカーブして歩いたのを見ても、触ってみても、とても左右のバランスが良いとのこと。
彼女はパーソン・ラッセル・テリアのオーナーでもあるので、かなり信頼できる結論だと思いました。
 
将来のために何か家でできることはないか?との質問にも、特にないとのこと。
マッサージやストレッチは?と聞いても、犬は自分でストレッチしてるでしょ?とのこと。ごもっともです。心配症→やり過ぎはかえって逆効果な訳ですな。
 
 
 
その代わり・・と、mental stimulation の話をたくさんしていたから、ストレスたまってるように見えたのかなぁ。。お散歩は1日1回だし(この国では普通は2回)。凛は新しい場所大好きだから、すごい興奮してたし。
 
彼女の遊びの開発はおもしろい。要はコングと同じなのですが、いろんな楽しみを考え出していました。
・ひづめにウェットフードを入れて凍らせる
・ラップの芯をコング代わりにフードをつめる
・卵のパックにフードを入れる(これは簡単に出せるので、初心者犬にもオススメ)あ、イギリスは紙製だからか。
・キッチンペーパーにフードをくるむ→上級編としてはこれを何かにつめる
 
 
 
やっぱり同じ方向性の人と話すのは、本当に楽しいな~。

私がよく乗るバスの終点は 'Chelcea/World's end'。
~endっていう地名は結構ある。South end, East end, West end, etc。近所に North end もある。昔はここがロンドンの北の果てだったのか?
でも、気になるじゃないですか、「世界の果て」って。
 
という訳で、バスに1時間ちょっとゆられて、始発から終点の旅へ。
 

アタシハ モウ オリタイン デスケドォ。。
 
運転が荒くて、後半は凛もイヤイヤ。2階建バスは結構揺れるんです。
 
 
なのに・・・1時間もかけてきたのに・・・何もありませんでした。
がっかり。
 
 
・・・と思って歩いていると、
 

じゃーーん。
 
1mはあろうかというこの時計、反対周りにものすごい勢いでグルグル回ってるんです。
何かのお店のディスプレイっぽいけど、Pirates of the Caribbean のイメージ?
 
何しにここまで長旅をしてきたかは、次のblogへ。


左はエミレーツ航空の日本便の広告、歌舞伎町のネオン街。
右は旅行雑誌の表紙、舞妓さんです。
 
日本のステレオタイプって、やっぱりこれなんだな~。
学校の友達からよく聞くのは、富士山となぜか原宿。



すっかり春の空気になってきました。
 

犬のお散歩屋さんも商売繁盛。
 

あったかいと体も元気♪
 

走ってる途中で、何かにおいを見つけるとこうなる・・
 

あったかいと自然に笑顔になるね。今日はずっと笑いっぱなし。
 

クロッカスも満開です!
 


CaniX = canine cross-country。カニクロスと読みます。
 
犬といっしょに、というか引っ張ってもらって走る競技です。
最近ヨーロッパではさかんになってきているらしく、オリンピック競技にできないかと言っているらしい(無理だと思うけど・・)
 
去年のCruftsで初めてパンフレットを見かけ、気にはなっていた。
つい先月、英語の先生がふとした時にこの単語を口にし、再度パンフレットに出会い、Cruftsでやっていたのをテレビで見、なぜか参加したくなってきた。
 
という訳で、ものすごく久しぶりに(多分高校生以来に)ジョギングなどをしてみることに。
 
15分くらいは何とか走れるもんだ。
ですが・・途中で何人もものすごい勢いで抜かれていく。
ここでジョギングする人達は格好も違う。寒いのにTシャツにスパッツという本格派ばかり。
ジーンズに散歩用コートを着て走ってるのはちょっと恥ずかしい。
 
そして、翌日は筋肉痛でした。
 

アタシモ ムリ~~
 
凛はいつも爆走しているから平気かと思ったら、好きに走るのとゆっくりでも走り続けるのは違うみたい。ピクリとも動けないくらい、疲れてました。


せっかくイギリスにいるのだから、一度くらい世界最大級のドッグショー Crufts の最終日に行われる Best in Show を見ておこうかとも思ったのだけど、そこまでドッグショーに対して情熱はありませんでした。結局テレビで鑑賞いたしました。。
 
先日のblogでは、楽しんでいない犬も多い、と書きましたが、別の面も。
賞を告げられた瞬間、犬も本当にうれしそうにはねたり飛びついたりするんですよね。
何がうれしいのかわかってはいないだろうけど、飼い主さんが喜んでいるのが伝わるんだろうな。
 
そんな場面を見ると、こうやっていっしょに楽しむのもありなのか、と思う。
人も犬もうじゃうじゃいる所で立派に振る舞う、
ジャッジに体のあちこちを触られても落ち着いていられる、
など、きちんとした社会化が必要な面もあるし、ショーを目指すのもおもしろいのかもなぁ、とちょっと思った。
(私の趣味ではないけれど。歩き方が美しいかどうかなんて、気にしたくないから!)
 

トロフィーとシャンパンをバックにかっこよく座る、さすが Best in Show Dog。
今年は Hungarian Vizla でした。
 

確かに美しい!
 
-----
 
もうひとつ追加で、テレビ番組について。
 
Crufts は毎日1時間、最終日は2時間のダイジェスト番組が放送されていました。
BBCは、2008年に健康問題を告発する番組を放送した後、Cruftsの放送を拒否しているので、別の局です。
 
最終日はエンドレス・・。
Crufts の後に2つ犬番組が続きました。
 
一つ目は 'Good dog Bad dog'
これは只今議論まっさかりの純血種の健康問題について。Kennel Club の取り組みを紹介するパートが多く、火消しにやっきになっている感じも受けますが・・
 
二つ目は 'Special Needs Dog'
障害を持った犬やうさぎなどが、車椅子を作ったり何かスペシャルケアをすることで改善していくというもの。「人間は障害があるからといって安楽死はさせないのに、動物は・・」という言葉がシンプルでとても心に残りました。
 
Rehoming を行うチャリティー団体が数あるおかげで、日本のように捨てられる=殺される という図式は非常に少ないものの、病気や怪我を理由にした安楽死は少なからず話を聞きます。
 
このあたりで、もうおなかいっぱい!
この国の事情を呑み込むのと、それに対して考えるのと、で頭が混乱してきたので、途中で寝ました・・。
 
もう何も考えられない ^^;


ただの新聞の広告なんですが・・
 
妙に人間はニセモノっぽいのに、犬はホンモノっぽい。
以前に大英博物館に行った時、ガイドさんが動物の方が表情豊かに描かれているって言ってたけど、現代でもそうなのかなー。

まさか2回来ることになるとは思いもしなかったけれど、
ドッグショーには興味がないけれど、
やっぱり何となく来てしまったCruftsです。
 
犬ぞりの後だから、今年は初日の Working dog の日に来てみました。
(Crufts は、1.Working&Pastoral 2.Terrier&Hound 3.Toy&Utility 4.Gundog
 と4日間かけて行われます。)
 
 
まずは、おともだちがアシスタントで登場する、ガンドッグのデモンストレーションを見にいく。
 

実際に猟犬として働ける子たち。
想像していたような実猟犬のキツサはなく、とってもかわいい子ばかり♪
 

まずはステージの中央で待ち、
 

名前を呼ばれた子だけがついてきます。
 
フィリッパ氏は必ず何か指示をする前に名前を呼ぶとのこと、群れで行動するならではの正確さが求められます。
9ヶ月のパピーも参加していて、時々どこかに行っちゃっていたけれど、それでもちゃんと戻ってきて、犬たちがとても楽しんでいる様子♪ こういう場面でもパピーを参加させて、場馴れさせていくんだなぁ。ガンドッグ独特の、遠隔操作(?)も上手にこなしていました。
 

柵を越えて、藪の中から探してくる、というまさに実践に近いトレーニングをしています。
 
唯一のスパニエル Secret は、小柄を活かして木の上に登って探したりしていました。
Secret が「見つからなかったよ」と戻ってきても、もう一度指示を出して探させます。
犬はないと思っていても、人があると言うならもう一度探してみる、この信頼関係が大切だとおっしゃっていたのは、なるほど、でした。
 
ガンドッグは私の専門外だから、初めて見聞きすることも多く、たくさんヒントをいただきました。
  
 
さて、本日のメインイベント(私の中で)が終わって、今日も1日ブースめぐりです。
 

まずは、150周年を迎えるBattersea Dogs & Cats。
記念切手のモデルになった犬たちです!
 

こちらは軍の犬たち。
イギリスはアフガニスタンに軍を派遣しているのですが、爆弾探知犬なのかな、犬もいっしょに行っています。賛否はどうあれ、犬としっかりとした絆が作られていることがわかる写真でした。
 
お店のブースは、去年と同じ場所に同じお店が出展している感じで、あまり新鮮味がなかった・・。
 
 
そして、犬種を紹介するブース Discover Dog とドッグショーのブースへ。
 

セントバーナード。すごく興味がある訳ではないけれど、これだけ並んでいるとまさに圧巻!
 

Finnish Lapphund。かわいいでしょ?
犬ぞりに行ってきたばかりだからか、目につくのは北欧系のスピッツ達。
ショーに出ている子でしたが、あんまりかわいいので写真を撮らせてもらいました。
 

Did you know?
In Norway, credit was invariably given to the dog rather than to the hunter. It has been said that a dog would refuse to work for a hunter who's shot was poor.
Nor would a dog work for a hunter who would not give him some of the meat.
 
こういう性格、私好みです♪
これは Norwegian Buhund だったっけかな?
 

この Parson Russell Terrier は爆睡中。触られても目も開けません。
ブリーダーさんも、パーソンは2種類いるのよ~、なんて冗談言ってたくらい ^^;
 

今回ちゃんと見たかった Huskey。Can Be Noisy!
 

柴はちょっと違くないですか??
Toyによくありがちな目ヤニの問題も出てるし・・。
 
以前のblogでも触れたように、ここ2年程、血統を追求することで健康に問題がある子が増えていることについて、さかんに議論(というか戦闘状態・・)されています。
こんな柴の子を見ると、私も議論に参戦したくなる。。
  
ハスキーのドッグショーを見た時もちょっとがっかり・・。
真っ白だったり、ぶちだったり、模様が変わった子が多くて、もはやファッションショーの様相。体型も妙に細くて、何だか違う犬のよう。スウェーデンのマッシャーさんが、ハスキーはファッション化している、とおっしゃっていたのが納得できました。
 

個人的なアイデアとしては、この子みたいに、ショーを楽しんでいるかどうか、もポイントに入れたらいいんじゃないかなぁ、と思いました。堂々としていることも審査ポイントなはず!
(この子はアラスカン・マラミュート。ずっとニコニコ、楽しそうでした。)
 
ただただ楽しんで出場しているオーナーさんもいるけれど、多くの人が止まる度に犬を正しい位置に立たせ、足の位置を直し、顔を上げていろとあごをたたき、、、といかにマニュアル通りに美しく見せるかに腐心しています。
それでも楽しんでいる犬もいるんですよ。でも、完全にしっぽがさがっておびえていたり、無表情でどこを走っているのかわかっていない程やる気のない犬もいるのが事実。
チャンピオン犬であってもそうだったりすると、がっかりです。
 
ショーに出ている方で読んでくださっている方がいらっしゃったら、ごめんなさい。全面反対~という訳じゃないんです。個人的に何かをつきつめて競うというタイプではないもので、ショーに限らず競技的なものが苦手なんです。
 
人と比べる必要はないし、他の犬と比べる必要はない。
飼い主と犬との関係だけを見ていきたい、というのが今の私のスタンスです。

今日は平日にも関わらず、2時間のお散歩です。
明日は朝からCruftsに行くので、お留守番時間がいつもより長い。たっぷり疲れておこう作戦です。
 
という訳で、久しぶりに Hampstead の街までやってきました。
 

Hampstead はこんな雰囲気のある裏道がたくさんあるので、探検するのが楽しいのですよ。
 

100年以上前からの塀はニオイも違う?
Hampstead village と言われるように、昔はロンドンからちょっと離れた田舎の街でした。
 

ちょくちょく止まって写真撮ったりするので、モデルはごきげん斜め。
 

アタシモ ホシイ。 
すっかりはまったクレープ、また食べにきましたよ。今日のはイマイチだったけど。。
 

お店の前はすっかり春♪

天気が良いと、春が来たようでうれしいですね。でも、実際はスキーウェア来てお散歩行く程寒いです。
 

Hampstead Heath も少しずつ新緑が見られるように。
凛がどこかにいますが、わかります?
最近、ますます行動範囲が広がってきました・・。戻ってはくるけど。
 

今日もルンルン。
凛ちゃんは寒さなんて関係ありません。
 
ご近所の豪邸も、天気が良いと美しく見えます。
 

ベランダに誰かいますよ。
 

拡大するとこんな感じ。バットマン!
 
以前はカカシみたいなしょぼい感じだったのに、クリスマスにサンタになり、今度はかなりちゃんとしたバットマンに。
ここまで来ると、防犯ではなく、ご近所名物ですね。
 

今日もたっぷり走りました♪

まだまだ寒くて、スキーウェアを来てお散歩に行く毎日ですが、
空気感が少しずつ春になっていくように感じます。
 

自生のSnowdrop。
 

そして、近所の飼いネコちゃん。
何かを狙っているようなので、何かな~と思って近づいてみると
 

とってもフレンドリーな飼い猫ちゃんでした。
 

スリスリしてきた~。
 

春めいてきたせいか、凛ちゃんもごきげんです。


またまた日光ハンターな凛ちゃんです。
 
朝寝坊してカーテンを開けないでいたら、カーテンの裏で寝ていました。


日本人のおともだちが、ひなまつりにこんなステキなプレゼントを贈ってくださいました。
かわいいでしょ♪
 
 
そして、
 
以前の会社の大先輩が出張で来ていて、なんと Gordon Ramsay のレストランに連れて行っていただきました♪(初めて6コース食べた!デザート2皿!)
それだけで超大満足なのに、おみやげまでこんなにたくさん!
 

今日はお茶漬けとおせんべいをいただきました。
 

そして、甘納豆に感動。こんな美しい甘納豆初めて見た~。
 
日本がなつかしかろう、と皆さん気を使っていただいて・・本当にありがとうございます♪
すっかり忘れかけている日本の食文化を満喫いたしました。

犬ぞりづいている間にもう一つ。
 
イギリスには、犬のRehoming施設がたくさんありますが、その運営は寄付によってまかなわれています。主には、遺産の寄付、個人の少額の寄付、イベントの収益など。
24時間テレビ以外あまり寄付文化に接してきていない日本人としては、なかなかイメージしづらいのですが・・・何かにチャレンジすることで寄付を募ることも一般的です。
 
日本でも津軽海峡を泳いで渡るというチャレンジがありましたよね。あれです。
BatterseaDogs Trust などのRehoming団体でも、毎年団体の看板をせおってマラソンに出たり、スカイダイビングをしたり、そして犬ぞりに参加するというのもあるんです。
 
今年は、私も好きな家探し番組 'A Place in the Sun' のJasminが犬ぞりに参加するようです。
http://www.justgiving.com/JasmineHarman
 
去年見た時は、犬ぞり1週間なんて素人には無理だろう!と思っていたのですが、2日体験した身としては全然いける気が。ガイドさん付で安全な道を行く訳で、南極探検に行く訳じゃない。
それよりも、知らない人から寄付を集める、という方が私にとっては敷居が高い!
Jasminのように有名人でなくても、一番多い人で£5,000(70万円くらい)を集めていました。
 
http://www.battersea.org.uk/150th_anniversary/events/pyrenees_riding.html
information pack に、どうやって寄付を集めるかのアイデアが書いてありました♪
やっぱりパーティーなのかー。
 
 
それにしてもイギリス人のチャリティ好きは文化ですね。
Cruftsに行った時も、寄付慣れしている方々は、ポケットにそれ用のコインを常備しているらしく、とてもスマートにボックスにお金を入れていました。
私は、どこに寄付をしようかと考えている内に、何もせずに出て来てしまったのでした。。
(会場が広すぎて、後から戻ろうと思っても戻れないのだ!) 
 


こんにちわ、ガーチ"アンを読んでいます
 
そもそも、チ"をどうやってキーボード入力するかわからなかったわよ。
 
イギリスの新聞 Guardian で今週毎日付録としていろんな言葉の入門ブックがついています。
日本語はその第一弾で、これはその広告。
日本語、中国語、ロシア語、アラブ語、ポルトガル語、と続きます。
 
 
でもね、、、ある程度の間違いは覚悟してたけどね、、、
日本語できる人は監修してないのだろうか ^^;
イラストもかなり昭和だったし。中国語のも、中国と北朝鮮がまざったようなイラストだった。。
 
距離が遠い分、こちらではアジアのニュースはほとんど流れません。
いかに日本がちっぽけでそんなに重要視されていないかを実感します。(カメラ以外は。カメラだけはほぼ100%日本製がBestと言われる!)
 
 
ちなみに、London Bridge の中の展示は各国語に翻訳されていますが、完全に文章丸ごと文字化けしている日本語が見られます。

ロンドンに来てからというもの、お散歩が前にも増して大好きになった凛ちゃん。
 
ちょっと時間が遅くなると、玄関でふせて待っている程。
 
でも、家は土足じゃないから、帰ってきたら足を拭かなきゃです。
 

毎日お風呂場へ連れていかれて、なさけない顔。
 
英語の先生のお家は、お庭にお湯が出るシャワーがあるとのこと。
いいなー。

<<   2010年3月   >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

RECOMMENDS

● アタシの facebookページも見てね!


NATURAL DOG
札幌で出張トレーニング始めました。


facebookでは、blogと違ってちょっと真面目にコラムを書いています。ご興味ある方はぜひどうぞ♪


● 持っている本、読みたい本リスト、作りました。
現在147冊。全部いぬ本。