UK犬事情の最近のブログ記事

ちょっと前の話ですが、雑誌で見つけたイギリスのニュースをお届けします。
 
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2005374/Commons-dog-ban-breaches-human-rights-says-MP--hes-member-Barking.html
 
愛犬の6ヶ月のジャックラッセル Max とともに出勤している議員さんのお話。
議員のルール上はNGらしいのですが、別の法律や人権、RSPCAのガイドラインを持ち出して戦っているとのニュースでした。
 
ルールはルールなんでしょうけれど、「犬を連れて行って、何が問題なんだ?」という主張は、うなづける。
犬の権利ではなく、犬を連れて行く自分の権利、つまり人権を持ち出しているのは、なるほど!

そして、同じオフィスで働く議員さんのコメントがこちら。
  
"Max is by all accounts better trained and less disruptive than many of the Honourable Members."
誰が見たって、Maxはよくトレーニングされてるし、大半の議員よりも静かだよ。
 
ほんと ^^;
 
私も時々思います。
犬連れで電車に乗ったり、カフェに行ったりした時に、犬はおとなしく足元にいるだけだから気づかない人もいるくらい。
もちろんトイレトレーニングされているし、吠えることだってないし、知らない人や犬がいても気にしないし、
よっぽどあのおしゃべりなおばちゃんより、騒いでいる子供より、迷惑になってないよな〜、なんて正直思うことも。
 
トレーニングされているかどうか、っていうのは、マテが完璧とか、ついて歩ける、とかそんなんじゃなくて、社会に溶け込んで、いつでも普通にそこにいられることだと思うのです。やっぱりヨーロッパで過ごしたあの時間が忘れられません。
 
まだまだ頑張らなくちゃ。
生きている間には、そんな社会を作りたいなぁ。
 

最近ブログを書いていて、ちょっと迷うことがあります。
それは、私たちが時々ノーリードでのお散歩をしているという事実。
 
ムートママの「ノ-リ-ドにしたら ム-トが変わったんですよね。」というコメントに勇気をいただいて、ちょっと真面目に書いてみようと思います。
 
 
ロンドンの公園を散歩していてまず最初に気付いたこと、それは、リードをつけた犬は「しつけのできていない犬」とみなされる、ということ。
多くの方に、リード離してあげないの?と聞かれ、気まずい思いをしながら、まだ引っ越してきたばかりで練習してないから・・・と説明しなければならなかったことを思い出す。
 
今までノーリードでの散歩の習慣が今までなかった凛は、イギリスに住み始めたばかりの頃、当然リードを外せなかった。どこに行ってしまうかわからないからだ。
しつけができているできていない、呼び戻しが完璧かどうか、ではなく、単純にそういう経験が足りてないからだと、私は今になって思う。
 
ずっと見張っていて、呼び戻したりするのであれば、もちろんオフリードしても大丈夫だった。
でも、常に見張っていて、危なくなったら呼ぶ、なんて楽しくない・・・。
犬だけじゃなくて、飼い主も気が休まらない!事実、最初の頃は、気が休まらないから、ノーリードの練習は少しにして、あとはロングリードをつけてのんびり歩いていた ^^;
 
毎日公園についたらリードを外してもらって、人に会ったらどう振る舞うか、犬に会ったらどう振る舞うか、小さい頃から実地で学んでいるからこそ、彼らは問題など起こさない。
道路に飛び出して・・、というのも「ノーリードだから」起こるのではない。飛び出しちゃいけないことを学んでいないだけだと思うし、公園内で歩くことを学んでいる犬であれば、道路に飛び出す理由なんて見当たらないのだから。それに犬は、公園と道路の間など、境目をとても意識する動物だから、落ち着いた状態だったら飛び出す子の方が少ないだろう。
 
 
  オフリードしたら、自分の犬がどうなっちゃうかわからない、なんて飼い主はいない。
 
 
と書いたら誇張だろうか。
 
常時リードをつけている犬は、常時そういった不安があるという意味。レスキューされたばかりだとか、何かしら理由があるのがわかるから、周りの飼い主もむやみに自分の犬を近づけるようなことはしない。
でも、オフリードされているからって、完璧な犬なんていない。
ちょっとスイッチ入っちゃうかもな、とか、今遊びにいってほしくないな、とか、道路に出そうだな、とか、少しでも不安があるなら、そうなる前に呼び戻すなりリードをつけるなり、飼い主が判断すればよいだけのこと。
 
皆そうやって子犬の頃に練習してきている経験があるから、他の犬にも寛容なんです。
飼い主さんが呼んでも帰ってこない、でも飼い主さんは一生懸命犬を引きつけようと頑張っている時は、あぁまだ練習中なんだな、と理解してその子を無視したり自分の犬を離したりして協力してあげる。戻ってこないから大声で叱る、ではなく、マニュアル通り高い声で楽しそうに呼んでいる(その実必死だけど ^^;)飼い主さんを見ると、ほほえましくなる。まぁ、これは本来は良いことではなく、練習中の子犬などは、大抵ロングリードをつけてお散歩しているのだけど。
こうやって、こういう場面ではうちの子はまだリードを離せないな、と飼い主も学んでいくし、練習もするのだ。
 
 
 
さて、日本ではどうか。
 
ノーリード=マナー違反、条例違反、と毛嫌いされる方も多いと聞きます。事実、私も東京で住んでいた時は、そう思っていたこともありました。東京では安全にしかも他人に迷惑をかけずにリードを離せる場所など、ほぼ皆無だから。
 
でも、あえて隠さずに自分のブログに書こうと思ったのは、
犬との散歩をもっと意味のあるものにしたいから。
 
決してノーリードをオススメはしません。
私も、絶対に大丈夫、と自信を持てる場所と状況でしか離しません。
もちろん犬がちゃんと社会化されていて、人や犬に危害を加えないというのは当たり前ですが、川に入っちゃうとか、崖に飛び出しちゃうとか、人や犬の方へ勝手にいっちゃうとか、遠くで見ている人が犬=怖いと思っちゃうとか、そういうのは避けたいから。
 
日本では、犬をコントロールできずにトラブルになるケースが多いとよく聞きます。
でも、それはリードうんぬんの話ではない気がするのです。。。
本来、リードで動きを抑制されている時の方が犬は攻撃的になりやすいから、リードがついている時に事件が起こりやすいのがイギリス。(リード付の攻撃性だけをテーマにしたセミナーもたくさんあるくらい。)
そして、リードがついていない時に事件が起きる日本。
それって、リードのせい??
 
日本に帰ってきて約2ヶ月。これからどこでどうやってお散歩したらよいか、お客様に何をどうオススメしたらよいか、毎日考えさせられています。
 
 
そんな中見つけたこちらの記事。
 
dog actually ジャパニーズドッグへの道 (10)
 
私がイギリス生活を経て感じたこと、を代わりにまとめてくださった ^^; かのようなものでした。
 
新木さんは、遠慮気味に、ドッグランという閉鎖された空間が「私は苦手だ」という書き方をされていますが、私は犬は本来ああいった場所で満足できる動物ではないと思う。
事実、日本のドッグランでの犬たちは、最初こそストレス発散に走り回ったり遊んだりするが、すぐに飽きてつまらなそうな顔になる。
凛は・・・入った瞬間からつまらなそうな顔になる ^^; 私が止まっているから、どうしてよいのかわからないのだろう。私がどっちに歩いていくかわからないから、いっしょになって止まっている。
どこにも行かないのがわかるとすぐに、外に出ようよ、と誘いにくる。
 
凛は、いっしょに歩きたいのだ。
 
 
だから、私が考えるポイントは、リードうんぬんではなく、自然の中を「いっしょに」歩くということ。ハイキングが趣味になりつつある、1人と一匹です。
イギリスの公園やフットパスでのお散歩は、自由で気ままなノーリードがちょうどよかったけれど、日本でのハイキングは、今の所ちょっと長めのリードでコミュニケーションをとりながら歩くのが心地よい。
 
 
  犬に人とが、楽しく毎日過ごせるように
 
 
日本の常識は海外の非常識。海外の常識は日本の非常識。
初めての海外生活は毎日がそんな感じ。ただ形をマネするのではなく、理由や歴史を理解すると、本当の意味が見えてくる。
 
事実、イギリスへ行く前に新木さんのコラムを読んでいた時、正直私は理解できなかったんですね。ノーリードでのお散歩なんて、それって特別な人だけでしょ~、とか、環境が違うもん、とか、理想と現実は違う、というようなあきらめに似た気持ちでした。(新木さん、ごめんなさい!)でも、実際にあの環境で犬とともに生活し、環境の違う東京でどうしたらこんな生活ができるか、と考え続けて、彼女の意見がすんなりと自分の心に入ってくるようになった。
そして、自分なりの答えも見つけることができた。
 
 
少しずつ、海外で得たことをヒントに、まだまだ考えなくちゃいけないな、と思います。
 
ちゃんと伝わっていればよいのですが・・・
結局うまく書けてない気がするなぁ・・・
 
ぜひご意見くださいませ。
 
 
 
このブログを読んでくださる方にはいらっしゃらないと思いますが、念のため。
今回これを書いたのは、ノーリードの是非の議論をするためではありません。反対意見も大歓迎ですが、他人を傷つけるようなコメントだけは・・・許しません~!純粋なあなたのご意見として、聞かせていただけたらうれしいです♪

春にドッグウォーカーのお手伝いをしたGosiaがパピークラスを再開したというので、見学させていただきました。地域のボーイスカウト用の小さな体育館を借りての、夜のクラス。
 
何もお手伝いはできませんでしたが、Gosiaが他の人を個別で教えている間、見本を見せてくれた彼女の犬のリードを持っているというお役目をおおせつかりました ^-^
すぐに知らない人に心許す訳ではないシェパード。力もかなり強い。会ったばかりだから、リードでコントロールするなんてしたくないし、どこまで自然に接する中でリラックスして待機してもらえるか、夏のワークショップで習ったリードの扱いの良い復習にもなりました。
 
 
正直な所、内容は普通にstayやheelを教えるものでしたが、、、
私の目的は飼い主さんの観察♪
 
いくつか日本でもイギリスでも共通しているなぁ、と感じたことをメモしておきたいと思います。
 
 
When and how much should puppies play?
 
参加していたのは、3~8ヶ月と月齢も犬種がバラバラのパピー達。
本来パピークラスは3,4ヶ月程度の社会期が終わる前の子達だけで行うのが理想です。社会期を過ぎると、音や知らない人を怖がったりという警戒心が出てくる子が多く、教えたい内容も全く異なってくるから。
怖がりの小さなMダックスと、元気いっぱいのスタッフィーで、同じメニューをこなすのは難しい。
今回も、パピー達の集中力が切れてきたら、外に出てプレイタイム。発散してから後半のトレーニングを行っていました。
 
すばらしいのは、飼い主さん達もちゃんと自分の犬に休憩が必要かどうかわかっていて、トレーニング途中で外に抜け出したり、だっこして休ませたり、場所を変えたり、上手にコントロールできている人も何人もいたこと。そのクラスでは、そこまでは教えていなかったので、おそらく今までの経験上知っていたのでしょう。
オスワリ、マテなど教える前に、犬が何かを学べる状態にあるかどうか、を確認するというのはとても大切なこと。それが判断できるということは、半分以上できたようなものです。
ぱっと見のトレーニングとしては全然パーフェクトじゃないけれど、マテで動いちゃったりするけれど、遊びたくて吠えちゃったりもするけれど、自分の犬の気質を知って、どうしたらコントロールできるか知っているから、何があっても冷静に対応している。だから、犬も落ち着くのが早い。
初めて犬を飼う、初めてクラスに通う、という人が少ないからこそ、ベースのレベルが高いです。
 
 
プラスして、私の理想として加えたいなぁ、と思ったのが、遊びと勉強を区別しないこと。
遊びを始める前にオスワリ、遊んでる途中でオイデ、など遊んでいる中でパピーができることはたくさん。遊びの時間は何してもいい、というルールだと実は後で困るんですよね。
 
犬だって、人だって、楽しい方が覚えますからね。
「勉強の時間」を作らないのが理想です。
 
  
Children can be the best trainers!
 
今回、3人のちびっこといっしょに参加していたお母さんとシュナのパピーちゃん。
とっても上手にトレーニングしていたのですが、3人のちびっこ達とパピー1頭、全員をコントロールするのは大変です ^^;
 
でも、子供たち、はっきり言って上手なんです。
 
犬も子供も、英語のわからない日本人も ^^; 言葉に頼らないからこそ、ちゃんと良くみてマネるのが得意。集中力もないから、2,3回楽しくやって、はいおわり。飽きちゃったから次は別のことしよっ!ってね。
 
これって、犬にとっても理想的。
犬が何かを覚える過程は子供の2,3歳と同じという研究結果も発表されましたが、見ているとわかるような気がします。同じだからうまくいくんです。
 
逆に大人は、できるまでやろうとして失敗を続けるから、どんどんお互い嫌になってしまったり、聞いてわかったつもりでいるから、見てるようでちゃんと見ていない。
 
ところが、お母さんとして好きな時に勝手に練習する子供達をコントロールするのが大変だったのか、2回目のクラスの時には1人1台ゲームを持って、子供には一切させない方針に。
うまくルールを決めるなどして、参加させてあげられないものかなぁ、と残念でした。
 
 
Homework!
 
クラス自体は毎回1時間。あっという間です。パピーの集中力だってそんなに持たないですし。
だから、内容としてはやり方を教える+個別にワンポイントアドバイス程度にとどまってしまう。安定してできるようにするのは、宿題です。
そして、毎回最初に、宿題の成果をみんなの前で発表するので、ちゃんと練習してくるんですよね。グループレッスンのメリットはここにあり。
 
 
 
自分のクラスではないから口出しはできないけれど、だからこそおもしろく観察できましたよ。
イギリスの飼い主さんはすごくレベルが高いんじゃないか?というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、私が見る限りトレーニングの"でき"としては、それ程変わらないように思います。
違う点をあげるとすれば、犬に対する理解度の高さ、そしてトレーニングクラスに通うということが当たり前になっている文化かな、と思いました。
 


 
The Kennel Club の Art Gallery に行ってきました。
え?ケネルクラブってあれでしょ?血統書を発行してて、ドッグショーの健康問題で批判されてる、、そう、私も知りませんでした。
 
毎月1回、無料のガイドツアーがあり、館内を一般に公開しています。
(予約をすれば、誰でも参加することができます。)
 
スロバキアから来たウェルッシュスプリンガーのブリーダーをしているという親子、ロンドンでも有名なデパートで働いているという男性、館内にある有名な絵を書いた人と知り合いという女性、そして私というおかしな集団で、ガイドツアーが始まりました。
 
 
まずは、図書館。(写真は外から撮影したものです。)
 
世界で初めてのドッグショー、1891年に開催された 第一回Cruftsのパンフレットから始まり、すべてのショーのパンフレットと結果も保存されていました。
もちろんコンピューターなんてない時代ですから、結果もパンフレット内に手書きされています。
ルールがたった10項目しかないというのも興味深い。(Cruftsの歴史はこちら
 
そして、あらゆる犬関係の本がそろっているので、調べ物をしに来る方も多いそう。
歴史的な本も多く、私が見せてもらったのは1859年の女王様所有の犬リスト。
これは18ヶ月前にeBayで落札したばかりだとのこと。
ほとんどの犬は、他の国から贈られてきていました。犬が貴重な贈り物だったという事実から見ても、ヨーロッパの犬文化の深さが伺えます。
特にこの時代はドイツとの親交があったらしく、ダックスフンドがたくさんリストにあげられていました。
中には、Fox dog や African dog などのめずらしいものの 
 
 
 
そして、お次へ Art Gallery へ。写真はお土産でもらったパンフレットとトートバッグ。
 
おそらく世界一のラインナップを誇る犬専用ギャラリー。
写真のように、犬が描かれた絵画が山ほどあるんです。ナショナルギャラリーに行っても、遺跡を見ても、犬を探してしまう私としてはよだれものです。
街中で犬を売っている風景、ドッグショーらしきもの、など歴史がわかるような絵から、単純に犬の美しさを描く犬だけの絵まで、この日見ただけでも50点以上はあったのではないでしょうか。
そのほとんどは、遺産などで寄付されたものなのだそう。
 
また、陽気なおじいちゃん2人が、いかに自分の方が知ってるか競いながら説明してくれるのもおもしろくて ^^; 
 
世界一の犬の殿堂を目指して、まだまだコレクション拡張中の Kennel Club。ドッグショーだけではない、存在意義を発見できました。
一見の価値ありです♪
 
 
P.S.
roloさん、猛烈オススメありがとうございました!
roloさんがぐっとくるものは絶対私も共感できます。犬バカ道まっしぐら~~~。

何だか今週末はチャリティーウィーク。
今度は Dogs Trust が主催する Waggy Walks に参加してきました。
Dogs Trust は全国に展開する大きなチャリティー団体で、寄付集めもとても上手。このチャリティーウォークも「金額はあなた次第」ではなく、参加費が設定されていました。
 
場所も比較的近くの Finsbury Park だったので、早くから参加申し込みをしていたのですが、あいにくの雨。直前で行こうかどうか迷いましたが、ポンチョがもらえるという事前情報をgetしてグッズほしさに行く決心をする ^^;
 
 
今回は1人参加で心細く、凛が行くままにまかせていると、なんと以前に参加したワークショップ主催者さんと遭遇!おぉ、すごい偶然。ロンドンの方ではないので、びっくり!凛はわかって行ってたのか??先方のトレーナーさんも私たちのことを覚えてくれていて、時々いっしょに歩いたりしました。右の子がBatterseaでレスキューされたピピンちゃん。今日はトレーニング帰りなのだとか。
 
 
あいにくの雨模様にも関わらず、スターティングポイントには、大量の人と犬。
ポンチョか帽子が選べたので、私は帽子にしました~。
 
 
Dogs Trust のイメージカラーは黄色。みんなで公園を練り歩きます。
 
 
これがポンチョ。しっぽつきがかわい過ぎ♪
 
 
文字通り、チワワからグレートデンまで。(あ、左の子はジャックだけど。)
いいソーシャルウォークだなー。攻撃性あってマズルをつけてる子もいたけれど、だからこそ良い機会だよね。いっしょに長い時間歩くと、自然に一体感も生まれてくるものです。
 
 
でも、それぞれのペースで歩くから、だんだん集団でなくちりじりに。目印を頼りに歩き続ける。
私も、長い距離だから、凛のペースにまかせて、ひたすらついていくに徹しました。
 
 
給水ポイントもたくさんあって、マラソンみたい。
凛は水よりも、ポイントにいるおばちゃん達に愛想ふりまいていたけれど。
 
そんなに大きな公園ではないから、同じ場所をぐるぐる3周したせいで、凛は途中ちょっと不機嫌気味。さっきも通ったでしょ、ここって ^^;
疲れて立ち止ったり、また元気になって歩き出したり、同じ人と追い越し追い越されして、また会ったわね~、なんて会話しながら歩きます。
 
 
そうこうして、そろそろ限界か?と思ったら、ちょうど5km歩けてました~。
最後は雨でびしょびしょになりながらも、頑張りましたよ♪
 
 
アタシ ツカレタ・・  お天気のせいもあってか、かなりぐったり。翌日も1日寝てた程。
 
 
こういう仮装(?)チャリティーウォークっていいですね。
みんなでやれば怖くないし ^^; 目立つからアピールになるし。
 
やっぱり明るく楽しいチャリティー活動って、いいですね~。
 
 
 

追記。
 
Annual Report をもらいました。
ホームページでも公開されています。http://www.dogstrust.org.uk/_resources/annualreview2010.pdf
 
 
写真の皆さんは、私もワークショップでお世話になったロンドンのセンターのスタッフです。
 

Donations(寄付)36,735
Legacies(遺産)20,121
Adoption fees(引き取る際に支払われる費用)989
Investment income(投資による収益)2,334
Other income(その他)523

 
なんと、合計£60,702,000(約80億万円!)のお金を運用しています。
ほ、ほんと??私の計算あってますよね ^^;
 
そして、パトロンの1人はは Her Majesty The Queen ですから。
 
はぅ、、規模の違いを実感しました。
 
 
 
 
気を取り直して、もうちょっとわかりやすい数字をピックアップしましょう。
2009年イギリス全国に17ヶ所あるセンターに来た犬の数は、15,886頭。
 
Dogs rehomed
(新しい家が見つかった犬の数)
13,909
Dogs reunited with owners
(元の家族の元へ返った犬の数)
178
Dogs put to sleep/died in our care
(安楽死もしくはセンターで死亡した犬の数)
226

※Dogs Trust は安楽死をさせないというポリシーを持っています。上記の数字は病気や年齢による数であり、攻撃性があるから等の気質テストによる安楽死は行われていません。
  
The average length of stay in our care is 38 days.
新しい家が見つかるまで、平均して38日間センターでケアされました。
 
Most popular breeds cared for:(最も多い犬種)
- Labrador
- Jack Russell terrier
- Staffordshire bull terrier cross
- Border Collie
- German Shepherd dog
- Greyhound
- English Springer Spaniel
- Yorkshire terrier
- West Highland terrier
- Rottweiler
- Boxer
 
Most unusual types cared for:(めずらしい犬種)
- Shiba Inu
- Spinone
- Portugese Water Spaniel
- Poshie(Pomeranian/Sheltie)
- Northern Inuit
- Keeshond
- Munsterlander
- Cockerpoo(Cocker Spaniel/Poodle)
- Schipperke
 
だそうです。
※日本とは人気犬種も違いますので、難しい犬、捨てられやすい犬、の順ではありませんこと、ご注意ください。
 
We've got small ones, tall ones, scruffy one, cheeky ones, bouncy ones, spotty ones, parient ones, loving ones and gentle ones.
小さいのから大きいの、元気なのからおとなしいの、いろんな子が来ましたよ。 
 
「でもね、犬種は関係ないのよ」というメッセージも忘れてはいけません。
センターを訪れた時も、日本とは比べ物にならないくらい広くて清潔な環境、そして立派な施設やパンフレットに驚きましたが、これも1日にしてできあがった訳ではないのですよね。
 
個人的には、これを見習いたいとは思いません。捨てられる子を救うことは大切だけど、私は捨てられる犬を減らす方に貢献できたらいいと思う。 
だけど、個人的活動ではなく、こうやってすばらしい組織として活動していることは、やっぱりすばらしい。これだけの数の犬たちを救えるのだから。

 
ようやく1年越しの夢がかないましたよ。
roloさんとは何度かお会いしていましたが、スクービーちゃんとは初めて。
最近体調を崩してしまったり、関節炎で長い時間は歩けない、という不調もありますが、
14歳とは思えない愛くるしさにやられっぱなしでした♪
 
さて、どこへ行ってきたかというと、、
 
 
Kensal Green にある St. Martin's church。
 
ん?犬といっしょに教会?
さすがイギリス、と思わないでくださいね。こちらでもめずらしいことだそうです。
10/4 の St. Francis Day を前に、The Mayhew Animal Home主催で行われた Animal Blessing and Thanksgiving Service に参加してきました。
 
 
聖フランチェスコというと、私は小鳥に説教をしたという伝説に基づいた絵画とピアノの曲があることくらいしか知らないのですが、西洋人としては珍しいほど自然と一体化し平和を唱えた聖人と知られているそうです。(私は宗教的なことはよくわからないので、この辺で・・)
 
 
たくさんの犬が来ていましたよ。お説教の途中でウォーンと吠えちゃったり、今まで参加したことがあるミサのような神妙な雰囲気というより、ほほえましい1時間。
動物にまつわるお話を聞き、彼らの幸せを願い、私たちの動物への非情に対する赦しを乞う。歌も動物にまつわるものだからか、ようちえんでみんなで歌うようなかわいらしいものばかりで新鮮でした。
 
 
1匹ずつ牧師さんから祝福をもらいました。
 
 
この子は写真を持ってきていました。おそらく亡くなった愛犬のものでしょう。
そして偶然にも、語学学校の先生にばったり。彼も今年1月に愛犬をなくし、その子のことを想うために来たのだという。何か事情があるのだろうなぁとは思っていましたが、私が聞き取れていなかっただけなのか、先生が黙っていたのか、亡くなっていたとは知らなかった。今まで犬のことを聞いたりしていたことが、申し訳なくなってしまいました。と同時に、こういった場で静かに想う時間って、すてきだなぁと思います。きっと、天国で想いを受け取ってくれたよね。
 
 
私は、日本人的な感覚で、帰国時の飛行機での無事を願おうかと思ったけれど、神社じゃないんだよね ^^;
未だに教会のお作法がよくわかりません。神聖な気持ちになれることには変わりないのだけど。
 
 
ミサが終わった後は、Mayhew のガイドツアーに参加。
以前にオープンデーにお邪魔した時には見れなかった、犬のブースも見ることができました。
 
 
こちらが犬のブース。
お天気が悪かったので暗く見えますが、Mayhewでは鉄格子のケネルではなく、すべて木で家庭と同じ雰囲気になるように作られています。中にはベッドはもちろんテレビまで!
実際にこの方法を取り入れてから、吠えなども問題も減ったとのこと。すばらしい。
 
 
各部屋にはスポンサーがついています。寄付の方法は様々です。
 
 
屋外にはネコがたくさん。犬小屋じゃなくて猫用なんですよ。
この子達は、catteryの環境でストレスを感じたり、人が苦手な子達。Rehomingには適さない子も多く、こうして自由に過ごしています。
 
 
いつでも自由に外出して、いつでもごはんを食べに帰ってこれるようになっています。
もちろん去勢済み。
 
 
こんなかわいい工夫も。隠れて食べたい子用。
 
このように、犬も猫も(時には、うさぎ、馬、くじゃくなんかも来るそうですが)、Mayhewはその子がストレスなく過ごせるようにという工夫がちりばめられていて、動物たちへの愛情が感じられる、大好きなチャリティー団体です。今の私には引きとることはできないけれど、Facebookで流れてくる里親情報はいつもチェックしてしまう。
 
 
応援の代わりに、オイスターカード入れを買いました。
 
Battersea や Dogs Trust 程大規模ではないから、収容数も多くはない。
特に猫用のスペースが満杯で、足りなくなりそうだという緊急アピールが出ていた程。
 
引きとる人もいるけれど、捨てる人もいる。
赦しを乞うだけではなく、何か行動しなくてはなぁ、といつも思ってしまう。
 
やっぱり早く仕事再開しなくちゃ。
 

9/13-19 の1週間は、Remember a charity week
はて?何のキャンペーン?と最初は意味がわからなかったのですが、直訳すればチャリティーへの寄付を忘れないで、ということ。
 
チャリティーというからには、その運営は寄付で成り立っているのですが、そのお金はどこから来るのでしょうか?
 
・募金箱による寄付
・オリジナルグッズの販売
・イベントでの収益
 
も、もちろん貢献していますが、一番大きな出所は遺産なんです。
なんと Battersea Dogs and Cats Home では75%以上がこの遺産によって賄われているとのこと。お金だけでなく、土地や建物を寄付する場合もあります。
 
このキャンペーンは、動物だけでなく、障害を持つ人、子供、景観、歴史的な建物、アフリカの女性、などなど多岐に渡る分野で活躍している140ものチャリティー団体が参加していて、単刀直入に言うと(言い過ぎ?)、遺言に寄付を含めるのを忘れないでね、というキャンペーンです。
日本だと、何だか人の遺言に口出すなんてタブーじみた感じがありますが、遺言を書く前に考えなくちゃいけないことや、書き方のサンプルなど、超具体的なアドバイスは有益です。
 
そういえば去年のクリスマスには、海外で無理に働かされて弱っているロバの救済というチャリティーのCMをテレビでやってましたね。日本人の友人は、こんな自分が大変な時にロバの方が優先??と、ため息ついてましたけど ^^;
例え海外のことでも、目をつぶれないのは、大英帝国のなごりなのか、アジアの動物(ゾウ、クマ、イヌなど)を救うチャリティー団体もたくさんあります。(アジアではまだ、使役として、薬として、食糧として・・等、Animal welfare のレベルがかなり低い案件がたくさんあります。)
 
ちなみに、ebayでは、favourite charity の投票やってます。
ebayで何か売ったら、その収入はすべて自分が指定した団体に寄付されるという仕組みがあるんですね。わざわざチャリティーショップに持っていく必要がない訳です。
 
 
と、チャリティー慣れしていない日本人の視点からすると、やり過ぎ感、ともすれば見下し感がちょっと漂うこともあるけれど、それだけ余裕がある人からの寄付で成り立っているということ。自分に余裕があるなら、社会にきちんと還元しなければ、という感覚が浸透しているは、素直にすばらしいと思う。 
 
日本に比べると、オープンで後ろめたい所が少なく、明るく楽しいチャリティー。
私にとってはそんなイメージです。
文化だな~。
 
余っているお金があるから、といつか言えるようになりたいものです。
 

なかなかおもしろい試みを発見。Stop Barking Challenge 2010
 
吠えに対する4週間のトレーニングプランが公開されています。
 
一言で「吠えの問題」といっても、原因も症状も様々なので、トレーナーとしてはマニュアルを公開するというのは実はとても勇気がいることです。何が原因がきちんと考えて対応しなければ、逆効果でかえって悪化してしまうこともあるから。
と警戒心を持ってマニュアルを読んでいたのですが、なかなかのものでした。
1.何にどう吠えたのか記録をつけてみましょう
2.原因は何か考えてみましょう
3.トレーニング
とまさに私たちがとる流れと同じです。
ただし、吠えの問題は千差万別なので、何が原因か飼い主さんで判断できない場合も多いんじゃないかなぁ、という不安はぬぐえません。。原因は一つじゃないから。
 
 
それはさておき、、、本題。
4週間、みんなで同じプランで同時に頑張る、という趣旨はとてもいいなぁ、と思いました。
トレーニング、特に吠える、咬む、系の問題は、飼い主さんがご近所さんに肩身が狭かったり、なかなか成果が目に見えては出てこなかったり(1日1週間で完全になくなる訳ではないですから)、精神的な負担がとても大きい問題の一つ。
教えてもらっている手前、トレーナーには弱音を吐けないという方も少なくない。
 
同じ想いをしている人が、いっしょに頑張れる場、って何かよいな。
インターネット上でなければ、もっといいなぁ。
 
日本では毎週トレーニングクラスに通うというのがまだ一般的ではないので、みんなで同じ目標に向かってがんばろう、という場はあまり多くない。特に問題を抱えている場合は、個別にお家にトレーナーを呼んで、というのがほとんどではないでしょうか。
 
うーん、何か私にできるかなぁ。
 
 
ちなみに、去年は Stop Pulling Challenge 2009 だったよう。
THe Company of Animals という物販の会社が主催だから仕方ないのかもしれませんが、ハルティを使えばOKというノリのアドバイスですねぇ。ちょっと去年のはイマイチな感じ。

BBCの'PANORAMA'で、獣医の裏側を告発をする番組がありました。
BBC iPlayer はこちら
  
全国に50店舗以上あるというフランチェイズチェーンの Medivetが標的です。
 
批判のポイントは、
・本来医療行為には関われない研修生が、
 獣医師の監督もなく採血やカテーテル挿入などを行っていること。
・不必要な検査等の高額な請求
・献血用の血液を商業的に売買していること
など。
 
告発者は研修生として9ヶ月間現場に潜入!隠しカメラ付!
(す、すごいです。日本だったら逆に訴えられそう・・。)
隠しカメラでの映像は、何よりも動物たちへの愛情が感じられない言動があり、衝撃的でした。
実際の患犬を注射の練習台にしていたり、麻酔の聞いているネコに汚い言葉を使ったり、見ていて本当に気分が悪くなる程、ひどい行為のオンパレード。
そして、麻酔が効かないからといって、研修生が適当な量の麻酔を追加で投与しているのにはびっくり!!!!死んじゃいますってば!!
 
そして、費用のごまかし。
告発された1人の獣医は、使っていない機材の分まで請求したり、X線写真に明らかにガンの影が移っているのに、再検査のためのMRI(2000£)を請求するというあきれたものでした。
 
 
この番組の後、当然のようにあちこちのサイトで議論がわきあがりましたが、ある獣医師さんが「この番組のタイトルは「獣医の」とするべきではない。」とコメントしていたのが印象的でした。大半の獣医さんは、真摯に良心的に活動している訳で、これを機にみんなが獣医全般に対する信頼を失ってしまったら、犬の命を守ることができない、と。
 
おっしゃる通りだと思いました。
研修生の件などはフランチャイズ全体の問題かと思われますが、本当に悪質なケースは主に1人の獣医師に限っての告発。実際にその医師は、この放送以前に資格を剥奪されています。
だから、一般的に獣医は信頼できない、裏で何をしているかわからない、という印象を与えるべきではなかった、という彼のコメントには納得です。
 
それにしても、イギリスがすごいなぁと思うのは、こういった告発者が実名でちゃんとインタビューにも答えていること。正しいことをしているのに、身元を隠すなんて変、という感覚なのかなぁ。確かにそうだけど、日本ではできなそう。
そして、Royal Veternary Collage という獣医を管轄する組織があり、今回問題になっていた獣医師も、その組織でのヒアリングを経て資格剥奪に至ったとのこと。
こういう監督機関があるのは、心強いですよね。
 
番組放送後、Medivet からもコメントが発表されていました。
http://www.medivet.co.uk/news_view.asp?id=112
 
Royal College of Veterinary Surgeons からのコメントはこちら
http://hosted.verticalresponse.com/209274/7ff25de62a/122579/f26d467f04/
 
 
凛のかかりつけは、このMedivetです。
幸い、私達が行っているブランチは登場せずほっとしましたが・・。
 
どこの獣医にお世話になるか決める時、フランチャイズの獣医は皆さんが批判する通り心配だったのですが、もう一つ独立系の獣医さんと行った時に受けた印象がとても悪くて。もちろん当初の私たちの英語ではそんな反応も当たり前なのかもしれませんが、それでもMedivetのスタッフはとても親切で、それが決め手になりました。車のない私達のとっては、歩いて行けるというのも重要でしたし。
 
私がいつもお世話になっている先生は、私達でもわかるようにとても丁寧に説明してくれたり、時に難しい説明の場合はメールでのリクエストにも応じてくれたりする程。以前に相談したこともしっかり覚えていてくれて、継続して気にしてくれています。
値段的にも、相談だけだったら診察費もとらなかったり、これでいいのか?と思う程良心的。そして何より、凛はここが大好き。何度かブログでも書いた通り(つい最近のblogはこちら)、帰りたくないとダタをこねるくらいなんです。
裏側で何が起きているかは正直わかりませんが、とりあえず今までの所で不安に感じたことは一度もありません。
 
でも、見ていて、一度だけいつもの先生がいなくて、臨時の先生にあたった時のことを思い出しました。当時のblogはこちら
血液検査するだけなのに、バリカンをいれられ(しかも10cm以上)、後から血がにじんできてたんです。
凛は注射針を見たって攻撃的になんて絶対にならないから、きっと普通のレベルで嫌がった程度と思われるのですが、たった5kgの犬をちゃんと保定もできないなんて、信じられなかった。ちょっと暴れてたのよ、という言い訳だけで謝りもしないし。
採血のためだけに裏へ連れて行くというのも、不安がよぎったんですよね。
そんなのその場でちゃちゃっとできることじゃない?と思ったけれど、英語力がなくて反論できなかった自分が悔しかったのでした。。
 
そのまま預けて歯石を取っては?と薦められたのですが、そんな不安の中できる訳もなく、いつもの先生に相談してからにしようと、帰って来たのでした。
もしかしたら、、、もしかしなくても、、、何かが裏で起こっていたんでしょうね。
バリカンと注射の練習は自分でしてほしいものです!
 
  
番組内でもcruelなことは一切見なかった、と付け加えられていたように、気にし過ぎなくても良いと思うのだけど、自分達が通っている獣医のことなので、1時間程ショックから立ち直れませんでした。
私達の先生は、まだ若いから腕がすごいとは思わないけれど、とても正直に接してくれいているのがわかる。だから、彼への信頼はこの番組を見た後も変わらない。
 
でも、この獣医チェーン全体に対しては・・・簡単な処理なら良いけれど、もし大病だったら・・
セカンドオピニオンなしには進めないと思います。
 
この番組を機に、改善されることを祈ります。。。


日本と違い、4時頃に気温のピークが来るロンドン。
お散歩の時間も、最近は6,7時と遅めにしています。
まだまだ9時くらいまで明るいのが、ありがたい。
 
 
気温が高いから、犬はハアハアするけれど、
 
 
お気に入りの木は盛りを過ぎ、既に落葉が始まっている?
 
 
このピンクのお花は、去年は秋の初めに見たような。
 
8月が夏のピークだと思っていたけれど、国によって違うんだなー。
去年は例年にない冷夏、今年は近年にない夏らしい夏、らしいので何が基準かわかりません。
一番緑が美しい季節にロンドン来たい方は、6月がオススメです。バラの満開もこの時期です。
 
それはさておき、
 
 
少し先を歩く犬の散歩をしている人が、何やらこの箱から持って行ったので、見てみると、
 
 
うんち袋入れでした。でも、あの人、2,3枚持って行ったようにも見えたけど・・。
 
メッセージには、犬の~~とは一切書かれていない所が気に入りました。
ここのヒースは、ゴミ箱の設置が多いこともあって、ほとんど普段はゴミが落ちていませんが、それでもピクニックシーズンの今はちらほら。自然に帰るものは捨ててもいい、という考えがまだ根付いているのか、りんごの芯とか結構落ちてるんですよね。歩きながらりんごかじってる人多いのは最初驚いたけど、こっちのりんごは日本のより柔らかくてかじりやすいんです。
 
とはいっても、London全体で始めた訳ではなく、この公園の管理事務所が設置してくれたように見えます。たまーーに、うっかり袋が切れてるのを忘れてしまった時には助かるけれど、みんな自分で用意しようよ~。

急に暑くなって、犬の暑さ対策の記事をあちこちで見かけるように。
 
車に放置しない、日陰を歩く、等は当然の注意として・・
 
犬も日焼けをするんだそうです。
http://dogstrustblog.blogspot.com/2008/05/dont-let-your-hot-dog-burn-this-summer.html
 
これは意識したことがなかった。
特殊な犬(毛のない犬種もしくは病気や怪我がある犬)は注意が必要だとは思ったけれど、毛や目の色も注意しなくてはいけないんですね。確かに言われてみれば。
毛や目の色は人間も皆違うので、それに対する意識も強いのでしょうか。
かつ、日本に比べ、イギリスの陽射しは本当に強い。毎日仕事で日中に散歩をしていた時に比べても、過去最高の日焼けをしています。小学生並みの黒さです。。
 
犬用サンクリーム、つけてるっていう話はまだ誰からも聞いたことがないけれど、、、見つけたら試しに買ってみます。(使いたくないけど。。。)

2日目は、午前中観光、午後はBattersea見学、夕方は道に迷うという長ーーい1日。
先ほどのblogでは書かなかった、Battersea部分をご紹介します。
 
 
 
イギリスにはかなり大規模な迷子犬と捨て犬の収容&新しい家族を見つけるためのチャリティー団体がいくつかありますが、中でも最も古くて大規模な Battersea Dogs & Cats Home の Old Windsor のオープンデーに行ってきました。
http://www.battersea.org.uk/150th_anniversary/events/old_windsor_carnival.html
 
 
様々なストールが並び、にぎやかです。
 
 
おなじみ誰でも参加できるドッグショー。こちらは、子供限定ショー。
 
 
Battersea 出身である、というのはいわばステイタスになっていて、出身犬は Battersea のキーホルダーを首輪につけています。
 
 
イギリスにしては猛暑!なので、プールも用意。'Hot dogs' というタイトルがいけてる。
 
 
ゲームも満載。こちらは絶対脱走できない、囲い付のアジリティ。
こういった誰でもできるゲームがいくつか用意されていて、£1でチャレンジします。これもチャリティー。凛はコースよりも受付のお姉さんに夢中だけど。
 
 
早すぎて写真は撮れなかったけど、この後凛はトンネルに入らず、トンネルにジャンプして、上を歩いて通過してました!
 
そして、コースを出た瞬間に脱走。
あまりのすばやさにつかまえそこねる。。絶対最初から狙ってただろ~~。
 
 
水ももちろん完備。
 
 
トイレも!
大量の犬が来るので、あちこちでされたら大変ですものね。
あんまりここでしてる犬は見なかったけど。
 
 
イベントならではの工夫もここに。
We politely request that you take no longer than 20 minutes to complete your tour of the kennels today, this will assist in keeping the stress levels of the dogs to a minimum on this busy day.
 
犬たちがいるケネルは、普段は見学自由です。
ですが、このようなイベントでは大勢の人が1日中ひっきりなしに訪れては、犬達のストレスが心配です。なので、このように 'Dog Tours' と名をうって、決まった時間のみ、スタッフといっしょにグループで見学できる仕組みになっていました。そして、犬たちのことを考えて、写真撮影も不可。
施設については、別途レポートしますね。
 
施設の見学を終えて、最後に何か記念に、と思って目に入ったのがこれ。
 
 
似顔絵書いてもらいました~、初めて♪
凛は相変わらず、人大好き。遊んでほしくてルンルンです。
 
 
しばらくして、遊んでくれないことがわかると、ふてくされ。
いつものかえる開きでふせたら、これが作家さんのお気に召したらしい。
 
 
凛らしいでしょ?
 
なんと、Janon Chapmanは、Battersea のオフィシャルイラストレーターさんでした。
いろんな場所で、彼の犬のイラストが使われています。
 
そして、なんとなんと、彼のblogに掲載されちゃいました~~。
http://jason-chapman.blogspot.com/2010/06/drawing-dogs-at-battersea-old-windsor.html
 
strange position ってのが気になるけど ^^; このポーズ、あまりこっちの犬たちはしないみたいで、結構たくさんの人に指摘されるんですよ。日本だと小型犬が多いから、割と普通に見かけるんだけどな~。
まぁ、気に入ってくれたみたいなのでよかったよかった。
 
 
そんなこんなで、施設の見学をしつつ、こういったチャリティーイベントのすばらしさには、感心させられました。
イギリスのチャリティーの明るさが好きです。日本のお涙ちょうだい系より、ずっといい!

日本からイギリスの犬事情を見た時、私にとっては夢のような理想のような世界に思えました。
でも、こちらで様々な立場の方から話を聞く機会を得て、まだまだ発展途上な部分も見えてきました。
今回は、すばらしい部分と、まだまだな部分、両方ご紹介できたらと思います。
 
 
Battersea Dogs & Cats Home の Old Windsor のオープンデーで、施設を見学してきました。
 
 
立派なレセプションには、どのようにRehomingを行うか、手順が書いてあります。
1.申込書を記入
2.自由に見て回る
3.スタッフからインタビューを受ける
 
引き取りが決まった場合、犬は£95、猫は£65、かかります。
これには、マイクロチップ、ワクチンやノミダニ防止薬、迷子札などの料金が含まれています。
 
 
施設は、Cattery(猫用のスペース)、Kennel(犬用のスペース)にわかれています。
Chihuahua, Mexico 5,540miles
Labrador, Canada 3,121miles
というのが、何ともおちゃめ♪
 
 
こちらが Cattery の内部。
写真OKかわからなかったのですが、、こっそり1枚だけ撮らせていただきました。。
見学は自由ですが、シャイな猫の隠れ家になるように、うまくハウスやブランケットを使っていました。そういった顔を見せない猫達のために、スタッフが普段の様子などを書いて張ってありました。
 
 
外から見た様子。階段やスロープがあって、うまく楽しめるようになっています。
まぁ、ほとんどの子が寝ていたけれど。
 
 
こちらが Kennel。
中は犬のストレスを考えて、撮影禁止です。
建物はおしゃれな感じですが、中はBatterseaにある施設とほぼ同じ作りで、古い感じ。
 
 
基本的には、一畳程の室内スペースと同じくらいの室外スペースにわかれています。
外から見るとこんな感じで、空しか見えないのがちょっと残念。
外の動きや音に反応する犬に配慮したのかもしれませんが、薄暗く牢屋のような感じで、個人的には外が見れるようにしたらよいのに、と感じます。
外の空気を感じて、外を通る鳥や人に会うのも良い刺激の一つだと思うのですが・・。
 
この日会った犬は、どの子も本当にフレンドリーで、ついその愛きょうの良さに立ち止ってしまう程。その裏には、知らない人にストレスを受けやすい子は別の場所に避難させておくという配慮もありました。
 
以前にロンドンのBatterseaの施設を見た時、あまりに吠えてくる犬が多いので、自由に見学できるのもいかがなものかと思っていました。見学者が来る度に、その子の吠えや攻撃性の問題は悪化していくだけなのですよ。オープンデーだからではなく、普段も同じようにしたらよいのになぁ、と思わずにはいられません。
4月に Dogs Trust でのワークショップで、私が行く3日前にレスキューされたばかりの犬のトレーニングをしたのですが、施設にいることで問題が悪化していく様子を間のあたりにし、少し疑問を持つようになりました。
 
 
批判はしたくありません、もちろん施設の皆さんもわかっているのです!
Foster=一時預かりの募集は常に行っており、こんな風に一般の家庭にいることで、リラックスして本来の姿を見せてくれる、だから新しい家庭も見つかりやすい、というFoster募集のアピールもありました。
ちなみに、小さなレスキュー団体は、施設を一切持たず、一時預かりだけで運営している所がほとんどです。
 
ここOld Windsorには、92の犬用スペースがありますが、それでもスペースもスタッフも十分ではないのかもしれません。正直、内情はよくわかりませんが、先日ドッグウォーカーのお手伝いをさせていただいたGosiaはここでのボランティア経験もあり、問題点もいろいろと教えてくれました。
 
その中の一つが、すべての犬が救える訳ではないということ。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。(英語)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1270220/As-pet-hour-LIZ-JONES-asks-What-s-going-wrong-animal-loving-Britain.html
 
彼女はただ安楽死を批判するのではなく、アセスメントの方法の見直しを訴えています。
ドッグトレーナーという仕事上、トレーニングするのが難しい程、攻撃性が悪化しているケースがあることも知っていますが、でもそれは本当に本当にまれです。ほとんどの場合、トレーニングと普段の接し方で改善することは可能です。
彼女の話には、実際に現場で、救えるはずの「問題がある」と判定された犬達を見てきたからこそ、の説得力がありました。
 
Dogs Trust のホームページを見ると、一番上に 'We never destroy a healthy dog' というメッセージがあることに気付くかと思います。
痛みを伴う病気、回復の見込みがない病気、何らかの原因で安楽死という方法をとることは、ゼロではありません。ただし、「行動に問題がある」という理由での安楽死は絶対に行わないというポリシーです。Dogs Trust では、何らかの問題があってRehomingに適さない犬は、一生ここで飼われ、その子達のスポンサーとして寄付が集められます。
 
日本の施設がそうであるように、犬の総数を考えると、決してこれは簡単なことではありません。保護する側の施設の大きさ、ボランティアの数、そしてお金、どれも限りがあります。
 
それでも、それでも、、日本と大差ない数字には、正直驚きました!
こういったRehoming施設の運営の在り方について、考えさせられます。。。
※日本では、毎年引き取り数と処分数の数字が、都道府県毎に公表されています。→犬・ねこの引取り及び負傷動物の収容状況
 
 
Batterseaは今年150周年(というと、日本では江戸時代の終わりからあるということ!)。
この歴史の長さは大きいです。人々の中で、こういった施設から犬を譲り受けるということが完全に定着しています。
その一方、格差社会の世の中では、捨てる人も一向に減らない訳で。
 
そんな矛盾を感じ、Gosiaに「日本はどの国のスタイルをマネしていったらよいのか、正直迷っている。イギリスではない気がする。」という話をした所、ノルウェーの Turid Ruggas氏がレスキュードッグのトレーニングは経験がない、と言っていたという話を教えてくれました。ノルウェーにはオスロに1つあるだけで、レスキュー施設はあまりメジャーではないそうです。
 
何かここにヒントがあるような気がしました。
 
 
重いテーマになり、そして答えはここにはまだありませんが、、、安易に批判やマネをするのではなく、1人1人がどうしたらよいか考えるきっかけにしていただけたら幸いです。
もしよろしければ、皆さんのご意見をお伺いしたいです。お気軽にコメントくださいませ!
 

めずらしくtubeではなくOvergroundを使って、
Leytonstone という東ロンドンの街へ行ってきました。というか、1週間通勤しました。
 
 
駅前はなぜかファンキー。
 
普通はみんなOvergroundよりtubeを使うので、途中の駅も閑散としていて、乗ってくる人も労働者系な感じ。駅に迎えに来てくれた地元の方も、初めて来たと言ってました ^^;
 
待ち合わせより早くついたので、散策です。
  
 
You can put all your rubbish, including dog waste, in here.
 
新しい場所に来ると、やっぱり目が自然と探してしまうのが、犬マーク。
ロンドンの街中は、本当にたくさん100m置きくらいにゴミ箱があり、ゴミのポイ捨て防止に躍起です。この街では、犬のうんち専用ゴミ箱は少ないらしく、このように同じゴミ箱に入れるようにステッカーが張ってありました。ポイ捨ては£75也。
 
 
街の中央には、大抵教会。小さいながらも、とても美しい。
 
 
そして、なんとペット同伴OKのミサの時間もありましたよ。
 
こうやって、ぐるっと1周して、時々散歩中の犬に会ったり、街中の看板を観察すると、だいたいその土地の犬カルチャーが見えてきます。
 
 
さて、何をしにやってきたかというと、犬のお仕事なのですが・・
 
 
Wanstead Park でたくさんの犬に会ってきました~。
これ、かわいいでしょ。大きな枝を見つけてきて、みんなで取りあいっこです。
 
詳しくは、1週間まとめて次のblog で。
 
凛が知らない場所で知らない犬に会った日は、できるだけ玄関入ってすぐには合わず、着替えてシャワーしてから会うようにしているのですが、
 
 
ホカノ イヌノ ニオイガ スルッ!
 
ジーンズ見つかった。
 
 
ナンデ イッショ ジャナイノ・・?
 
いつものいじけポーズ。背中を向けてぴったりくっついてきました。
 
明日、いっしょに連れて行っていいか、聞いてみるからさぁ。
機嫌直してよ。

 
Dog Free Area
 
日本人的感覚で読むと、犬OKエリアのように感じますが、犬禁止エリアです。
友達とお昼を食べに公園に来たら、皆さん水着で日焼け中でした。
 
ロンドンの公園にはよく、子供用の遊具があるエリアが柵で囲われていて、安全に遊べるようになっています。
でも、子供専用でもなく、ガーデンでもない、犬禁止エリアはちょっとめずらしい?
他にもあるのかなぁ、私はここしかしらないけど。
 
確かに、犬の排泄を気にすることなく寝転がれるし、ピクニックも安心して広げられる。
でも、柵の外を歩く犬たちはみんな呼べば戻ってくるような子ばかりだったので、ちょっと残念な気分でした。
 
犬が自然に共存できている社会、じゃなかったのか?
 
現実的には、きっといろいろ問題もあるんだろうな・・。
 
 
でも、この日本とは逆の発想、日本でうまく使えないかな。
ドッグランに犬を囲い込むんじゃなくて、こういう犬が入れないスペースを作るのってありじゃない?犬だけじゃなくて、自転車やローラーブレードやあやしい人などなど、何も気にせずに子供を遊ばせられる場所って、意外と都会には少ないように思います。
 
犬はリードにつなぎましょう。
自転車は自転車レーンを走りましょう。
ここではサッカー禁止。


ルールでしばるんじゃなくて、そうできない環境を作ればいい。
  
これって、失敗させて叱るんじゃなくて、失敗できない環境を作る-パピートレーニングの基本と同じだな、と気付く。


only paws & horses 最大の収穫です。
 
 
買う気はないけど、アジリティグッズを物色して説明を聞いていると・・
 
 
こんなものが目に入りました。
 
ミニチュア アジリティ。
 
 
  何のため?
 
 
と思ったら、
 
 
  ・・・
 
 
なんとねずみ用でした!!
 
始めは冗談かと思って笑っちゃったものの、ねずみはインテリジェントだから刺激が必要なのよ~、と真面目に語るお店の方に思わず納得。
くるくる回るだけのサークルで常道行動になっちゃうより、ずっと刺激的よね~。うーん、実際にやってる所を見てみたい!
 
 
こちらで購入できます。
http://www.dk9ltd.co.uk/store/index.php?act=viewCat&catId=12
  
おそるべし、動物王国イギリス。


イギリスの新聞 Guardians、明日の総選挙にそなえた全面広告です。
 
常々思っていたのが、イギリスはあれだけ動物のwelfareにうるさいのに、ハンティングの文化は残っているのが不思議でした。
実猟としてのハンティングは別の議論として、ゲームとしてのハンティングは個人的には無条件に反対です。だって、全く必要がないし、ちょっと直接的な言い方だけど、「動物を殺すことを楽しむゲーム」ですよね。。
 
ハンティングの是非はイギリス内でも議論されており、ハンティングの禁止が選挙公約の一つにもなっているようです。
 
あくまでも私の所感ということで、、、
時代にそぐわないものはすたれていくものですが、それを法律化して根絶させる所まで持っていくのが、ここの国民性のように思います。
時に、必要以上にバッシングが激しかったり、かなり偏った意見だったりもするけれど。
 
善し悪しは置いておいて、反対も賛成もみんなきちんと意見を持っていて、堂々とそれを言って戦える環境はすばらしいと思う。
授業でも支持政党になりきってディベートをしました。20歳でも(だから?)経済やら教育やら意見も堂々としたもので、おもしろかった。本気で勝ちにくるし ^^;
とかく、うやむやにしてしまう日本との差を感じます。 
 
私は?意見は言えるのだけど、あのスピード感についていけないのよねぇ。。。英語のせいだと思っていたけれど、頭がにぶいのだと最近になって気付いた36歳でした。
そして、勝ちにこられると引いちゃう日本人でした。正否じゃなくて、confrontationをさける国民性ってこういうことか。

はるばる地下鉄とバスを乗りついで、ロンドンの外れにある Dogs Trust に行ってきました!
今日から5日間、ここでワークショップに参加します!
 
まずは、施設のご紹介から。
本当は写真はダメのようですが、お願いしたら許可してくれました♪ 
転載はなしでお願いしますね。
 

入り口はこちら。
バスは平日は1時間に3本、休日は1本しかありません。しかもHail&Rideといって、降りる場所を運転手さんに伝えるシステム。初日はそれ知らなくて、隣町まで来てしまいました・・。
 

一般見学できるのはこの建物だけですが、その奥には、まだrehomingの準備ができていない犬たちの犬舎や病院などがあります。
 

レセプション。
次から次へと人がやってきます。実際にその日にお家に連れて帰る人や、お見合いとしてしばらくいっしょに外で過ごす人などをたくさん見かけました。
 

ここからもらわれていった子達。犬猫合わせて今年だけで既に216頭
こういった受け皿がある一方で、放棄する人も多い現実を感じます。
"A dog is for life, not just for Christmas." のキャッチコピーが現実を物語ります。
 

足跡をたどって、見学です♪
まずは、Dogs Trust の取り組みを紹介するコーナーへ。左の本棚は寄付の本です。
 

こんな形で通路に沿って、rehoming可能な犬たちを見ることができます。
この時は、思ったよりスタッフィーは少なく、ラブ、ジャック、スパニエル、グレートデンなどなど多彩でした。ミックスも多いです。
 

犬、猫、子供がOKか、その子の性格などが書かれています。
 

必ず室内と外のスペースが自由に行き来できるようになっています。とても清潔。
犬OKな子は2頭ずついっしょにいたりしています。
どこの施設でもそうですが、ベッドなどの備品はほとんど寄付なので、いろんな形のがあるんですよね。
 

この子は sponsor dog。病気や何らかの事情があって、rehomingに適さない子は一生ここで過ごします。1週間£1からスポンサーになることができます。
この子はホームページでも紹介されていました。chad 
 

スポンサーになっている家庭の子供たちからの手紙もびっしり。
 

この子はなかなかもらい手がつかないのか、華やかにディスプレイされていました。シャイな子や、室内ではおとなしいけど外では元気、という子も写真やアピールが書いてあったりします。
 

ゴミ箱ではありません!
毎日このボックスが使い古しのベッドやフードなどでいっぱいになります!
 
私も最後に、まだ使っていなかったおもちゃを置いてきましたが、1つじゃ何だか申し訳なくなるくらい、皆さん本当にたくさん持ってくるのでびっくりしました。
改めて、寄付でなりたっているんだなぁ、とこの国の寄付文化の深さを感じます。
 
今回のワークショップでは、実際に Dogs Trust にいる犬をトレーニングします。
お金でではなく、捨てられる子、そしてrehoming先でうまくいくようにトレーニングするのが、ドッグトレーナーとして貢献できること。
5日間頑張ります。

http://www.dogmagazine.net/archives/5267/no-need-to-panic-over-rabies-threat-says-vets/
 
現在イギリスは日本と同様、狂犬病が発生していません。
そのため、日本からの入国の場合、6ヶ月の検疫(空港近くの犬舎から出られない)が免除されています。
 
EUの大陸内では、PET TRAVEL SCHEME により、人間が入国審査が要らないのと同様、犬も検疫がありません。
が、イギリスは人にも犬にも、ちょっと違う立場をとっていて、入国がかなり厳しいのです。
狂犬病発生国からの入国は、現在一律6ヶ月の検疫が必要です。
 
記事にもあるように、EUの基準に合わせるかどうかの議論があるようですが、それ程大きな問題ではないという意見も上がっている所が興味深いです。
日本はアジア各国からの人、動物の入国が増えることを考えると、もっと問題視すべきだという意見が多いように感じましたが、全く逆ですよね。
 
日本からの入国者にとっては良い方に転ぶのか悪い方に転ぶのか正直わかりません。
この議論に関わらず、法律はしょっちゅう変わるので、これから犬といっしょに入国する方は必ず最新情報を問い合わせてくださいね。
 
私たちも帰国の準備をそろそろしなくちゃ。

凛と参加するワークショップ2日目。
ドキドキして準備したら、ものすごく早くついてしまいったので、朝からvillage探検です。
 

何にもない。。本当に小さな村。
ポストオフィスが1件とパブが2件(!)しかなく、すぐに歩いて1周できてしまいました。
 

Early bird catches worm!
カントリーサイドにはいたる所にフットパスが整備されていて、畑の横や民家の間などを自由に歩けるようになっています。
美しい景色を見ながら、馬の鳴き声を遠くに聞く、なんて贅沢な朝なんでしょう~
 

朝からガンガン行きまっせ。
   

林を抜けた先はまた畑。もうこれ以上行ったら戻ってこれなくなるから、また今度ね。
 
フットパスは放牧場の中も通れるので、こんな看板も。
 

Your dog can scare or harm farm animals.
Please put it on a lead near livestock.
 

Please keep dogs under close control.
 

Please clean up after your dog. この表現好きです♪
 

No hourse riding.
私が泊まったB&Bはライディングスクールも併設されていたのですが、馬は基本的にもどこでも歩けます。普通に道路を歩いていました。入ってはいけない場所に看板があるみたい。
(ちなみにこのオーナーさん、ロンドンにも馬で行ったことがあって、バッキンガムパレスの前での記念写真を見せてくれました!)
 
以上、いつもの旅先看板シリーズでした。

マッサージ の帰りの電車でのこと。
(長時間のバスはもう懲りたので、帰りは電車にしました!)
 
イギリス人は犬連れに慣れているので、犬といっしょに電車に乗っても誰も見向きもしない。
わー、犬だーー、と駆け寄ってきたのはロシア人の子供とお母さん。
そしてニコニコずーっと見ているのがアジア人。
なるほどなぁ。
 
子供と犬の組み合わせって、何だかよいですよね。
でも、イギリスでは子供が犬に襲われるという事件も少なくない。
いきなり触ってもOKという教育をすることは危険です。(イギリスに限らずだけど。)
 
子供さんがいらっしゃる方は、もしかしたらちょっと不快に思うかもしれませんが、少しでも考えるきっかけにしていただけたらうれしいです。
私が出会ったケースをご紹介します。
  
 
ケース1
電車で会ったこの方、私のことは見向きもせず、いきなり子供といっしょに凛にもう突進。しゃがみこんで触りだしました。後から「この子は犬が好きなのよ~」と。
こういう時、凛の方が私あより大人で ^^; よけることなく素直に触らせます。
 

(勝手に子供と記念撮影を始めたから、撮り返してみた ^^;)
 
でも、5駅分くらいずーーーっと凛のそばに座って離れず、最初はしっぽフリフリだった凛も、ずーーっと触られ続けられるものだからだんだん嫌になってきて、完全に目をそらし、耳もこんな感じ・・。
後から大人のお友達が加わってすごい触り方をしてきた時は、さすがに too much だから、とやめてもらい、席が空いたのをきっかけに、移動して難を逃れました。
 
ちなみに、ちょっと犬が怖いせいもあるけど、子供の方が犬の様子をよく観察しながら触るので、よっぽど上手だなーと思います。
 

しばらくは、またやってくるのかと警戒中。
 
 
ケース2
先日、散歩している時も同じようなことがありました。
ご夫婦と2,3才の男の子。子供が犬に興味があるから、とちゃんと許可を求めてきて、しばらくいっしょにお散歩することに。
 
子供は、どう犬に接してよいかわからない。
棒をふりまわしたり、キャーキャー言って逃げる、とハラハラする場面もありましたが、お母さんはそれが良くないこととわかっている方で、ちゃんと注意してくれたので黙って見守ることに。
10分もいっしょに歩いていると子供も慣れてきて、だんだん逃げなくなり、最後は手からフードもあげれて、ちょっとは犬好きへの道へ貢献できたかな、とうれしかったのですが、、
 
ですが、、、
 
もう十分あいさつは終わったよ、という後もずっとついてくる子供に嫌気がさして、最初は喜んでいた凛も、後半は目を合わせずさりげなく逃げるように。
最後は子供を避けるために道路に出ようとし、呼んでも来なくなってしまいました。。
 
ストレスが問題行動を起こすって、こういうことだわ~~、と感動してる場合じゃない。
慌ててリードをつけて、もう行かなきゃね、とはぐらかす。
 
 
-----
 
 
犬の飼い主はもちろん、子供がどんな触り方をしたとしても大丈夫なように、トレーニング(社会化)しておくこと、そしてどんな時でも子供と犬だけにせずきちんと見守ることが大切です。
 
では、子供には何を教えたらよいのか?私たち大人は何を知っていなくちゃいけないのか?
まずは私の所感としては、
 
 
1つ目 人間が思っていることと、実際に犬が感じていることが違う。

犬は嫌がっているのに、人間の方はそれに気付かず自分本位に触り続ける、見つめ続ける。
ほとんどの犬たちはだからといって咬んだりはしないけれど、そうじゃない犬も実際にはいる。犬からしてみれば、理由がある訳です。
自分は犬に愛情を与えているつもりでも、実際にはストレスを与えているケースもある、この点がイギリスではとても理解されているように感じます。
 
 
2つ目 犬=モノ以下?
 
もし「このバッグステキですね~」と勝手に触ってきたら、失礼でしょう。まして、「この子かわいいですね~」と自分の子供をなでくりまわされたら、嫌じゃないのかな~。私は嫌です。
見世物じゃないっつーーーの、と思いつつも、子供の教育のため、と笑顔を保ちましたが ^^;
何も聞かずにいきなり触る、写真を撮る、というのは特にヨーロッパ圏ではとても失礼なこと。
私も気をつけなくてはいけない部分です。
 
 
3つ目 子供のためだから。
 
どちらのケースも、お母さんは子供中心。
子供の教育のため。それは、とってもとってもよくわかります。だから、こういう時はできるだけ協力したいのですが・・ でも、こういう時こそ動物にも気持ちがあることを教えてあげる時なんじゃないかなぁ、と思わずにはいられません。
 
Crufts では Kennel club が Safe and sound キャンペーンをやっていました。

いつもながら意訳が正しいか不安ですが、、日本語にしてみました。
  
Always follow sashi's code
The 20 paw plan
http://www2.the-kennel-club.org.uk/sashi_code/
 
1.触る前に、飼い主さんに触ってよいか聞くこと
2.落ち着かない犬、暇そうにしている犬、病気の犬、リードにつながれている犬には
  近づかないこと
3.ノーリードの犬に触らないこと
4.犬の近くにいる時は、急な動きをしない、落ち着いて静かにしていること
5.犬をいじめない、耳やしっぽ、毛をひっぱられることは、犬にとって楽しいことではありません。
6.犬と遊ぶ時は必ず大人といっしょに
7.自分の犬であっても、犬にキスしたり顔を近づけないこと、犬に顔をなめさせないで
8.眠っている犬には触らないこと
9.犬を長時間/きつく抱きしめない、犬は我慢してくれていることを忘れないで
10.犬の近くにいる時は、食べ物を食べない
11.犬が自分のベッドやハウスにいる時は近づかない
   もし偶然ボールが犬がいるフェンスの近くにいってしまっても、自分で取ろうとせず、
   必ず大人に助けを求めましょう。犬は自分のテリトリーを守っていることを忘れないで
12.犬を見つめないこと
13.小さい子供と犬だけにしないことこと
14.パピーといっしょにいる母犬を触らないこと
15.叫んだり、腕を振って、犬から走り去らないこと
16.犬が警戒して唸っているのを無視しないこと
17.犬に触った後は手を洗うこと
18.もし犬が飛びついてきたり、怖いと感じたら、木になること
   (見ない、動かないで、叫ばない、等)
19.もし犬につきとばされたら、石になること
   (起き上がらない、手に持っているものを離す、顔を手で覆う、等)
20.犬にあいさつする時は、どんな時でも「the Safe and Sound Helo」を忘れないで
 
 
今回の体験でいうと、、、
 
  犬のあいさつは10秒で終わる。
 
を付け加えたいところ。
犬同士のあいさつを見たらわかるはず。
 
先生向けの資料はもっと詳しくて、とても参考になりました。
http://www2.the-kennel-club.org.uk/teachersNotes/sas_teachers_notes.pdf
 
犬は犬、人間とは違うという点を教えることは、本当に大切なことだと思います。
 
 

凛ちゃんもおつかれ。
今日は長旅だったね。楽しんでいるけれど、やっぱり知らない場所では少し緊張も。
知ってるにおいの場所についたら、リラックスした顔に変わりました。


CaniX = canine cross-country。カニクロスと読みます。
 
犬といっしょに、というか引っ張ってもらって走る競技です。
最近ヨーロッパではさかんになってきているらしく、オリンピック競技にできないかと言っているらしい(無理だと思うけど・・)
 
去年のCruftsで初めてパンフレットを見かけ、気にはなっていた。
つい先月、英語の先生がふとした時にこの単語を口にし、再度パンフレットに出会い、Cruftsでやっていたのをテレビで見、なぜか参加したくなってきた。
 
という訳で、ものすごく久しぶりに(多分高校生以来に)ジョギングなどをしてみることに。
 
15分くらいは何とか走れるもんだ。
ですが・・途中で何人もものすごい勢いで抜かれていく。
ここでジョギングする人達は格好も違う。寒いのにTシャツにスパッツという本格派ばかり。
ジーンズに散歩用コートを着て走ってるのはちょっと恥ずかしい。
 
そして、翌日は筋肉痛でした。
 

アタシモ ムリ~~
 
凛はいつも爆走しているから平気かと思ったら、好きに走るのとゆっくりでも走り続けるのは違うみたい。ピクリとも動けないくらい、疲れてました。


せっかくイギリスにいるのだから、一度くらい世界最大級のドッグショー Crufts の最終日に行われる Best in Show を見ておこうかとも思ったのだけど、そこまでドッグショーに対して情熱はありませんでした。結局テレビで鑑賞いたしました。。
 
先日のblogでは、楽しんでいない犬も多い、と書きましたが、別の面も。
賞を告げられた瞬間、犬も本当にうれしそうにはねたり飛びついたりするんですよね。
何がうれしいのかわかってはいないだろうけど、飼い主さんが喜んでいるのが伝わるんだろうな。
 
そんな場面を見ると、こうやっていっしょに楽しむのもありなのか、と思う。
人も犬もうじゃうじゃいる所で立派に振る舞う、
ジャッジに体のあちこちを触られても落ち着いていられる、
など、きちんとした社会化が必要な面もあるし、ショーを目指すのもおもしろいのかもなぁ、とちょっと思った。
(私の趣味ではないけれど。歩き方が美しいかどうかなんて、気にしたくないから!)
 

トロフィーとシャンパンをバックにかっこよく座る、さすが Best in Show Dog。
今年は Hungarian Vizla でした。
 

確かに美しい!
 
-----
 
もうひとつ追加で、テレビ番組について。
 
Crufts は毎日1時間、最終日は2時間のダイジェスト番組が放送されていました。
BBCは、2008年に健康問題を告発する番組を放送した後、Cruftsの放送を拒否しているので、別の局です。
 
最終日はエンドレス・・。
Crufts の後に2つ犬番組が続きました。
 
一つ目は 'Good dog Bad dog'
これは只今議論まっさかりの純血種の健康問題について。Kennel Club の取り組みを紹介するパートが多く、火消しにやっきになっている感じも受けますが・・
 
二つ目は 'Special Needs Dog'
障害を持った犬やうさぎなどが、車椅子を作ったり何かスペシャルケアをすることで改善していくというもの。「人間は障害があるからといって安楽死はさせないのに、動物は・・」という言葉がシンプルでとても心に残りました。
 
Rehoming を行うチャリティー団体が数あるおかげで、日本のように捨てられる=殺される という図式は非常に少ないものの、病気や怪我を理由にした安楽死は少なからず話を聞きます。
 
このあたりで、もうおなかいっぱい!
この国の事情を呑み込むのと、それに対して考えるのと、で頭が混乱してきたので、途中で寝ました・・。
 
もう何も考えられない ^^;

まさか2回来ることになるとは思いもしなかったけれど、
ドッグショーには興味がないけれど、
やっぱり何となく来てしまったCruftsです。
 
犬ぞりの後だから、今年は初日の Working dog の日に来てみました。
(Crufts は、1.Working&Pastoral 2.Terrier&Hound 3.Toy&Utility 4.Gundog
 と4日間かけて行われます。)
 
 
まずは、おともだちがアシスタントで登場する、ガンドッグのデモンストレーションを見にいく。
 

実際に猟犬として働ける子たち。
想像していたような実猟犬のキツサはなく、とってもかわいい子ばかり♪
 

まずはステージの中央で待ち、
 

名前を呼ばれた子だけがついてきます。
 
フィリッパ氏は必ず何か指示をする前に名前を呼ぶとのこと、群れで行動するならではの正確さが求められます。
9ヶ月のパピーも参加していて、時々どこかに行っちゃっていたけれど、それでもちゃんと戻ってきて、犬たちがとても楽しんでいる様子♪ こういう場面でもパピーを参加させて、場馴れさせていくんだなぁ。ガンドッグ独特の、遠隔操作(?)も上手にこなしていました。
 

柵を越えて、藪の中から探してくる、というまさに実践に近いトレーニングをしています。
 
唯一のスパニエル Secret は、小柄を活かして木の上に登って探したりしていました。
Secret が「見つからなかったよ」と戻ってきても、もう一度指示を出して探させます。
犬はないと思っていても、人があると言うならもう一度探してみる、この信頼関係が大切だとおっしゃっていたのは、なるほど、でした。
 
ガンドッグは私の専門外だから、初めて見聞きすることも多く、たくさんヒントをいただきました。
  
 
さて、本日のメインイベント(私の中で)が終わって、今日も1日ブースめぐりです。
 

まずは、150周年を迎えるBattersea Dogs & Cats。
記念切手のモデルになった犬たちです!
 

こちらは軍の犬たち。
イギリスはアフガニスタンに軍を派遣しているのですが、爆弾探知犬なのかな、犬もいっしょに行っています。賛否はどうあれ、犬としっかりとした絆が作られていることがわかる写真でした。
 
お店のブースは、去年と同じ場所に同じお店が出展している感じで、あまり新鮮味がなかった・・。
 
 
そして、犬種を紹介するブース Discover Dog とドッグショーのブースへ。
 

セントバーナード。すごく興味がある訳ではないけれど、これだけ並んでいるとまさに圧巻!
 

Finnish Lapphund。かわいいでしょ?
犬ぞりに行ってきたばかりだからか、目につくのは北欧系のスピッツ達。
ショーに出ている子でしたが、あんまりかわいいので写真を撮らせてもらいました。
 

Did you know?
In Norway, credit was invariably given to the dog rather than to the hunter. It has been said that a dog would refuse to work for a hunter who's shot was poor.
Nor would a dog work for a hunter who would not give him some of the meat.
 
こういう性格、私好みです♪
これは Norwegian Buhund だったっけかな?
 

この Parson Russell Terrier は爆睡中。触られても目も開けません。
ブリーダーさんも、パーソンは2種類いるのよ~、なんて冗談言ってたくらい ^^;
 

今回ちゃんと見たかった Huskey。Can Be Noisy!
 

柴はちょっと違くないですか??
Toyによくありがちな目ヤニの問題も出てるし・・。
 
以前のblogでも触れたように、ここ2年程、血統を追求することで健康に問題がある子が増えていることについて、さかんに議論(というか戦闘状態・・)されています。
こんな柴の子を見ると、私も議論に参戦したくなる。。
  
ハスキーのドッグショーを見た時もちょっとがっかり・・。
真っ白だったり、ぶちだったり、模様が変わった子が多くて、もはやファッションショーの様相。体型も妙に細くて、何だか違う犬のよう。スウェーデンのマッシャーさんが、ハスキーはファッション化している、とおっしゃっていたのが納得できました。
 

個人的なアイデアとしては、この子みたいに、ショーを楽しんでいるかどうか、もポイントに入れたらいいんじゃないかなぁ、と思いました。堂々としていることも審査ポイントなはず!
(この子はアラスカン・マラミュート。ずっとニコニコ、楽しそうでした。)
 
ただただ楽しんで出場しているオーナーさんもいるけれど、多くの人が止まる度に犬を正しい位置に立たせ、足の位置を直し、顔を上げていろとあごをたたき、、、といかにマニュアル通りに美しく見せるかに腐心しています。
それでも楽しんでいる犬もいるんですよ。でも、完全にしっぽがさがっておびえていたり、無表情でどこを走っているのかわかっていない程やる気のない犬もいるのが事実。
チャンピオン犬であってもそうだったりすると、がっかりです。
 
ショーに出ている方で読んでくださっている方がいらっしゃったら、ごめんなさい。全面反対~という訳じゃないんです。個人的に何かをつきつめて競うというタイプではないもので、ショーに限らず競技的なものが苦手なんです。
 
人と比べる必要はないし、他の犬と比べる必要はない。
飼い主と犬との関係だけを見ていきたい、というのが今の私のスタンスです。

犬ぞりづいている間にもう一つ。
 
イギリスには、犬のRehoming施設がたくさんありますが、その運営は寄付によってまかなわれています。主には、遺産の寄付、個人の少額の寄付、イベントの収益など。
24時間テレビ以外あまり寄付文化に接してきていない日本人としては、なかなかイメージしづらいのですが・・・何かにチャレンジすることで寄付を募ることも一般的です。
 
日本でも津軽海峡を泳いで渡るというチャレンジがありましたよね。あれです。
BatterseaDogs Trust などのRehoming団体でも、毎年団体の看板をせおってマラソンに出たり、スカイダイビングをしたり、そして犬ぞりに参加するというのもあるんです。
 
今年は、私も好きな家探し番組 'A Place in the Sun' のJasminが犬ぞりに参加するようです。
http://www.justgiving.com/JasmineHarman
 
去年見た時は、犬ぞり1週間なんて素人には無理だろう!と思っていたのですが、2日体験した身としては全然いける気が。ガイドさん付で安全な道を行く訳で、南極探検に行く訳じゃない。
それよりも、知らない人から寄付を集める、という方が私にとっては敷居が高い!
Jasminのように有名人でなくても、一番多い人で£5,000(70万円くらい)を集めていました。
 
http://www.battersea.org.uk/150th_anniversary/events/pyrenees_riding.html
information pack に、どうやって寄付を集めるかのアイデアが書いてありました♪
やっぱりパーティーなのかー。
 
 
それにしてもイギリス人のチャリティ好きは文化ですね。
Cruftsに行った時も、寄付慣れしている方々は、ポケットにそれ用のコインを常備しているらしく、とてもスマートにボックスにお金を入れていました。
私は、どこに寄付をしようかと考えている内に、何もせずに出て来てしまったのでした。。
(会場が広すぎて、後から戻ろうと思っても戻れないのだ!) 
 

今週はとっても社会派の私。
 
2008年BBCによる告発~ブルドッグやシェパードなど過度に見た目を重視したブリーディングで犬の健康が損なわれている~から端を発し、ケンブリッジ大学の教授による10ヶ月に及ぶ「犬のwelfare」の独立調査の結果が発表されたのが今年の1/14。
ここの所、血統書を発行しているKennel Club、Rehoming団体、獣医団体などなど様々な団体がこの結果に対するコメントを発表し、議論が盛り上がっております。
参考:http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/8458223.stm
   詳しく知りたい方は、Bateson(Sir Patrick Bateson)で検索してみてください。
 
 
ペット、野生動物に対する法律はたくさんありますが、
有名(悪名高い?)なのが、特定の犬種を禁止する Dangerous Dogs Act。
 
http://www.dogmagazine.net/archives/4810/its-time-to-repeal-the-dangerous-dogs-act-by-felicity-lynch/
今回の調査結果に合わせて、この法律の見直しを訴える記事も出ていました。
 
イギリスでは、1991年のこの法律によって、ピットブルなど4犬種の所有、繁殖が禁止されました。(一部例外はあります。)
闘犬に使われてきた歴史から「危険な犬」と見られがちですが、それはこの犬種に限ったことではないし、トレーニングや育った環境による所も大きい。
要は飼い主次第。
 
この記事の中でも、この法律によって被害を受けているのは罪のない犬と飼い主で、本当に対策が必要な部分には効果が出ていない、と批判しています。
犬をターゲットにするのではなく、飼い主ではないかと。
特定の犬種ではなく攻撃性を持っている全犬種に広げるべきだという意見もあがっています。
 
事実、この法律の制定後も、犬による咬みつき事故はむしろ増えているそう。
犬をステイタスや凶器の一つとして所有する人が年々増えて続けています。
(以前に"My Weapon is a Dog"でもTVで紹介されていました。)
 
攻撃トレーニングのために木にアタックさせているから、公園の木が死んでいるというのもよくニュースで取り上げられています。
 
 
 
もう一つ、別のニュース。
 

肥満犬の飼い主に、10年間の飼育禁止命令。
 
一瞬ウシ?と思ったら、70kgのダルメシアン!
 
RSCPAから一度警告を受け、その後も何度か訪問を受けていたのに、改善がないばかりか悪化していたということで、RSPCAが引き取ることになったようです。
この飼い主さん、自分が食べるものと同じもの、ポテトチップスやチョコなどもあげていたそう。
決して愛情がない訳ではなかったと思うのですよ。
でも、ここまで太ったら命の危険だってありますよね。
 
以前に、悪質ブリーダーが刑務所行き+生涯犬飼育禁止になったというニュースを取り上げましたが(過去のblogはこちら)、ブリーダーだけでなく、飼い主にも適用があります。
 
 
 
こうやって、行政や権利を持った団体が実際に動いているって、すばらしいですね。
日本に帰ったら、私に何ができるだろう。最近そんなことばかり考えています。
 

Just like man's best friend...ではなく、今度は本当の man's best friend = of course, dogs! のお話です。
 
 
"The Secret Life of the Dog"
http://www.bbc.co.uk/iplayer/episode/b00pssgh/Horizon_20092010_The_Secret_Life_of_the_Dog/
 
1/6にBBC2で放送されたドキュメンタリーです。随分アップするのが遅くなりましたが・・
1ヶ月はインターネットでも見れるようなので、ぜひご覧ください! 
 
 どうやって人と犬がコミュニケーションをとっているのか、
 そして、どうして犬だけができるのか、(オオカミからの進化も含めて)
 
という点が大きな内容です。
英語がわからない~、という方も映像だけでも何となくわかると思いますよ。
映像だけでわかりやすいポイントとしては、
 
 野生のキツネを50年かけてdomesticated(ペット化)しているロシアの実験。
  犬と同じように人にしっぽをふって喜ぶようになり、しっぽは短くカールし、
  耳もたれてくるのが映像でわかります。8世代目からこういう子が出てきたそう。
 
 世界一かしこいボーダーコリー
  何年か前にNational Geographicにも掲載されていた子ですね。
  340の言葉を聞き分けているとのこと。言葉だけならそれ程驚かないのですが、
  写真を見せて、同じものを持ってくる、というのはちょっと感動。初めて見たものでも
  できるんですって。犬の可能性はここまで、と決めてはいけないなぁ、と思いました。
 
 人の指差しジェスチャーをどれだけ理解できるか?
  何もまだ学んでいないパピーでも、理解できることを実験で証明しています。
  これはチンパンジーにはできない。ましてオオカミはアイコンタクトをとらないから無理。
  どちらかというと、2才の子供が学習する過程と似ているとのこと。
  最近では、チンパンジーにとってかわる存在として、犬が注目されてきているらしい。
  (遺伝子レベルでの病気の特定など)
 
個人的にはこういう実験は好きではありませんが(最大限犬にストレスを与えないように、とは配慮されていると思いますが!)、ドイツ、イギリスを始め、ヨーロッパ各国ではこうやって科学的に研究しているんですね。
経験則に偏りがちな日本の犬社会から見ると、随分と考え方の差を感じさせられました。
 

どれだけ散歩好きなのか、本当によく歩いているLondoner。
犬のための散歩、というのは実は言い訳で、自分がただ単に歩きたいからなのではないか
と思う今日この頃(私も含め・・)
本当の所、何時間歩いているのでしょうか??
 
ということで、イギリス人1412人に聞いてきました!(私が、じゃありません!)
Exercising with your Dog Survey Results
 
以下、The Kennel Club ホームページより抜粋
 
 
 1. どれくらいの頻度で散歩に行きますか?
 
   2日に1回以下      3%
   2日に1回        4%
   1日1回        30%
   1日2回        41%
   1日2回以上       22%
 
 
 2. どれくらいの時間、散歩に行きますか?
 
   1日30分以下       8%
   1日30分~1時間     37%
   1日1~2時間      42%
   1日2時間以上     13%
 
 
とやはり、1日2回1時間以上、が平均的な所か。
犬種図鑑でもそんな感じででした。特に運動が必要な犬種以外は、30分×2回が推奨されていたし(以前のblogはこちら)、以前に凛を預けた先でも、1日1時間以上を指定したら、30分以上×2回でした。
 
 
 
おもしろいのがこれ。
 
 5. 散歩に行けない日の主な理由は何ですか?

  まずは自分の答えを考えてみましょう。
 
 
 ↓
 
 ↓
 
 ↓ 
 
  
 サーベイの結果はこちら。
 
   時間がないから       14%
   天気が悪いから       26%
   疲れているから        5%
   ホリデーで留守にしているから 19%
   その他           36%
 
 
日本だったら、上の3つが3大言い訳だろうなぁ。
かくいう私もだけど。(こういう時に2人暮らしだと、犬は幸せです!)
 
天気が悪くても行くのは、外排泄だから、というのも大きな違いですよね。
この26%の方は庭でさせているか、排泄のための短い散歩を散歩と呼ばないすばらしい方か、のどちらかでしょう。その他は、何だろう・・?
  
 
そして、笑えるのがこれ!
サーベイの結果として、犬と暮らしてるからやせたという結果が欲しかったんでしょうかね。
残念ながら、結果はNOなようで・・・それ以上に食べてるからだよ!
 
 
 9. 犬の散歩やドッグスポーツなどに参加することで、やせた経験はありますか?
 
   Yes   45%
  No   55%
 
 
英語の先生、超犬好き先生はビッグママです。
私も3kgは増えたと思います。。。こんなに毎日歩いているのに!!!
 
 
 
注)
運動の時間は長ければ長い程良い、という訳ではありません。
犬種、年齢、育ってきた環境、体格、病気、性格、その日の体調や気分、などによって必要な運動量は変わってきます。
だから、散歩は犬の権利だ、飼い主の義務だ、という言葉は私は好きではありません。
 
今日はどこ行く?どれだけ歩く?何して遊ぶ?という会話を楽しんで、毎日のお散歩を決めてほしいな、と思います。時には、行きたくないと言われたって、ちょっと冒険してみようよ、と私の気分に付き合ってもらうこともあるだろうし、どうしても行きたい!と言われて、仕方なく私が付いていくこともあるし。
くれぐれも、「型」にはまったお散歩になりませんように。
他の人が何時間行っているか、は本当は関係ありません♪


How to have the Perfect Pup £6.99
 
表紙のパピーがちょっと凛に似てる?
 

日本でもよくある、子犬をこれから迎える人のためのミニ犬種図鑑、といった所なのですが、以前に学校で使っていた犬種図鑑以上にわかりやすくオススメです。
 
笑えたのが、Parson Russell Terrier の Excersise(運動量)欄
 
 
  It's almost impossible to over-exercise a healthy, adult Russell
  健康な大人のラッセルテリアを運動させすぎにするのは不可能に近い
 
 
名言です。
 
でもね、他のテリアやガンドッグだって、もちろん同じくらい運動必要なんですよ。
Belgian Shepherd なんてクールに「2時間半+フリーラン」ですから。
  
これって、絶対ブリーダーの性格だと思う。
ジャック飼いの人って、「いかに大変か」が自慢だから ^^;
ジャックほしいっていう人に会ったら、どんな問題があってどんなに苦労するかを語って、飼うことを反対するのが王道です。
 
そこんとこが、他の犬を選ぶ人とは違うんだな~。
(ビーグルとはちょっと共通するものを感じるけど・・)
 
ということで、ジャックを飼っている人は、ちょっとひねくれ者で、隠れたユーモアを持つ人、のような気がします♪
 
 
似たような'疲れなさ自慢'をいくつか紹介しまーす。
  
Alaskan Malamute
4 miles a day is the minimum - it is not possible to wear this dog out!
1日最低6.5km、この犬の体力を使い果たすことは不可能です!
 
Australian Shepherd Dog
Virtually inexhaustible! A great slimming aid!
事実、へとへとになることはありません!ダイエットの友に最適!
 
Border Collie
Significant - but mental stimulation is just as important
相当な運動が必要、でも精神的な刺激も同じくらい大切
 
Flat coated Retriever
They'll take as much as you can give; allow a short rest afterwardss and then do it all again!
できるだけ。ちょっと休憩したら、もう一度!
 
 
ハイパー犬、大好き♪

あなたが犬に教えたいことを箇条書きにするとしたら、どんな順番になりますか?
 
最近よく読んでいる雑誌「your dog」の今月の特集「10 vital things to teach your dog」を参考にしてみましょう。ちょっと意訳ですが、私なりに訳もつけてみます。
 
 
1 Being with people, and cooperating with them, is highly rewarding
 人といっしょに過ごすこと、いっしょに何かをすること=良いことがある
 
2 How to cope with being alone
 お留守番
 
3 Being at ease with new things
 新しいものに出会っても驚かない(社会化)
 
4 The 'Quiet' command
 「静かに!」の指示
 
5 How to travel quietly, and at ease, in the car
 車で旅行すること ~楽に、静かに
 
6 The 'Watch me' command
 「こっちを見て!」の指示
 
7 The recall command
 呼び戻し ~ノーリードで
 
8 Lie down and stay down
 「ふせ」「まて」の指示 ~落ち着かせるため、危険から守るため
 
9 The 'Stop' command
 「ストップ」の指示
 
10 The 'Leave it' command
 「離れて」の指示
 
 
お国柄がよく現れているというか、子供も犬も、お留守番をさせることがとても少ないこの国では、お留守番について書いてあることは少ないです。
私が犬を飼っているというと、学校に行っている間は犬はどうしてるの?と必ず聞かれます。
 
指示もたくさん含まれていますが、あくまでも外でノーリードで、エマージェンシーの時でも使えることが前提です。
 
当たり前のリストのようですが、まさに凛を育てた時に感じたこと、そしてロンドンに半年暮らし、試行錯誤で凛との付き合い方やトレーニングも変わって感じたこと、が凝縮されています。
この10項目がストンと自分の中にはまりました。


今日の新聞記事。

15頭の子犬をスーツケースの中に放置して死なせたブリーダーが、20ヶ月の刑務所行きです。
犬を飼うことを生涯禁止されます。
 
刑の重さうんぬんは正直よくわかりませんが、
犬を飼う資格があるかどうか、を判断している点はすばらしいと思いました。
 
イギリスでもこういうブリーダーがいるということは、かなりがっかりですが・・。

最後は、私個人の意見として。
 
今回 Discover Dogs に参加して改めて実感したのが、私はショーもアジリティもドッグダンスも・・どれもあまり興味がなくなってしまったということ。
 
あ、もちろん否定する訳じゃないですよ。
どのオーナーさんも犬に強制している訳じゃないし、本当に楽しんでやっていると思います。
犬と人がいっしょに楽しめることをするのが一番!何かにチャレンジすることが絆を作る!というのが私のポリシーだということは変わりありません。
 
でも、犬に負担をかけてまで・・という思いを新たにしたんです。。。
 
例えばダンスでは、後ろや横に歩く、二本足で歩く、といったような犬にとって不自然なこと=教えるのが難しいことを競うようになってしまっている。
アジリティにしてもそう。
技術点なしの芸術点のみになればいいのになぁ、というのが個人的な思いでした。 
 
 
 
Part2で紹介した3団体の対立も似たようなポイントなのかな。
この対立、ドッグショー自体への考え方の違いがベースにあるんじゃないか、と個人的には感じています。
  
例えば、ジャック・ラッセル・テリアは、イギリスでは Kennel Club に登録されていません。
大きさや模様などの見かけではなく、気質を基準にすべき、という考えなんですね。
私はそんな所もこの犬種が好きな理由の一つ。
"見た目が悪い"っていう基準、人間ならありえませんよね??
 
見かけはその子その子の個性なのに、それを競う、ましてそれを作り出すなんて・・そして見かけだけを重視した結果、遺伝病が多発しているなんて・・。
(何でもありの悪質なブリーダーを締め出すためには有効だとは思いますが・・!)
 
 
 
じゃあ、私は次の子をどこから迎えるのか?
毎回、質問はここに帰ってきます。
 
レスキューされた子、とも考えているけれど、結局ペットショップ問題と同じで捨てる人が減らない悪循環に加わりたくない思いもある。
結局は、ペットショップ、ブリーダーなどのくくりや名前に安心せず、きっとその人が信頼できる人かどうか、同じ感覚を共有できるか、が基準になるんじゃないかな。
 
でも、今度は探すんじゃなくて、何かの縁でひょっこり目の前に現れそうな気がしています。
なんとなく、だけど。
 
 
こういった議論の絶えない話題で自分の意見を書くのは、とても勇気が要りますが、
そんなこんなを、英語の先生と議論していて、ちゃんと自分の考えを言えるようになりたいと思うようになりました。(日本語でも英語でも!)
 
イギリスは(日本も)、まだまだ犬に関してはは発展途上なんだと思います。
こういった分野で議論が絶えないのはすばらしいこと。
お互いの立場でちゃんと意見を戦わせて、自分が間違えているならちゃんと受け入れることが、犬たちの幸せにつながっていくと信じて、今回は書いてみました。
  

イギリスの犬イベントと言えば、Crufts が有名ですが、
こちらはロンドンで開催されることもあって、負けずににぎわっていました。Cruftsに比べ、よりファミリーや一般の飼い主さん、飼い主予備軍の参加が多かったように思います。
日本人の方とも、何人かすれ違ったので、もしかしてblog読んでくださっている人だったりして!なんて独りドキドキしていましたが、今思えばそうじゃなくても話しかけたらよかったなぁ。。
 
さて、Discover Dog。
Crufts のようなドッグショーはなく、「犬を飼うにあたって・・」の啓蒙活動が主な趣旨。
Kennel Club が主催しています。この団体は日本のジャパンケネルクラブに近いもので、ドッグショーなどを主催、血統書の発行などを行う団体です。
 
主なキーワードとしては・・
 
Responsible dog ownership
これはいつでもどこでも謳われる言葉。日本語だと、責任ある飼い主、きちんとした知識とマナーを身につけた飼い主、という感じでしょうか。
こうしたイベントで見かけるリーフレットには目を見張るものがあります。
犬の選び方、しつけ、旅行での注意といった一般的なものから、ペット関係の法律の解説まで、わかりやすく解説されています。
 
Long, healthy and happy lives
特に健康管理については、今回かなり強調しているように感じました。
会場に入ると、いきなり Health zone に突入。
基本的な健康管理から、遺伝病、マイクロチップ、健康保険の選び方、うんぬん、、予想通りそれほど熱心に見ている人は多くはありませんでしたが、それでも Kennel Club の取り組みは認めたい所。
 
Stop puppy farming
ペットショップやインターネット販売は、puppy farm とつながっていることが多いから買わないで。
 
 
上記のように、Kennel club の様々な情報提供やキャンペーンは、日本での取り組みに比べればはるかに犬の権利を尊重したすばらしいものです。
ただし、実際に批判も多々あることも、同時にここでは書かなくてはいけませんね。
 
去年のことですが、イギリス最大級のドッグチャリティー団体 RSPCA と Dogs Trust が、Kennel Club との関係を経ち、Crufts, Divcover Dogs ともに今後参加しないことを決めました。
理由はこちらをご覧ください。(英語)
http://clarissasblog.dogstrust.org.uk/sept2008/withdrawing-from-crufts.htm
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/uk/article4761471.ece
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/uk/article4769813.ece

それに対しての Kennel Club の解答はこちら。
http://www.thekennelclub.org.uk/item/2282/pg_dtl_art_news/pg_hdr_art/pg_ftr_art
 
きっかけとなったのは、BBCのドキュメンタリー番組で、ブルドッグなどの純血種の一部で、見た目だけを重視して、健康に問題が出ているということが取り上げられたことだと聞いています。
もちろん、その番組以前から気づいていて、健康面に配慮するよう各団体が訴えてきているのですが、番組をきっかけにこの論議が一般人にも広まって、
結果として、ショーの基準も一部の犬種で緩和されたという経緯のようです。これは日本でも一時話題になりましたね。
 
Kennel Club が健康を強調しているのも、こういう背景があるのかなぁ。
もちろん双方とも犬の健康管理については、長年強調してきている訳で、文面上は判断が難しいですねぇ。

Discover Dog に行ってきました!
 
こういったイベントの楽しみの一つは、いろんな犬種のブリーダーさんのブースがあるので、本でしか見たことがなかった犬に出会えること。
 

これはめずらしい。トルコの犬がいました。
トルコで会った犬たちと同じ顔~。
 

女王様の犬でおなじみのコーギーですが、イギリスではほとんど見かけません。
コーギーらしい愛らしい笑顔ですねぇ。
 

こういっためずらしい犬はやはり人気。フェルトのような触り心地♪
イギリスでも、流れが変わっているのかなぁ。伝統的なイギリス犬は人気がなかったような。
 

ミュンスターレンダー。今回いた子はちょっと小ぶり?2才と3才、まだ体が作られていない感じですね。ちょっと小さめ?と聞いてみたら標準的だとのこと。
 

柴。日本犬はヨーロッパでは人気です。
 

でもちょっと勘違いじゃない?こっちから見たら、日本も中国もいっしょなのよね・・。
 

今回一番のお気に入り展示がビーグル。
 
  アジリティやフライボールもできる
  探知犬としてだって働けるよ

  でも、いたずらっ子かもね
  脱走名人かもしれないし
 
っていう感じかな。日本語訳って難しい・・。
こういうメッセージって、Discover Dogs らしくて好きです♪
 
 
そして、様々なディスプレイがあって、どれを見ようかと忙しいんです。
 

Mary Ray 氏によるドッグダンス。
教え方のレクチャーの後は、リバーダンスの女の子といっしょに踊る。
ダンサーの足の間をくぐったり、腕の上を飛んだり、とオーナーでない人とのダンスはかなり高度な感じでした。
  

ゴールデンレトリーバーだけのダンス。
Sit,Stayだけで構成されていて、技自体は大したことないのですが、
16頭だったかな、これだけの頭数がきっちりそろって動くのは圧巻です。
メンバーのほとんどが結構な年の方だったのも良かった。
 
でも、残念だったのが、みんな堅~い表情で、競技会並みにきっちりしすぎていて・・
1頭オーナーさんについていって、笑いを誘っていたのですが、ちゃんと控えの犬がいて途中で交代してしまいました。オーナーさんと犬がいっしょに楽しめれば、多少失敗したっていいのにねぇ・・・と多分大勢の人が思ったはず。
もちろんその犬が一番の拍手をもらっていましたけどね。
 

今回一番好きだったのは、Temptation Alley。
おもちゃやおやつの誘惑の中を走るトーナメント戦。レスキュー団体や聴導犬などの団体戦で、施設にいる子たちが頑張りました。
 

聴導犬のデモンストレーションも。
聴導犬に関しては、日本でもよく話を聞いていたので、設備やパンフレットの豪華さに驚く。
 

レオンベルガーにこんなことされてみたい!
 

SSAFAのジャック。
 
 
そしてもう一つの楽しみは、犬グッズ探し。
 

マグカップ・・じゃありません。
犬の足洗いカップ。中にブラシがついていて、片足ずつ入れるだけできれいになるというもの。
土足文化だから、こういう大雑把な洗い方でいいのかな。ちょっと使ってみたい。
 

GPS付カラーもどんどん進化してますね。ずいぶん小型化されてきたけれど、まだまだ小型犬には重そうです。
説明を聞いてみたら、ケータイのシムカードを使ってるから、無線などの設備も初期費用もいらないし、結構実用的になってきています。
実際に狩りをしてたりしたら便利なんだろうな。まぁ、普通は使う機会がないだろうけど。
 
 
せっかくなので、今回は真面目に語ります。
Part3まで続きます ^^;
 

この旅行中に見かけた、犬関係の看板特集です!
 
まずは、ビーチが犬OKかどうか。
以前に訪れたBrightonでもそうでしたが、基本的には繁忙期に混む浜辺は、立ち入り禁止になる所が多いようです。
 

Penzance の浜辺で。
 
← DOGS PROHIBITED ON THIS BEACH / DOGS ALLOWED ON THIS BEACH →
1 May - 30 Sept 8am - 7pm
 
 
そして、うんちを拾いましょう系。
 

Lizards Point の Foot path 入り口で。
 
PLEASE HELP US MAINTAIN THIS FOOTPATH BY CLEANING UP AFTER YOUR DOG
PLEASE USE THE BINS PROVIDED
フットパスをきれいに保つために、うんちは拾いましょう。備え付けのゴミ箱を使ってください。 
 
 

Penzance の浜辺で。
 
Failure to comply with this order may result in a fine
FIXED PENALTY £75
MAXIMUM PENALTY £1000
 
NO FOULING
To view the Dog Control Order visit www.perwith.gov.uk
 
なぜ基本は£75なのに、MAXIMUMが£1000なのかがわかりませんが、
これくらいした方がいいよなぁ、と思う今日この頃。
 
 

Tintagelで。
 
Maximum Penalty £1000
FOR THE PROTECTION OF HEALTH
CLEAN UP AFTER YOUR DOG
[!] BAG AND BIN YOUR DOG WASTE OR DISPOSE OF IT AT HOME
 
めずらしく、お家に持って帰ることを推奨している看板。
 
 

これは道路沿いにあったうんち箱。
 

Tintagel の遺跡の中にも!
 
 
イギリスでは、犬が行きそうな所は本当にあちこちにうんち専用のゴミ箱が設置されています。
ドイツのように袋まで設置しているケースは、見たことはありませんが、市役所に行けば無料でもらえる地域もあるようです。
ただ美化や衛生面だけでなく、Hampstead Heath では植物にダメージを与えるという理由でした。栄養になるからいいか、というのは昔昔の話なんですね。
 
それにしても、これだけゴミ箱があるのに、拾わないのが不思議です。
日本のうんち放置率の低さは、自慢ですよ!
 

No doubt.
 
UKでの犬連れ旅行は、思った程苦労はありませんでしたが、
忘れないように一応まとめておきます。
 
●交通
電車、タクシー、バス、乗れないものはないから、移動に不便はありませんでした。
繁忙期だけあって、同じ電車に他にも2頭乗っていました。
まれに、バスに犬料金がある地域もあり。
 
●ホテル
まだまだ犬OKのホテルは多くはありません。
OKと書いてあっても、屋外のKennelだったりするので、"OK"ではなく"Pet-Friendly"を謳っている所がオススメです。
ペットOK宿泊施設の雑誌もあって、格付けやサービス内容も詳細に出ているので、今回参考にしました。
セルフケータリングのコテージは結構ありますので、車で移動している人はそれ程困らなそう。
でも、犬は車内に放置で、B&Bに泊まってる人も見かけました。。
 
●レストラン
室内OKのレストランはほぼありませんが、逆にテラスはよほど高級レストランでなければ間違いなくOKです。
聞く必要がないくらい当たり前ですが、礼儀として一応確認するようにはしています。
日本みたいに、犬用のメニューなんてありません。
(日本が擬人化しすぎなのも一因ですが、こっちの人はソーセージとか普通に人間用のものあげちゃう人が多いから!)
 
●どこへ行くか?
絶景ポイントもいいですが、海岸線に沿って歩けるようになっている所が多いので、歩けるだけ歩いてみるとおもしろいです。
イギリスには foot path というハイキング用の小道がいたる所にあるので、重装備でなくても気軽に歩けます。
ただし、標識はあれど、何km先かわからない。そして、畑や牧場のど真ん中だったり。迷った、と思ってもそんな所にこそ、ガイドブックに載っていた絶景があったり、知らなかった風景に出会えるものです。
 
そして、小さな街も、地図を片手に歩くよりも、何となく思いつく方向に行ってみるのが楽しい。
今回も、何度も迷って行き着していたら、ガイドブックにあったお店が目の前にあったりと、お気に入りのお店がたくさん見つかりました。
 
カントリーサイドは、とにかくあまり気負わず、気が向くまま歩いてみるのがオススメです。
お城やガーデンは、入れる所はほとんどありません。
 
●服装と天気
犬連れかどうかに限らず、カントリーサイドを旅行される方は、完全防水防風のウィンブレ必須ですよ。
雨が降ったって、雨宿りする場所ありませんから。
そして、雨なんてすぐ止みますから、帰る必要ないですー。
 
雨が降るかもしれないから、+αの日程を用意してあるし、雨が降ったら一休みすればいい。
その内晴れるんだから、焦ることないさ。
 
UKに来て、そんな気持ちの余裕を学びました。
3日で観光名所制覇、みたいな弾丸ツアーはもうできません!
 


あんまりきょとんとした顔してておかしかったので、つい隠し撮りしちゃいました。
 
今日もLondon名物のShower(にわか雨)。
ずぶぬれの犬と飼い主さんが乗ってきたという訳です。
こういう時、犬といっしょにバスに乗れるって便利ですね。
 
 
Londonでは基本的に犬は公共の交通機関を使えますが、乗ってもよいかどうかは運転手さんの判断に委ねられています。
例えば、バスがすごく混んでいるとか、車椅子の方などが乗っていてスペースがないとか、何か理由があれば乗車拒否できる訳です。
まぁ、それくら見ればわかるので、そもそもそんな状況で犬を乗せる人は少ないと思いますが。
 

ですが、、、
たまたま今週の新聞で「乗車拒否された!」というクレームがニュースになっていました。
2頭のジャック・ラッセル・テリアとともに5年間同じバスで通勤しているこの方、今回初めて乗車拒否されたとのことで怒り心頭!
「このドライバーの常識と礼儀のなさに驚いた」「独裁者みたいだった」とのこと。
 
正直、真偽の程はよくわかりませんが、こうやってクレームが言えるLondonってすごいなぁと思わずにはいられません。「手荷物」扱いの日本とは大違いです。。


Mayhew Animal Home というシェルターのオープンデーに行ってきました!
以前に Hamstead Heath で行われたチャリティーイベントに参加したことはあったのですが、施設を見るのは初めて。
 

通りを封鎖して、お店が出ていたり、シェルターにいる犬達のドッグショーをやっていました。
残念ながら、今回犬の施設はオープンにしていなかったので見れなかったのですが、おそらく犬たちのことを考えてのこと。
以前に別の施設を見学した時、知らない人に吠える子も多かったので、一般公開はストレスを与えるだけなんじゃないか、と思っていたので、理由を聞かずとも納得。
  

ネコのブースは見学者でいっぱい!(ネコはいいのか??)
こんな風に二階建てのブースで、上のベッドで寝ている子もいれば、段ボールで寝ている子もいました。
ドイツのティアハイムでは、ネコも自由に外に出入りできるスペースがあったけれど、ここにはないみたい。
 

そのかわり!こんなステキなスペースがありました!!
ウサギも普段は芝生の上に出してあげる時間があるみたい。やっぱり自然に触れることは大切です。
 

もう一つ私が好きなのが、これ。ネコ用おもちゃの作り方。
先輩トレーナーから、昔は犬用おもちゃなんて売ってなかったから手作りした、ということを聞いていましたが、
ただおもちゃを買い与えるより、どうしたらこの子は楽しいかなぁ、って考える時間としてとってもよいことだと思うんです。
 

小規模ながら、病院施設はとても充実していました。
ぬいぐるみを使った手術のデモもあったりと、すばらしいプレゼンテーションでしたよ。
 
 
ここは小さい方の施設ですが、それでも100年以上の歴史があるHomeです。
日本との歴史差を感じる反面、階級や収入格差が小さい日本としては、こういう施設を充実させる方向ではなく、そもそも捨てる人をなくす方向性に持っていかないとなぁ、と改めて思うのでした。

衝撃的なタイトルですが・・今日BBC3で見た番組のタイトルです。
字幕付きならすこーし内容も理解できるようになってきたので、
イギリスの犬事情を書いてみたいと思います。
たまにはちゃんとトレーナーらしいことしないと・・。
 
 
UKでは1991年より 特定の Fighting Dogを飼うことは法律で禁止されています。
£5,000の罰金か6ヶ月の刑務所行きです。
この年に、Pit Bull に襲われてあと2時間遅かったら・・という重症を負った6歳の女の子が
いたそうで、それがきっかけとなってできた法律だそうです。その女の子(今は大人です)も
インタビューに答えていました。
 
※詳細はこちら(英語です)http://www.defra.gov.uk/animalh/welfare/domestic/ddogsleaflet.pdf
 現在禁止されているのは、以下の4犬種
 Pit Bull Terrier type
 Dogo Argentino type
 Fila Braziliero type
 Japanese Tosa type
  
ですが、この番組のレポートによると2006年以降これらの犬種が増え続けているという。
悪質なブリーダーは摘発されているようですが、一般の飼い主は取り締まっていないよう。
(英語力の問題で・・この法律がどれくらいの効力があるものなのかわかりませんでした・・。)
 
なぜ人々が figinting dog を飼うのか? という視点のこの番組。
私なりにまとめてみます。
 
1. as a bodyguard
  LONDONは比較的安全な街ですが、やはり地域によっては危ない所もあるらしい。
  女の子がピットブルを連れて夜道を歩いているのが印象的でした。
  (まぁでも、夜1人で歩くなんてことしなきゃいいと思うのだけど。)
  留守中の空き巣対策になっているという人の意見はごもっともです。
 
2. as a status symbol
  特にHipHop系のミュージシャンが与える影響が大きいようですね。
  プロモーションビデオにかなりaggressiveなピットブルが出ていることがあり、
  "aggressive = cool"という印象を若者に与えているよう。

3. as a weapon
  これがこの番組の本題。
  ただ見せかけの bodyguard / symbol ではなく、
  実際に人を襲わせるようにtrainingしている人が増えているとのこと。
  本能のままにひっぱりっこをexcitさせたり、ひどいケースではたたいたりけったりで
  わざとescalateさせたり、ウサギを襲わせたりしているケースも!!
  いったん血の味を覚えた子が2回目どうなるか・・本当におそろしい話です。
  実際に子供が被害者になっているケースもあるようです。
  この地域の獣医さんも取材されていたのですが、aggressionのレベルは Fighting Dog
  レベルに上がっているようで、犬同士のけんかの結果、相当なケガを負っているケースが
  増えているのだそう。

  
  この子は、人間によって虐待を受けた子。。タバコの火を押しあてた跡が無数にあります。
  正直、ここでは公開できない程ひどい映像もたくさん。。。
 
 
ただし救いも一つ、警察犬と同様に、aggression をちゃんとコントロールして、
指示がない限りは絶対に行かないレベルまでトレーニングされている子もいました。
彼はトレーナーでもなく本当に普通の若者だったので、正直びっくり!
番組の最後に、彼がちゃんとコントロールできていることの証明として
Good sitizen test を受けて合格していました。
  
翌日のMETRO(フリーペーパー)にもこの番組のレビューが掲載されていてたのですが、
It wasn't the dog that were out of control, it was the owner.
とはっきり書かれているのには、さすがヨーロッパ。
  
 
実際にこれらの犬を飼う人が増えているという現実もふまえ、
個人的には「禁止」ではなく「許可制」にできないものかと思う。。
最後に登場した responsible owner がきちんと報われるシステム、
例えば犬には税金がかかるけど、Good Citizen Test に合格すれば半額になるとか。
(UKは割引が好きみたいで、交通違反の罰金も期限までに払えば半額とか、
 水道代も期限に払えば割引とか、公共的な料金でさえあちこちで割り引かれます。
 あ、バスも Oyster Card(suicaみたいなもの)だと半額!だし。)
 
個人的にはこれらの犬種、好きです。
日本には少ないからそれ程多くの子に会ったことはないけれど、あのつぶらな瞳がたまらない。
それに、基本的にはとてもおだやかな性格で、本当にかわいい!
 
でも、私の犬 Jack Russell Terrier もそうですが、いったん本能のスイッチが入った時にも
指示が入るレベルまでトレーニングすることは決して簡単なことではありません。
日本でほとんどの人が思い描く Dog Training のイメージは、" 楽しい生活を送る " ため
のものではないでしょうか。でも、Fighting Dog に限らず多くの犬種では、" 安全に生活する " ためのトレーニング"も必要なんです。
 
私たちドッグトレーナーは、その犬種やその子が本能的に持っているものをきちんと理解して
伝えること、がとても重要なんだとLONDONに来てから改めて痛感しています。
 
 
 
※つたない英語力で理解した私なりの意見なので、正確でない部分もあるかもしれません。
 また、法律も今度変わる可能性もありますので、ご理解くださいませ。

ここLONDONでは、電車もバスも犬OKです。
でも、たまーーに見かけるくらいで、ほとんど乗っていません。
 

Guide dogs admitted: others are allowed at the driver's iscretion
 
これはバスにはってある案内ステッカー。かわいいでしょ?
ガイドドッグ(盲導犬、聴導犬など)はもちろんOK。その他は運転手の判断で、ということなんですが、運転手に聞いているのをまだ見たことがない。
 
そんなLONDONの犬社会を見ていて肌で感じるのが、モラルのあり方。
地下鉄も犬OKだけど、いつも混んでる地下鉄に犬を乗せる人なんてほとんどいない。
バスだって、犬を見かけるのはすいている時間帯だけ。
運転手さんに聞かなくったって、自分で考えればわかる訳ですよね。
 
ノーリードで公園を歩いている犬だって、人が多い場所や道路ではリードをつけるし、
カフェやパブは、外のテーブルだったら犬もOK。
でも、特殊な場所以外は、公園もパブも、犬がOKかどうかなんて書いてない。
 
こうやって書くと、当たり前と思っている人にとっては当たり前すぎることなんだけど、
日本では注意書きが必要な現実を思い出します。
 
この国の表現で私が気に入っている言葉 "responsoble owner" が当たり前に定着している社会ってすばらしいと思う。
 
 
 
でも、LONDONの犬事情で一つだけ許せないのが、うんち置き去り。
これは日本では常識化しつつあるけれど、ここではまだそうはなってないんだなぁ。
 
そして、それを啓蒙していくのが、私たちドッグトレーナーの仕事なんだなぁ。
なーんて、今さらなことを考えてみる。
 
"当たり前" って難しい。

テレビのチャンネルが少ないUK。
だけど、当然タイトルは英語だから、何の番組か見てみないとわからない。
たまたま犬の番組にあたったりすると、うれしいこの頃。
今日は警察犬の特集番組を見ました。
 

Lovely♪ この子は麻薬捜査犬です。
イギリスの麻薬捜査犬はスパニエルも多いです。空港でもよく見かけます。
 
日本の麻薬捜査犬というと空港にいるイメージですが、この子は街中に隠された麻薬を探してました。
普通にゴミ箱の裏とか草むらに隠してあってびっくり。
他の国の生徒と話していても、麻薬はちょっとくらいは試したことがあったりと、わりと普通の話題でカルチャーショックでしたが、逆に言うと日本くらいなのかなー。よくわからないけど。
 
1時間ひたすら警察犬の活躍を追うのですが、車で待機中の犬が暇そうだったり、日常の部分まできちんと取材していて良い番組でした。
 
 
逆に、日本の犬番組みたいなバラエティーって見たことない。
LONDONに来てこうやってテレビや街中で犬をたくさん見てきましたが、
犬を犬として扱っている社会だなぁ、と強く感じるのでした。


ここLONDONにはたくさんのアニマルシェルターがあるのですが、
一番家から近いのが The Mayhew Animal Home。
今日はこのHOMEが Hampstead Heath でチャリティーイベントを行うということで、
朝から行ってきました!
 
まずは Dog Show。ショーといっても、参加するのは一般人のみ。
しかも、
 
・Waggiest Tail(しっぽふり競争?)
・Prettiest Female(一番の美人さん)
・Handsomest Male(一番のハンサムくん)
・Dog that judge would like to take Home(これはよくわからなかった・・)
 
というかわいい内容なんです。
 

一つ参加するのに£1。これが全額チャリティーにあてられます。
 

凛は Waggiest Tail に参加してみたのですが・・
英語も聞き取れないもんだから、訳がわからない内に進行していきます。
しっぽふりの回数をカウントするのかと思いきや、1人のジャッジの独断でした~。
どの人がジャッジかわかった時には、既に時遅し・・。
 

こちらは Prettiest Female 会場。ちょっとした撮影会です♪こちらも独断で選ばれます~。
 
出てる人も適当、ジャッジも適当。
適当な空気感がとても良かったです。
 
 

そして、もう一つのメインイベント、Sponsored Dog Walk へ。
こちらも参加費がチャリティーになるのですが、みんなで Hampstead Heath を練り歩いて
HOMEの宣伝をしようというもの。総勢100人くらいの人が歩いていました。
 
あんまり大勢なのでいくつかのグループにわけて歩くのですが、番号を持っているボランティア
さんに、何番に行ったらいいか聞いてみると「どれでもいいのよ~~」とのこと。
どこまでも適当(いい意味で!)
 

小型犬が多いグループを選んだら、かわいいジャックくんも参加していました!
 

何を配る訳でもなく、本当に2時間かけて広大なHampsted Heath を1周してきたのですが、
それでもこんなにいい子達の集団は見たことない!と声をかけてくれる人がいたりと、
宣伝効果はあるんだなぁという感じでした。
 
凛もpackで歩くことを楽しんでいたようです。
同じメンバーで長い時間歩くと、何となくpackになって離れなくなるんですよね。
 
私個人としては、学校外で地元の人と交流してみたかったというのが一番の理由。
他の人の会話を聞いてるばかりで、ちょこっと話すくらいしかできなかったけれど、
それでもこういう空気に触れるのはいいなぁと思いました。
それに、まだHeath内で行ったことがなかった所も歩けたし。
 

Sponcerd Walk の参加賞もいただきました~。。
 
 
そして歩き疲れて、帰りにはまたまた The Spaniard Inn(パブ)による。
ランチだかディナーだかわからない時間にごはんを食べる、これぞ Sunday の醍醐味です。


Sunday Roast。正直、おいしくはない。。
 
朝からサンデーローストを煮込んで、みんなで食べるのがイギリスの日曜日らしい。
ほりおちゃんがステイしたお家では毎週食べてた、というから驚きです。毎週同じ、、私は嫌だ。
 
 
まぁ、それはさておき、
移動も含めて、たっぷり4時間以上歩いて、人も犬もくたくた。当然、夜はぐっすりでした!
 

元気になってきたのに、体力回復してなくて動けないので、結構暇です。
買いためてあった犬雑誌を読んでます。
 
 
コングの作り方。
 
さすが、大胆。
 
1、ピーナッツバターをふたになるようにたっぷりぬります。
2、凍らせます
3、チキンスープをいれます
4、凍らせます
 
ね、簡単でしょ?
 
・・って、このやり方は日本でも知ってたけど試したことがありません。
だって、これ溶けてきたら部屋中汚れそう。
凛ちゃん、コングの中身が出てこないと、ガンガン投げつけるから。。
 
ずーーーっとちゅうちゅう吸ってる子なら、汚れないのかなぁ。

たまにはきちんと、LONDON犬事情をレポートしなくては!
 
 
キッチンEnglish に引き続き、街角English しています。
 
学校が遠い相方に合わせて家を出ると時間が余るので、遠回りして学校へ行っています。
とりあえず目についたもの全部(交通標識、お店の看板、パーキングメーターの注意書き、、etc)を全部読めるようにするのだ。
看板の前で電子辞書を引いてる私はかなりあやしいけど、
これも人がほとんど歩いてない、この時間だからできるんですよ。。
 
今日は学校の近所の小さな公園へ Let's go !
 
 
看板の楽がきは万国共通。
 
大きくは2つ。
ゴミをゴミ箱に捨てましょう。犬のうんちを捨てましょう。
 
Dog owners can be prosecuted if they fail to clear up after their dog has fouled in the gardens.
 
 
すごいのがこの張り紙。
 
 
     What sort of dog owner are you?
 
    Public enemy    Regular retriever
 
 Please be a responsible dog owner -bag it and bin it!
 
 
enemy=敵です。社会の敵?
結構シュール。まぁ、これくらい言った方がいいんだろうな、日本も。
 
最後の一文は、
 
  きちんと飼い主としての義務を果たしてください。
  うんちは袋に入れて、ゴミ箱へ!

っていう感じかな。
うんちを持ち帰ることに関しては、東京の方が進んでいます。
LONDONでは、さすがに街中にはあまり落ちていませんが、
公園ではまだまだ落ちてます。
しかも、うんち専用のゴミ箱が必ずあるというのに!
 
 
街角にはこんな看板も。
 
  IT IS AN OFFENE TO ALLOW DOGS TO FOUL THE FOOTWAY
        MAXIMUM PENALTY £100
 
うんち置き去りは100£の罰金です。
これは多分、LONDON全体ではなく、CAMDEN区の条例。
取り締まってるのは見たことないけど。
 
LONDON は何でも罰金だから。
(ちなみに、2週間以内に罰金を支払うと半額というのも結構ある。変な国。。)

 
LONDONについて早々ですが、Birminghamまで足を伸ばして、cruftsに行ってきました!
 
世界一有名なcrufts
世界で一番犬が多いcrufts
 
私の感想としては、、世界一マニアックなイギリス人が作ったcrufts(笑)
だって、4日もかけて dog show をやるんですよ~。
私はshow自体はそんなに興味がある訳ではないので、
駆け足でいろいろ見て回った訳ですが、それでも丸1日かかります。
そして、犬種図鑑に載ってる犬がすべてそろってます。
しかも、ウルフハウンドみたいなめずらしい犬でも、数十頭そろってます。
その辺りにゴロゴロころがって寝てる姿は圧巻です!
 
 
これはフランス系のハウンド犬。名前は忘れました・・。
ブリーダーさんのおやつを一斉に見つめてます。
 
 
show以外にもいろんな試みがあります。このブースは各犬種のクラブの方がいて、
犬種の特徴などを詳しく教えてくれます。
 
 
ann.の看板犬ルースくんの犬種、ラージ・ミュンスターレンダーのブースもありました!
この子はとってもひとなつこくて、この後顔中をべろべろなめられました。幸せ♪
 
 
ラージとスモールを連れている人も。クライナーか?と聞いたら違うと言われましたが、
英語力の問題か・・? ドイツでは小さい方が飼いやすくて人気だとおっしゃっていました。
 
 
こういうゴロ合わせがはやってるのか?いろんな犬種でやってました。
 
Muddy Unique Naughty Stamina Talented Eager Regal
Loving Alert Natural Doting Experts Retrieve
 
 
こちらは最も大きい犬、アイリッシュウルフハウンドのブース。
まだ10ヶ月のパピーでした!子供にもとってもやさしくおだやかな子でした。
 
 
KCにはジャック・ラッセル・テリアの登録はありません。パーソン・ラッセル・テリアのみ。
ジャックに比べると、顔が小さくて足が長いですが、気質はほぼ同じ。
クラブの方が熱心に説明している中、人だかりができていました。
 
 
どの犬種でも、このようにWORKINGしている姿を掲示しています。
本来の姿をきちんと紹介する姿勢はすばらしいです。
 
ちなみに、ダルメシアンって何をする犬が知ってますか?
私も言葉だけでは知っていましたが、実際に写真を見て、へえ×10回でした(古い!)。
ここでも、ほりおちゃんのプチ情報がお役立ちです。ダルメシアンのレースがあるなんて・・。
 
初めて見る犬種もあったりと、すごい数の犬種を見て、既におなかいっぱいになりつつも、showへ向かう。
 
 
パーソンがいっぱい。
 
 
しっぽをふりふりうれしそうな子も。まっすぐ止まってる子も。しっぽが下がってる子も。
みんな、それぞれの気持ち。
(私はshowのハンドラーじゃないので、見る所が違うかも。。)
 
 
へぇ、と思ったのはみんなおやつを使っている所。
パーソンだもん、show dog だって飛びついちゃうよねぇ。
飽きちゃう子が多いのも、また魅力です♪
 
 
show以外にも、警察犬、アジリティ、フライボール、ダンス等々、
様々なデモンストレーションもあり、本当に1日では見切れない程でした。
 
ひとまずは、写真の紹介で一回終わります!

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