お気に入りの木も、空が見えない程に葉っぱが生い茂ってきました。
この時期の緑の成長スピードはすさまじいです。
ほんと、毎日こんな緑の中を歩ける生活をしていたら、東京には戻れない・・。
お花も一通り咲ききって、今は青いお花の季節です。これって bluebell?
池で泳ぐのもOKな季節になってきましたね。
この子は3歳のジャックの女の子。お気に入りの枝を投げてもらって、何度も池と陸を往復していました。
凛はそれを陸で追いかけて、大興奮。(無視されたけど ^^;)
やっぱりジャックは同じ気質だからか、他の犬に会った時とは興奮度合いが違うんですよね。
あんまり興奮して、のどが渇いて、池の水を何度も飲もうとして、私に怒られました。。
この時期の池の水は、藻が繁殖していて危険なのです。
この時期、池のそばを通る時は、Heelの練習タイムです・・
UK: 2010年4月アーカイブ
新聞ネタを2つ。

毎年恒例のロンドンマラソンがありました。
数々のチャリティー団体が資金を集める中、ギネス登録の場でもあるようです。
今年は41の記録が作られたそうですが、その中身が・・世界一背丈が高い洋服(キリンの着ぐるみ)を着て走ったとか、何人かを紐でつないで(日本でいう電車ごっこ状態)走ったとか、それで登録されるのか!というものも多々あって笑えました。
まぁ、フルマラソンだからもちろん誰でもできるものではないのですが。

After the cloud, the silver lining.
Every cloud has a silver lining. ということわざを文字っています。
元々はどんな困難にも必ず良いことがともなう、という意味です。
これ、多分格安航空券の広告なのですが、先週何日かアイスランドの火山噴火のせいでイギリスのすべての飛行機がキャンセルになったんです。
the cloud = Icelandic volcanic ash なんだな、きっと。playing with words 言葉遊びをしている広告やヘッドラインは多いので、時々理解するのに苦労します。日本語と同じで韻を踏むために言葉を変えてたり。
わかるとちょっとうれしい。

何か最近太ったんじゃない?
冬の間、この寒さに耐えるためにごはんを増やして体重アップ作戦をしていたら、作戦中止するのを忘れてました。
只今ジャスト5kg。ちょっとごはん減らそうか・・。
飼い主は着実に増えていますが、犬はちゃんと管理されています。
私の体重も誰か管理してほしい・・。
Cabbage and Frog Market のドッグデーに行ってきました。
多分来るかなぁと思っていた roloさんともお会いできておおはしゃぎ♪
思わず買っちゃった。こういうおしゃれな手作り品が多いのがここのマーケットの特徴です。
ドッグダンスのデモンストレーションも。
アタシハ ヒマヨ-。
ドッグエアロビクスがあるはずが、あれれ?時間になっても始まらないと思ったらなくなってました。何だかおもしろそうと思って楽しみにしてたのに。
これ以外はお店もデモも去年の秋とほぼ同じで、同意見のroloさんと早々に撤収。

Regent's Park に移動して、犬話で盛り上がりました。
犬のことを話しだすと本当に止まらない私たち。

凛ちゃんもご機嫌がなおり、
偶然見つけた桜並木を満喫し、
canal まで足を伸ばし、
今日もクタクタになるまで歩きました。
しかし、私最近歩きすぎだよな~。

大好きな新緑の季節がやってきました。
ようやく葉っぱも生い茂り、隣のお家も見えないくらいに。

もちろんお譲さまは今日も爆走です。
近所の Golders Green Park はモクレンが満開。
満開の木の下で、映画かドラマの撮影をしていました。
Be quiet! Cut! の声に皆さんちゃんと従って、10mくらいの距離で普通に見ていました。

あんまり気持ちがよいので、あっちもこっちもと毎日欲張って散歩しすぎです ^^;
犬同士のあいさつのベストショット♪
え?あいさつしてないって?
この2頭、お互い興味はあるけれど、様子をうかがっている所です。
地面のにおいをかぐ「ふり」するのは、ちょっとした不安と様子見のカーミングシグナル。
実は対してにおいはかいでなくて、相手の出方をうかがっているんですね。
しばらくして、お互いOKと思ったら、顔を合わせてあいさつしていました。
ロンドンの犬たちは、こうやって一通りあいさつしたら、すぐにまた飼い主の元に戻ります。
人も犬も、そんなあっさりだけど、心通う関係が心地よいのです。
洗濯するのに足拭きマットをほうっておいたら・・

寝てました。
自分のベッドもあるのに、なぜか新しく置かれたものが好き。
ひざかけをちょっと床に放置したりすると、すぐに凛にとられます・・。
ふと気付いたこと。
最近、犬を飼うということは、生活に余裕がなければできないことだ、と忘れかけていた気がします。
余裕=お金 ではなく、
時間的に、仕事が忙しくて散歩に行けなかったり、ごはんをあげられなかったり、
気分的に、犬のことを考えている余裕がなかったり、
もちろん金銭的にも、その余裕を作るためには住む場所や仕事も変わってくる訳で、
いろんな面で自分に余裕がないとできないことだ。
ロンドンに根を下ろしている友人と、家を買うならどこがいい?という話をしていた時(私は買えないけど・・)、ここロンドンでは、特に子供がいる家庭にとっては、雰囲気の良い場所=教育の良い場所に住むことはとても重要で、とっさに私は、犬が多い地域=余裕がある地域と思ったのだ。
ドッグトレーナーやドッグウォーカーの活動地域と住みたい地域は、ぴたりと一致する。
ロンドンの中心から地下鉄で30分くらいで、広~い公園が近くにあって、一軒家が多い住宅地。世田谷みたいな感じかな。
今は短期の賃貸だからそんな場所に住めているけれど、家を買うのは無理です。。
ふと改めて気付き直したこと。
ドッグトレーナーという仕事はそういう余裕のある方がお客様な訳で、対等にお付き合いできるように自分磨きを忘れちゃいけないな、ということ。
そして、余裕がないのに犬を迎えるということは、やっぱり賛成できないな、ということ。
東京では1人暮らしや共働きでも犬を飼う人はたくさんいます。
そういった家庭の犬が不幸せかというと、もちろんそうではなく、ファミリーで飼われている子よりもずっとずっと幸せな生活をしている犬たちもたくさん見てきました。
でも、私自身、夜中まで仕事をするような生活だった時に犬を飼う決心はできず、犬と暮らすためにドッグトレーナーという道を選んだ訳です。
凛はジャックラッセル。都会の道路を30分歩いたくらいで満足できる犬ではないので、私の仕事場で他の犬と遊んだり、授業で生徒さんの相手役をしたり。
もし毎日仕事から帰ってから散歩へ行くとなると、、、、考えたくありません。よっほど週末頑張らないと無理かもしれません。
実際、仕事についてこない日は自転車で駒沢公園をかっとばしたりして、周囲にあやしがられていました(私の自転車全速力でも犬が引っ張っているから・・)。
そしてロンドンでも、犬のレスキューセンターでのボランティアをやろうと考えた時、自分の犬と過ごす時間を削ってまでやるべきことか?自分の肩書や経験のためだけに選んでないか?と疑問を感じて、結局応募はできませんでした。
この時「ボランティア」はさらに余裕がなくてはできないことを実感したのです。
「犬と暮らしたい!」という熱い想いと覚悟があれば、そんな深く考える必要はないのかもしれないけれど、
やっぱり犬と暮らし始める前に、気持ちだけじゃなくて、環境や自分のライフスタイルをよーーーーく考えないといけないなぁと改めて思う。
2頭目を迎える時期も、もうしばらく先になるのかなー。
ふと思い立って、日本語フリーペーパーにのっていたWitstableという港町へ。
久しぶりの電車での遠出です。

駅を出て、いきなり盛り上がる!
歩いてすぐに回れてしまう、小さな町です。

春の海は静か。
カップルが本を読んでいたり、犬の散歩をしている人がいたり、のんびりそれぞれの時間を楽しんでいました。

No cloud!

不思議な浜でした。手前は草が生えていて、

ちょっと行くとよくあるpebble(小石)の浜。ここは加えてオイスターの殻がゴロゴロ。

午前中は干潮。ノーリードにしたらあっという間に沖まで行ってしまった・・。
写真じゃ、凛が見えないですね ^^;

よく写真で見るこれ、海の家でした。
日本のように借りるのではなく、小さいながらも別荘という所。中にはちゃんと家具なんかがあって、この日もくつろいでいる人がいました。
この日は暖かくなって初めての週末ということもあって、ペンキ塗りをしているお家もちらほら。4ヶ月のジャックのパピーにも会いましたよ♪

ちょっとポートレート気分。

オイスターの殻が山積み!
残念ながら犬連れで入れるレストランが見つからなくて、カフェで食べたらあたりました・・。
オイスターの時期はもう終わりだったみたい・・。

浜のすぐ横が丘になっていて、こんなステキな風景の中でベンチで読書なんてたまらない!

Keep dogs on lead on this promenade 1st May - 30th Sept.
浜辺は来月からノーリード禁止です。
でも、この日もノーリード派は少ないくらい。子供もたくさんいるし、ちょっと行けば道路もあるし、公園以外ではオンリードの人の方が多いです。
凛の場合は、ピクニックしている人の所へ行ってしまうので、問答無用でオンリード。
イギリスのこういう common sense が好きです。

上記の注意書きプラス、うんちを拾いましょうということが書かれています。
どの町に行っても、うんち箱は必ずたくさんあるから捨てるのに苦労しないのに、それでも減らないのかなぁ。街中ではそれ程見かけませんが、公園は多いです。
こんな感じで、浜辺散策を楽しんだ春の1日。
小さな町ですが、きれいな海に、かわいいショップがたくさんで、すっかりファンになりました。
やっぱりイギリスは田舎がよいです。
すっかり暖かい毎日が続いています。

でも、口が開いちゃうのは暑いからだけじゃない。
外に出た瞬間から口はあきっぱなし。外に出るのがうれしくて仕方がない様子。
まだちょっと夜は肌寒くて、相方のベッドにもぐりこむ。

なぜかいつの間にか、真ん中に・・。
最近はいつもこんな感じの毎日です。
pet dog = 家庭犬 として理想的な犬はイギリスにはいなくなった。
ワークショップで John が言っていたことをふと思い出しました。
彼の見ている30年前のイギリスがどんなだったか、私には想像するしかありませんが、ご多分にもれず純血種嗜好が高まっているのが問題になっているのです。ここに日本とも共通する問題点があるように思いました。
そして、「家庭犬に適している犬」の定義は、時代によっても変わるのだと思います。
イギリスの田舎でボーダーコリーが散歩している風景を見て、そのあまりの自然さに感動したことがあります。でも、日本では?ボーダーコリーが要求している刺激を満たせる生活環境、生活スタイルを持っている人は、日本ではかなり限られるでしょう。
ひょっとしたらイギリスでもそんなミスマッチが起こりつつあるのかもしれません。
まぁ、ひょっとしたら犬を飼うこと自体が、日本ではミスマッチなのかもしれないけれど・・。
日本の皆さん、こんな書き方をしてごめんなさい!でも、これ、私を含めてです。
私自身、ロンドンに住むようになって、「散歩に行かなくちゃ」と思う回数が圧倒的に減っています。むしろ自分が散歩に行きたいから犬についてきてもらう、くらい。
何がそうさせるのか、犬との生活が自然になる何かがここにはあるんです。頑張る必要がない、というのかな。
本題がずれました。
さて、受講者の1人がちょっと意地悪な質問をしました。じゃあ、Johnにとって理想の家庭犬って?
もし自分がブリードするなら、と彼が答えたのは、イタグレ。
(ともう一つ答えていたのだけど、聞き取れなかった・・)
おぉ、そうきたか。
確かに都会の人の生活にも無理なくマッチするのがイメージできますね。
どんな人でも無理なくいっしょに生活できそうです。
ま、個人的にはもうちょいやんちゃ系が好きだけど ^^;
「無理なく」って日本人っぽい考え方だけど、キーですね。
頑張らないといけないんじゃ大変です、自然に楽しく暮らしたいですものね。

ナニコレ。アタシ ノジャ ナイワヨ。
1回のブラッシングで、これくらい抜けます。抜け毛の季節です。
暖かくなった証拠ですね。もう冬毛は必要なくなったようです。
そういえば、日本にいた時はここまで「抜け毛の季節」を感じることがなかったなぁ。
冬は暖房つけっぱなし、夏はクーラーつけっぱなし、の都会っ子生活をしていたからか・・。
犬も人も、こちらに来て自然に帰っています。
見てください、このリラックス加減。。

だらーーーん。
足の先まで、力抜けてます。
最近ここがお気に入り。カーテン開けた瞬間から、ずっと居座ります。
それでも、やっぱり散歩の方が良いのは決まってて、行くよーと言えば、ダッシュで下りてくる。

この時期の緑が好き♪ 通る度に新芽が増えて、どんどん色が変わっていきます。
新緑が変わっていくのを見逃すのがおしくて、ついついフルコースのお散歩です。
長~~~い冬の後だと、こんな Lovely day もすぐに終わってしまう気がして、今年はカメラを持ち歩くことにする。
(まぁ、実際春が来たと思ったら、すぐに夏が終わっちゃうのがイギリスの夏。)
なのに・・
フラットに近づくにつれ足取りはにぶくなり、とうとう・・・

マダ カエラナイーーー
1時間以上はとっくに歩いてるんですけど・・。また明日行けるからさぁ。
イースターの5日間をワークショップで過ごしている間に、すっかり春が来ていたようです。

桜も満開♪近所のお家で、ソメイヨシノを見つけました。

超ルンルン♪ お天気が良いと、本当に散歩がうれしいようです。

歩いている間、ずっとニタニタ。

いつもの池も、今日は完璧な水鏡。
お花もすぐに散っちゃうかと思うと、いろんなスポットを見ておきたくて、平日なのに2時間近く歩いてました。
長いと思った5日間も、最後の2日間はあっという間。

Zoeもようやく笑顔を見せてくれるようになりました。
自然に目が合う瞬間ができて、離れがたくなる。
そして、最終日の今日、Good Citizen Dog の最初のレベル Bronze Award のテストを受けましたよ。http://www.thekennelclub.org.uk/dogtraining/

なんと、10/10でパス!新しい飼い主さんへ、と証書とロゼッタは置いてきたので、写真だけ。
ロゼッタに書いてあるように、これは "ROAD SAFETY TEST" と呼ばれています。散歩や体を触られること、基本的なstayやcomeを中心に、外で安全にふるまえるかという点をチェックしています。
外では犬に興奮して、ほとんどちゃんと歩けなかったけど、室内では落ち着いて歩いていたZoe。それでもポイントがもらえたのは、今回は特別なのか普段もそうなのかわかりませんでしたが ^^;
案の定インストラクションが理解できなくて、審査員の人に助けてもらいながらだったけど ^^;;
もう一つのサプライズは、comeの途中でstayをするというゲームで3位をとったこと!
1,2位はロゼッタで、3位のみイースターチョコでした。これはちゃっかりもらってきた♪
そして、とうとうお別れです。
5日間親切にしてくれた方が、写真を撮ってくれました♪

こんなに心を開いてくれるようになったけど、

こんなにリラックスしてくれるようになったけど、
やっぱりお別れです。
ワークショップとしては大成功だけど、もちろんまだまだトレーニングは道半ば。家で迎えてあげられたらよいのに、と何度思ったことか。でも、今の生活と日本に帰るというリスクをこの子にはしょわせられない。
Zoeなら絶対にステキな家族が見つかるよね。
私の迷い
・凛はおもちゃには興味がない。これって性格?私の育て方?
・食べ物をトレーニングに使うのはNG?テニスボールの方が絶対によいの?
・イギリス式トレーニングって何だ?アメリカ式との違いはあるの?じゃあ、日本式は?
・犬種によってトレーニングの方法は変わる?
何となく答えは出ているんだけど、反論されたら負けちゃいそうな、うまく説明も実践もできていない部分がありました。
今回、全部解決しました!
Johnはアメリカ、ベルギー、インド等、様々な国でこういったワークショップを行っているので、それぞれの国の現状とその背景にあるものをたくさん織り交ぜてくれました。
なぜイギリスの犬たちはあんなにボールが好きなのか?理由は犬種だけではない。
ステレオタイプ的な書き方ですが(実際に統計的にも)、ガーデンでほとんどを過ごし、ガードドッグとして飼われるという環境の元で発展したアメリカのドッグトレーニングと、散歩は公園というか草原でノーリードが当たり前のイギリスでは、考え方も方法も違ってくるのは当然です。
その背景にあるものを理解しないと、ただの批判になってしまうけれど、そうじゃない。違って当然なのだ。
迷い1の答えは、凛の性格もあるけれど、私の育て方でもある、ということです。
日本のドッグトレーニングは、まだ海外から直輸入状態でうまくワークしていない部分もあるのは事実。
○○式だとか、ポジティブだネガティブだとか、あの国はすばらしい日本はひどいとか、何が言いたいかはよく理解できるのだけど、私の中では拒否反応が出ていました。
それがイギリスに住んで、この国の犬文化を感じてみたい、と思ったきっかけでした。
本当に何となくだけど、その答えはアメリカではなくヨーロッパにある気がして。
1年間住んでみて、犬好きイギリス人と接する機会も増えて、ようやくその背景にあるものが理解できてきているのだと思います。
それが何かはやっぱりうまく書けないけれど・・。
ガイコクジンとして住んでいると自分が相手に合わせるのが普通だから、今はとっても open-minded になれていると思います。
あ、それから本物の Sniffer dog 見ました!
麻薬探知犬として活躍しているのだけど、あるアクシデントをきっかけにシェパードに吠えるようになったとのことで、それを解決するデモンストレーションとして来てくれました。
その問題は彼女と犬との強すぎるくらいの関係を利用して、あっさり解決したのですが、
なるほどな、と思ったのが、彼女がクリッカーを使っている理由。
麻薬探知犬の仕事は、道路や建物だけでなく、駅や空港では人に対しても行われます。
なので、犬が麻薬を見つけた瞬間に Goog boyyyyy! とほめてボールを投げる訳にはいかないんです ^^;
とりあえずクリッカーを鳴らして、怪しい人は別の警察官が尋問に連れて行き、落ち着いた所でボールを投げてあげるとのこと。
Super excellent な麻薬探知のデモも披露してくれましたよ♪
前のblogでも書いた通り、Johnは基本的には表情と声のトーン、ジェスチャーだけで十分というタイプ。私もこれには賛成です。犬にとって難しいことを教える場合、クリッカーを使うこともありますが、覚えたらほめるだけに切り替えます。
初めて「クリッカーだけの方がよい」と思えるパターンに出会いました。
長々とワークショップで感じたことを書きつづっていますが、、、すみません、自分用のメモみたいなものなので、飛ばしてくださいませ。
今日は Instructing の練習もしました。
基本的には皆さんトレーナーなので基本知識はあり、それをどうわかりやすく伝えるかという点がポイントです。
おもしろかったのが paper pig を作ったこと。
要はオリガミです。折り紙のブタ、ツルくらいの結構簡単なものなのですが、渡されたのはイラストなしの説明文のみ。
1人が読み上げ、グループの他のメンバーが作るのですが、これができないんです!
例えば、天地がわからなくなったり、中心に向かって折ってと言われてもどっちの方向かわからなかったり。
私のチームはいい線言っていたのですが、結局天地逆でした。
Johnは日本の会社で働いていたことがあるそうなので、もしかして社員研修とかでやったんでしょうか??
ドッグトレーナーじゃなくても、普通の会社の研修でも使えますよ♪
トレーニング3日目。引き続き、散歩とcomeの練習を徐々にレベルアップしていく中、
フードかおもちゃがあるから来るんじゃない。
モチベーターって何だ?
という基本に返ってきました。
ダンバー氏のセミナーに出た時も、フードをルアーとして(何かの行動を誘導するために)使うけれど、数回(手元に今ノートがないので、回数覚えてない・・)で外していく。多くのトレーナーがルアー=ごほうびとしていつまでも使い続けるという間違いをしている、という話がありました。
まさに私がそのパターンにはまった1人です。
でも、いったんそのパターンにはまった凛をそこから抜け出させるのはとても難しく、かなりトレーニング的には遠回りをしています(今でも・・)
Johnの言い方は全く違うけれど、やはり同じことを言っていました。
今回5日間のワークショップの内、最初の2日間は一切食べ物を使いませんでした。
初めて会った人にそれ程興味がある訳じゃないのに、フードがあるから行く=フードがなければ行かない関係になってしまう。
自身のトレーニングクラスでも、最初の1週は食べ物は使わないそうです。このことは私にとって、大きなヒント。
信頼関係があってのトレーニング。基本なのに、言葉だけになりがちな部分です。
3日目の今日、初めておやつを使い始めたのですが、「surpriseとして」という表現はおもしろいな、と思いました。
基本的には最初の2日間と同じ。
自分の表情とアクションが魅力的なら来る、というだけなのだけど、時々サプライズでさらにすごいものが出てくるというしかけ。
ペアを組んだ方のコリーは、あまりアテンションが向かない子でしたが、おやつを使い始めた途端一変。関係が変わりました。
Zoeは、おやつにも反応するけれど、基本的には使いたくないというJohnの言うことが一発で理解できた瞬間でした。
おやつを見ている時は、私の方に来ているようでアテンションは全く向いてない!
John自身はおやつを使うことに反対派ではありません。おやつを使った方が早い練習方法の場合には、積極的に取り入れています。
ただし、おやつを使う人は、おやつだけがごほうびになりやすい傾向があることを危惧しています(これも私のこと。)
実際、イギリスのトップトレーナーさんでもそういう人、見たことがあります。無表情な顔を犬に向けるだけで、おやつをポイッ。見ていてとても悲しかった。。。
使うのであれば、Big smile と声のトーンとアクションと、基本があった上で、顔が見える位置であげるのが鉄則、と念を押されました。
これって、知識としてはみんなわかっていても、実際できてないことの方が多いんですよね。
私は動きが早い中でこれをやる自身がまだなかったので、Stayなどの動きが遅い時だけ使い、comeの時は自分の魅力だけで頑張ってみました。
今まで、「フードは絶対使いません」とか「フードを使うのが一番」とか、ちょっと偏った方針にとても抵抗があったのだけど、正直それに反論できる程理解できていなかったのが事実。
今回Zoeのおかげで、メリットもデメリットもよーーくわかった気がします。
こんな感じで、今まで何となく納得いかないけれどうまく説明も実践もできていない部分が、どんどん解消されていくのでした。
とっても収穫のあるワークショップになりそうです。
今日は1日目の散歩に加えて、comeの練習です。
3日目までは NO FEEDING ルールです。これについては、別にきちんと書きますね。
この5日間の担当犬Zoeは、一見とってもフレンドリー。
次々にやってくる見学者に飛びついて、うれしそうにしっぽを振っている子なので、何人にもこの子はもうrehomingできるの?と聞かれた程。
でもね、、、私はこの行動は不安から来ているんだと思う。
私の顔をぺろぺろしている時だって、本当は私のことなんて見てないもの。
社会化不足の彼女は人、犬、車、何を見てもちょっと不安になる。
不安だから何かにすがりたい、という感じなのかなぁ。
なので、私に飛びつくというをcomeで来た時だけのごほうびにしました。
飛びついていっしょに興奮するのではなく、彼女をrelaxさせるのが私の仕事。
彼女は「安心」がほしいんです。
これに気付いてからは、Zoeもただ興奮して飛びついてくるのではなく、地に足がついてきたように思います。
そして、トレーニングとは別に気になるのが、犬への反応。
初日は犬をじーっと見て相当気にはしていましたが、攻撃性はなさそうに見えました。
でも今日は2mくらいに犬が近づくと大興奮してビアディ特有のジャンプを見せたり、興奮して声が出る程。ひょっとしたら攻撃性もあるのかもしれない、と思い始めました。
彼女はこのワークショップが始まる2日前にセンターに来たばかり。しかも私もあってまだ2日。
少しずつ慣れてきたことで、本来の性質が出て来てるのかもしれません。
私の対応に問題がないか不安になり、悪化している件を相談してみたら、トレーニングは問題ないとお墨つきをもらい(Yay!)、こういった行動が出て落ち着くまでは2週間くらいかかるとの答えをもらいました。
この子はセンターにいちゃいけないタイプなんだろうな。
Johnもセンターで行動が悪化するケースも多々あるという話をしていたけれど、Zoeがそのパターンにならないことを祈りたい。落ち着いた静かなファミリーの元で暮らしたら、この不安も解消されて、変に興奮することもすぐに減ると思う。
Rehoming centre の役割はとても大きいけれど、こういった施設ではなく Foster family で一時預りをするのがメインの団体が多いのも納得です。
お金の問題だけじゃなくて、犬にとってもcentreの環境が決してベストではないのだ、と改めて感じました。
再びJohnのワークショップへやってきました。今回は5日間。
今回は 'Training, Instructing and Handling'。
トレーナー向けのワークショップ。Dogs Trust の犬達をトレーニングさせてもらえるというめったにない機会です!
初日の今日、それぞれ希望を出して、センターのスタッフに犬を決めてもらいます。
私の担当は、Zoeというmix犬。純血種だと型に当てはめてしまいそうで、mixを希望しました。
行動と見た目からして、恐らくテリアとビアディ系のmixと思われます。
今日のメニュー
・am:1時間いっしょに過ごす
NO training
NO feeding
・pm:Walking assessment
NO training
NO feeding
引っ張ったら10秒止まるのみ、レセプションから駐車場を1周して戻ってくるまでに何回止まったかをカウントします。もう数えるのをあきらめた程、3歩毎に止まってました。
・pm:Walking training
NO feeding
assessmentの1時間後、初めてのトレーニング
Johnの引っ張る犬に対しての対処法5種類の見本の後、それぞれ15分。
Zoeは一見とってもフレンドリーで、顔もぺろぺろなめてくるのですが、実はそれは緊張から来るもので、全く私にアテンションを向けていないんです。何かを見る(人、犬、環境)→興奮or緊張→顔をなめる→すぐにまたそっちに戻る が彼女のパターンでした。
1時間、いろんな場所へ行ったり、座ってみたり、思いっきり遊んでみたり、いろいろ彼女のことを知ろうと努力をしてみたものの、最後まで全くアテンションは向かず、当たり前だけど信頼関係を築くことの難しさを感じたのでした。
ところが、午後の散歩のアセスメント
引っ張る→止まる→ほめる
の繰り返しだけだったに、たった10分で後半私の顔を見るように!
ケネルに帰る時も振り返って、私の方を見てくれました!
午前中の1時間は何だったんだ、という感じ。
私の未熟さももちろんありますが、ただいっしょにいれば絆が作られる訳じゃない、
何かをいっしょにやって、認められる、ほめられることで信頼関係は作られていくんだと実感した出来事でした。
ところが、最後のトレーニングの時間は大失敗。
「わかりにくいトレーニング」だったと思います。コースを決めずにトレーニングしたから、どっちに進んだら正しいのか犬に伝わりにくかったのだと後から反省。
だんだんトレーニングが嫌になっていく様子がわかり、途中で休憩をはさんだ程。
明日しきりなおさなきゃだぁ。。
しかし、、ジーンズ、ウィンブレ、リュックという街中を歩く格好じゃない上に、Zoeといっしょに本気で転がって遊んでドロドロだったものだから、帰り道が電車が恥ずかしかった ^^;
はるばる地下鉄とバスを乗りついで、ロンドンの外れにある Dogs Trust に行ってきました!
今日から5日間、ここでワークショップに参加します!
まずは、施設のご紹介から。
本当は写真はダメのようですが、お願いしたら許可してくれました♪
転載はなしでお願いしますね。

入り口はこちら。
バスは平日は1時間に3本、休日は1本しかありません。しかもHail&Rideといって、降りる場所を運転手さんに伝えるシステム。初日はそれ知らなくて、隣町まで来てしまいました・・。

一般見学できるのはこの建物だけですが、その奥には、まだrehomingの準備ができていない犬たちの犬舎や病院などがあります。

レセプション。
次から次へと人がやってきます。実際にその日にお家に連れて帰る人や、お見合いとしてしばらくいっしょに外で過ごす人などをたくさん見かけました。

ここからもらわれていった子達。犬猫合わせて今年だけで既に216頭
こういった受け皿がある一方で、放棄する人も多い現実を感じます。
"A dog is for life, not just for Christmas." のキャッチコピーが現実を物語ります。

足跡をたどって、見学です♪
まずは、Dogs Trust の取り組みを紹介するコーナーへ。左の本棚は寄付の本です。

こんな形で通路に沿って、rehoming可能な犬たちを見ることができます。
この時は、思ったよりスタッフィーは少なく、ラブ、ジャック、スパニエル、グレートデンなどなど多彩でした。ミックスも多いです。

犬、猫、子供がOKか、その子の性格などが書かれています。

必ず室内と外のスペースが自由に行き来できるようになっています。とても清潔。
犬OKな子は2頭ずついっしょにいたりしています。
どこの施設でもそうですが、ベッドなどの備品はほとんど寄付なので、いろんな形のがあるんですよね。

この子は sponsor dog。病気や何らかの事情があって、rehomingに適さない子は一生ここで過ごします。1週間£1からスポンサーになることができます。
この子はホームページでも紹介されていました。chad

スポンサーになっている家庭の子供たちからの手紙もびっしり。

この子はなかなかもらい手がつかないのか、華やかにディスプレイされていました。シャイな子や、室内ではおとなしいけど外では元気、という子も写真やアピールが書いてあったりします。

ゴミ箱ではありません!
毎日このボックスが使い古しのベッドやフードなどでいっぱいになります!
私も最後に、まだ使っていなかったおもちゃを置いてきましたが、1つじゃ何だか申し訳なくなるくらい、皆さん本当にたくさん持ってくるのでびっくりしました。
改めて、寄付でなりたっているんだなぁ、とこの国の寄付文化の深さを感じます。
今回のワークショップでは、実際に Dogs Trust にいる犬をトレーニングします。
お金でではなく、捨てられる子、そしてrehoming先でうまくいくようにトレーニングするのが、ドッグトレーナーとして貢献できること。
5日間頑張ります。
