ダンバー博士の”こどもは名ドッグトレーナー”

「ほめるトレーニング」で有名なダンバー博士のDVDを見ました。
子どもだと、犬の気持ちが見えていなかったり、犬が言うことを効かないとイライラしたり、
犬への指示もあいまいになったりしがちですが、ちょっと待って。それって大人だって同じ。
人の振り見て我が身を・・です。
ダンバー博士のDVDは、しつけの「方法」を教えるマニュアルではありません。
しつけの「考え方」を教えてくれるDVDなんです。
見る方には、ダンバー博士の「なぜそうなのか」という言葉に耳を傾けていただきたいと思います。
犬と生活されている方、これから犬との生活を始めようと思っている方にはオススメです!
 
 
私も自宅でのトレーニングを行うことがありますが、子どもの存在は時には悩まされることもしばしば。
でも、子どものトレーニングに感動することもしばしば。
マテの練習中に、私達が考えもつかない誘惑を作り出したり、
このDVDにもあるように大人よりもずっと上手に犬を誘導できていたり、
子どもは本当に名ドッグトレーナーなんです。
犬が本当に好きで、よく犬のことを観察してあげている子は、間違いなく名ドッグトレーナーになれます。  
 
先日、こんな場面に遭遇しました。
公園のベンチでマテの練習をしていた時のこと、サッカーボールが急に飛んできたんです。
その時子ども達は大して気にしていないようだったのですが、それを見ていたお母さんが
「わんちゃんにもちゃんとごめんなさいって謝りなさい」と言ってくださったのです。
とてもうれしい出来事でした。
やはり親が犬に対してどう思っているかを子どもは感じて育つのだなぁ、と実感する今日この頃。
前述のように言い例もあれば、逆に犬を見て逃げたしたり汚い言葉をかけてくる子どももいます。
どう接してよいかわからずに、遠目で見ている子も意外に多いです。
ダンバー博士もDVDの中でこう言っています。
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子どもと犬のコンビは、すばらしくうまくいく場合もあれば、逆効果の場合もあります。
親は子どもに犬を与えて、そのままほうっておいてはいけません。
子どもと犬だけでは失敗することもあるからです。
でも、子どもが犬が本当に自分のものだと感じれば、ごはんの世話やトレーニングを
すすんでやるようになります。
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犬がいる家庭でも、犬がいない家庭でも、子ども達にはみんなに犬を理解してほしい。
このDVDにあるような、子どもだけのトレーニングができたらすごいだろうなぁ。
とっても難しいことですが、いつか実現させてみたい夢の一つです。

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