しばらくぶりのblogです。
実は凛の具合がよくなくて、連日病院に行ったりでバタバタしておりました。
今はもうすっかりよくなり、今日からはごはんも元通り、散歩も再開です!
初めての大きな病気に、今回の件ではいろいろ感じることがありました。
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犬のトレーニングを通して、言葉が通じなくてもボディランゲージや
表情などで犬の気持ちは読み取れると思っていましたが、病気の時だけは
別だなぁ、、と改めて実感したというのが一番。
つらそうなのはわかるのだけど、どこが痛いとか苦しいとか、
聞いてあげられれば原因も対処もわかりやすいのだけど、、、
初めて凛の気持ちをわかってあげられないもどかしさを感じて
涙が出そうになりました。
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そして、今までにやっておいてよかったと思ったことがいくつか。
・バッグに入って大人しくしていられること
・お留守番でストレスを感じずにいられること
・信頼できる病院の先生がいること
です。
病気や怪我をしたら、安静にしていないとですものね。
仕事を休む訳にもいかないので、病気だってお留守番せざるを得ません。
ちゃんと精神的に自立できていない犬には、病気の辛さよりも精神的にまいっちゃいそう。。
小さい頃からちゃんとトレーニングしておいてよかった、と改めて思ったのでした。
普段はそれほど重要だと思っていなくても、いざという時に大きな差が出ますよね。
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そして、こういう時に甘くなりすぎないように、というのも大切なポイント!
最初の数日は心配で同じ部屋で寝たり、だっこすることが多くなったり、
接し方が全般的に甘かったのだと思うのですよね。
さらに、家で安静にしていないといけないし、ごはんも療法食のみで、
大好きなおもちゃもアキレス腱もなく、刺激のない生活。
外のにおいや犬のにおいをたくさんつけて帰ってくる私は刺激が強すぎたのか、
帰宅すると喜びあまって手足にマウントしました・・。
おりゃーー、私にマウントだなんて100年早いわ!と即効ねじ伏せました。
(一応体調を気遣って、やさしめにひっくり返して無抵抗状態に・・
まぁ、プロレスごっこみたいな感覚ですかね。。)
ねじ伏せ効果と、少しずつごはんの時にトレーニングを入れたりと
刺激を増やしてあげて、マウントはもちろん1日で終わりましたが。
やれやれ、ほんとわかりやすい犬です。
もともと自己顕示欲はある方ですからねぇ。。
トレーニングや普段の接し方でそれが出ないようにしているだけだったんだ、
ということを思い起こさせてくれました。
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何はともあれ、元気が戻ってきてよかったです。
でも体重がかなり落ちてしまったので、本調子に戻すにはもう少しかかりそうです。
言葉が通じないもどかしさ。
2005.11.20
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