「3回以内」のルール
3秒以内に拾って食べればOK・・という話ではありません。
3回以上失敗させてはいけない、
というのは犬のトレーニングの鉄則。
英語を習い始めて、これを痛感しました。
1回目。
全く聞き取れない。
困った顔をしていると、もう一度ゆっくり話してくれた。
2回目。
ゆっくりなので単語は聞き取れた。
でも、やっぱり質問の意味はよくわからない。
わからない部分は予測して答えてみたが、間違えているらしい。
3回目。
私でもわかるやさしい単語で言い換えてくれた。
おぉ、そういう意味でしたか!と自信を持って答える私。
「Good job!」と笑顔とオーバーアクションでほめてくれる先生。
正しく答えられてほめられる!いえーーい。わかるじゃん、私。
と調子にのる。
でも、、、3回目もわからなかったら?
多分、「この先生はわかりにくい」「この先生は嫌だな」と思って
やる気をなくしてしまっただろう。
わかるように教えることの大切さ、が身にしみるレッスンでした。
犬のトレーニングも同じ。
3回以上失敗をさせないように、とはよく言われますが、
3回以上失敗したらやる気をなくしてしまう「犬のきもち」がとてもよくわかったひと時でした〜。
# たどたどしいながら、そんな話を先生にしてみたら、この映画をすすめられました。
Horse whisper(邦題:モンタナの風に抱かれて)
ロバート・レッドフォードの昔の映画のようです。
この映画になぞって、私はDog whisper だと言うのですが・・。
どういう意味だろう。見てみないと。。
3秒ルールならぬ、3回ルール
2006.2.9
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