観光の楽しみの一つが、犬めぐり。
その土地で犬がどんな風に生きてきたのか、案外観光地や美術館なんかでわかるんです。
エジンバラにも、たくさんいましたよ~。


Greyfriars' Bobby

忠犬ハチ公のスコットランド版 Bobby の像です。
飼い主さんがなくなった後、ずっとその方のお墓の傍で過ごしていたそうです。すぐ傍の教会にはBobbyのお墓もありました。
こっちの人達ってお墓に暗いイメージがないのか、普通に散歩してたり、記念撮影してたりするのよねぇ。


Dog Cemetery (in Edinburgh Castle)

エジンバラ城内に、Queen Victoriaの統治時代(1837-1901)に作られた犬のお墓がありました。
Queenや軍隊に属していた犬たちがここに眠っています。
誰も出入りできないような、崖の間に作られた小さなガーデンでした。
壁沿いに墓石が並んでいるのが見えますか?


Chapel of the Thistle (in St.Giles' Cathedral)

チャペルの入口に、犬がいました。残念ながら、なぜ犬がいるのかはわからず・・。
チャペル内は、おそらく それぞれの椅子に家紋がつけられているのですが、動物が使われていることも多いんです。
そして、やっぱりありましたよ。犬の家紋。

これはブルドッグかな。


これは普通のものより大きく目立つ所にあったので、何かの象徴なのか?
グレイハウンドが2頭寄り添っています。よく見ると2頭は鎖でつながれていて、うなだれているようにも見えました。


テリア?スパニエル?ものすごく高い所にあったので、よく見えず。


John Steell's statue

New Town にある巨大なモニュメント The Scott Monument を作った人らしいです。
このモニュメントは Love it, Loath it と言われた程評判が悪いそうなのですが、この人の像も負けないくらい大きくてびっくりしました・・。
でも、足元にディアハウンドがいっしょ、というのがステキ♪


Edinburgh Castle の裏の公園にあった犬の像。謎。。

何も説明のプレートがなかったので、本当に何の像なのかわからないのですが・・凛がこれを見てちょっとおびえて遠巻きに見てたんです。
そして、なんと、、まずおしりのにおいをかぎ、そして口のにおいをかいで離れる、という"正しい犬同士のあいさつ"をしたんです!
自分よりも強くて威厳のある犬に対する時の行動そのものでした。

うーん、ghostなんて信じてなかったけど、これはもしかして、と思わずにはいられませんでした。
エジンバラの犬めぐりは、ミステリーで終わるのでした。

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