ブログを初めて、早5年。途中1年間お休みもしたけれど、よく続いているものです。
こんなブログですが、読んでくださる方がいらっしゃるのはうれしいこと。
本当にありがとうございます。

ロンドンでもたくさんの出会いをいただきました。
ブログを通じて実際に会う、というのは何度目でも実はドキドキします。
でも、このブログでは結構自分をさらけ出していると思うので ^^;、それでも会っていただけるというのだから、多分大丈夫だろう、と自分に言い聞かせながらいつも出かけています ^^;;
大抵お会いすると、犬話に盛り上がり、3,4時間平気でしゃべってしまうのです!

昨日はロンドンにワーキングホリデーに来ているトリマーさんと。
彼女は日本で4年の経験を積んだ後、ロンドンでも有名店のサロンで1年、今回は新オープンのトリミングサロンに今月から働く予定で再来英されました。ご本人は謙遜屋さんでしたが、はっきり言ってすごいですよ!
4年という私と同じくらいの経験年数からなのか、日本の犬事情に関する疑問、イギリスに対する想い、などとても似ている所が多く、とても励みになりました~~。
サロンがオープンしたら、詳しくレポートしたいと思います!

そして今日は、なんとお仕事のご都合でインドから引っ越してきたという方に会いに Ealing の公園へ。


早速記念撮影~。


ハンサムボーイ、マロンくん♪ インディアン・コッカーです!

公園の後はパブでおしゃべりしていたら、この子はアメリカンよ、マズルが短いもの、と2人のイギリス人に言われ、ちょっとショッキング。確かに模様はアメリカンによくあるものかもだけど・・
どこをどう見てもイングリッシュでしょーーーーー。アメリカンのマズルは形が違うでしょーー。
こちらではほとんどアメリカンを見かけないから、もしかしてアメリカン知らないんじゃない?とは言いませんでしたが ^^; イギリス人はコッカーはイギリスの犬という誇りを持っているから、ちょっとでも違うと違和感を感じるのかもしれません。
私も Crufts で柴犬を見た時に、柴じゃない!って思った記憶がありますから。

ブリードラインは国をまたぐことが少ないから、国によって、顔つきや体型って結構変わってくるんですよね。
凛も、こちらのジャックに比べると、体は小さすぎ、顔つきもちょっと違います。
何犬?って聞かれること、結構あるんですよ。イギリスの犬なのに。。
今度からジャパニーズ・ジャック・ラッセルと呼ぶことにします!

それはさておき、インドでのお話、渡航時のご苦労など、私の知らない世界のお話はとっても興味深かったです。

インドでは犬友達がいなかったとのことで、こちらに来て初めて犬同士のあいさつの仕方を覚えたとのこと。一番最初の写真では、ちょっと凛との距離がありますが、おっかっけこをして遊んだり、パブでずっと近くにいても大丈夫になったりと、凛にも慣れてくれました。
公園でも、他の犬と上手にあいさつできていましたよ。新しいことを覚えていく瞬間って、見ていて本当にうれしいです。

少しだけトレーニングについてのご相談もいただいて、意外な(意外じゃない?)自分に気づく。私、すっごい「仕事モード」入っちゃうんだぁ。。。

最近は仕事から離れて、良い意味で仕事モードが抜けてきていた所だったんです。
日本では、どうしても他の犬や飼い主さんが何をしているかいつも気になって、手出ししたくなってしまう(実際にはしないけど)悪い癖があったんですよね。
こちらに来てからは、新しい環境で自分が学ぶことの方が多くて、上記のような気持ちは強くなかったんです。

しかし、一度仕事モードに切り替わると、自分で自覚するくらい元に戻ってた。。。

あぁ、、、ごめんなさいぃぃぃ。
仕事モードと友達モードを行ったり来たりして、支離滅裂だし。
帰った後、頭を整理したくて、レジュメ書きました。。

友人としてアドバイスするのと、プロとしてアドバイスするのは、ちょっと違う。アドバイスするのであれば、きちんとプロとしてお話させていただくべきだったと、反省しております。
ご要望があれば、次回はお仕事モードの私でお伺いします。
でも、お友達としてもぜひ遊びに行かせてください・・・またお会いしましょう!

Comments(2)

  1. グラッセ

    この間は遠いところまで足を運んでいただきありがとうございました~。あの日は暑かったですね。
    次の日、公園で会うコッカーの飼い主さんにこの話をしたところ、「アメリカンとは程多い」とのコメントでした。それで思ったのですが、うちのはでかインギーなので、胴体のデカさと比例して顔が小さくなるので、相対的に顔の長さもそう見えるのでは、、、と。このブログ見られている方にも聞いてみたいです~。
    ブログの力とはすごいものですね、ロンドンでの犬の輪が広がるといいな~。トレーナーさんの血と汗の結晶ですが(血は出てないって?)。
    犬と接するとトレーナーモードのスイッチが入るということはそれだけ仕事への責任感が強いということではないですか。このブログの読者であれば嬉しいことだと思いますヨ♪

  2. グラッセさん、いつもやさしいお言葉ありがとうございます(涙、、)
     
    マロンくんはどう見てもイングリッシュですよね~~。
    ブリーディングには詳しくないので、詳しくは何とも言えませんが、
    個人的には、インディアンと言った方が only one な感じで好きです!
    人間だって、犬だって、一卵性じゃないのにみんなが同じサイズ、性格だったらおかしいですよねぇ。
    以前に、犬ぞりでアラスカンハスキーを見た時、確信しました。骨格や気質はもちろん似ているけれど、大小の差はもちろん結構あるし、模様は完全に違うし、ぱっと見、同じ犬種だと気付かないかもしれません。完全に Who cares! の世界です。
    もちろん気質や遺伝病を防ぐために選択してブリーディングする必要はあるものの、私は正直な所、容姿はどうでもよい派。

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