日本の大半とは1日遅れで大雨警報の北海道。
お散歩レッスンも延期になったので、のんきにテレビなんぞ見ていました。

NHK BS China Wow! で、Tibetan Mastiff Dog(チベタン・マスチフ)ブリーダーの特集をやっていましたよ(再放送)。

元々それほど多くないこの犬。
番組内で紹介されていた北京郊外の Liyuan dog market では、ほとんどが何らかの別の犬種とのミックスだそう。

もし pure bred, 純血の犬がいたら、$1.5million = 日本円で1億! 払うというブリーダーさん。
一大ビジネスチャンスになっているようです。

高い志を持って、繁殖させているブリーダーさんがいるのは明るい話題だけど、
中国の難しさを端々に垣間みたのでした。

そして、2008年の大地震でお寺が壊れてしまったので、再建のために自分の Tibetan dog を売りにきていたお坊さんも。
他に選択肢がないんだ。。。という顔が本当に寂しそうで、印象的でした。
それにしても、犬一頭でお寺が建つのかと思うと、すごいけど。。。
イギリスにいた時は、中国の犬事情というと人(犬)権がらみの批判的なものが多かったので、こういうビジネス視点は新鮮でした。
何にせよ、批判する前に、この変わりゆく事情を見聞きしないとなぁ、と思ったのでした。
いつか行ってみたい、中国。

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