先週から始めたDown(フセ)のトレーニング。
初日〜2日目は、フードを持っている手をかんだり、
足の力が強いのでふんばれてしまってなかなか手が床につかなかったりでちょっと苦労しました。
というか、指をかまれることで、私の方がちょっと嫌になりかけてしまったので、方針転換。
フードをパクパクさせながらのトレーニングはやめて、
足で低いアーチをつくって、そこをくぐらせることで「ふせ」の姿勢をつくることに。
これは大成功!
最初の何回かは、くぐることで前に出てきてしまったり、
「ふせ」の姿勢とハンドシグナルがうまく結びつかなかったのですが、
1.とにかく「ふせ」の姿勢になったらフード
2.くぐる時に、アーチにした足の反対側でハンドシグナルもつける
3.すぐに立ち上がらないように、アイコンタクトがとれてからフードをあげる
4.「ふせ」の姿勢のままで、再度アイコンタクトをとったらフードをあげる
(ふせているままにしていることが良いことだと理解してもらうことで、すぐに立ち上がらないようにする)
5.足をなくして、普通におすわり⇒ふせの指示をする
6.ハンドシグナルは右手、フードは左手にして指示をする
(フードではなくハンドシグナルに従うように理解させる)
と、徐々に上手にできるようになてきました!
ただし、まだ私が座った状態で、ハンドシグナルも床まで指指さないと凛はついてきません。
ちょっとずつハンドシグナルを離して、私が立った状態でも指示が入るようにしなければいけません。
やってみて思ったのは、「ふせ」の姿勢でアイコンタクトをとるということは、
犬にとっては真上を見上げるということ。
かなりつらい姿勢なんです。。
「ふせ」って犬にとっては(特に小型犬には)結構難しい指示なんだな、と改めて思いました。
凛も「ふせ」のレベルアップが年内の課題になりそうです。
だんだんと難しいトレーニングになってきたので、凛が嫌にならないように
時々いっしょに飛び跳ねたり走り回ってからおすわりをさせたり、
テンポよくスピーディーにいろんな指示を出すことで、楽しめるように心がけています。
来年からはようちえんも行けるし、がんばろうね。
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教訓。できないのは、犬の問題ではなく指示する人間側の問題。
前の日記でも同じようなことはよく触れていますが、本当にそうだなぁと実感しました。
難しい指示はすぐにできないこともあるし、
初めてその姿勢や動作を教える時に、ある方法はその子には合わないかもしれない。
エラーを繰り返すほど、言葉の通じない犬は「人が意図していること」がわからず混乱します。
いろいろな手法を知って、トライ&エラーをいかに減らしてあげられるか、ということが重要なのです。
今は凛がとってもいい教材になっています。
今週のトレーニング〜Down(フセ)その後〜
2004.12.28
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