さて、今回参加しているワークショップの講師である John Rogerson 氏。
見た目はおじいちゃんだけど、まだまだ相当のバイタリティを持つベテラントレーナー。

長年の経験ならではの発言ですが、イギリスの犬のレベルは年々下がっているとのこと。
(理由まできちんと聞き取れれば苦労はないのですが・・飼い主側の意識が変わってきていることも一つに挙げていました。)

そして、アメリカでの事情はさらに悪い、と。
こちらの理由の一つは、トレーニングクラスのほとんどが室内のみで行われていること。

この話を聞いて、はっとしました。
日本も同じ。

日本でトレーナーとして働き、そして自分の犬をしつけていく中で感じた疑問はこれでした。
私たちは、圧倒的に外でのトレーニング=実践のトレーニングが足りない。

イギリスでは、パピークラス以外は外で行うことが多いです。
室内でのトレーニングが完璧になってから、外でもできるようにと考え、そんなことを考えている内に、外で悪いクセがついてしまい、後から修正するのが大変になってしまった、というのが私自身と凛のパターンでした。
実際、近所の公園では、4ヶ月のパピーちゃんだって、上手にノーリード(時々ロングリード)でトレーニングしながらお散歩しています。
「後で」という暇なんてないくらい、パピーの成長は早いのだから、「今はダメだけど室内でトレーニング中だからその内できる」と考えるのは遠回りで、「最初からできるように教える」が正解なのだと強く実感しています。

ワークショップの内容とは直接関係ないけれど、初日に得たことの一つでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です