はるばる地下鉄とバスを乗りついで、ロンドンの外れにある Dogs Trust に行ってきました!
今日から5日間、ここでワークショップに参加します!
まずは、施設のご紹介から。
本当は写真はダメのようですが、お願いしたら許可してくれました♪
転載はなしでお願いしますね。
入り口はこちら。
バスは平日は1時間に3本、休日は1本しかありません。しかもHail&Rideといって、降りる場所を運転手さんに伝えるシステム。初日はそれ知らなくて、隣町まで来てしまいました・・。
一般見学できるのはこの建物だけですが、その奥には、まだrehomingの準備ができていない犬たちの犬舎や病院などがあります。
レセプション。
次から次へと人がやってきます。実際にその日にお家に連れて帰る人や、お見合いとしてしばらくいっしょに外で過ごす人などをたくさん見かけました。
ここからもらわれていった子達。犬猫合わせて今年だけで既に216頭
こういった受け皿がある一方で、放棄する人も多い現実を感じます。
"A dog is for life, not just for Christmas." のキャッチコピーが現実を物語ります。
足跡をたどって、見学です♪
まずは、Dogs Trust の取り組みを紹介するコーナーへ。左の本棚は寄付の本です。
こんな形で通路に沿って、rehoming可能な犬たちを見ることができます。
この時は、思ったよりスタッフィーは少なく、ラブ、ジャック、スパニエル、グレートデンなどなど多彩でした。ミックスも多いです。
犬、猫、子供がOKか、その子の性格などが書かれています。
必ず室内と外のスペースが自由に行き来できるようになっています。とても清潔。
犬OKな子は2頭ずついっしょにいたりしています。
どこの施設でもそうですが、ベッドなどの備品はほとんど寄付なので、いろんな形のがあるんですよね。
この子は sponsor dog。病気や何らかの事情があって、rehomingに適さない子は一生ここで過ごします。1週間£1からスポンサーになることができます。
この子はホームページでも紹介されていました。chad
スポンサーになっている家庭の子供たちからの手紙もびっしり。
この子はなかなかもらい手がつかないのか、華やかにディスプレイされていました。シャイな子や、室内ではおとなしいけど外では元気、という子も写真やアピールが書いてあったりします。
ゴミ箱ではありません!
毎日このボックスが使い古しのベッドやフードなどでいっぱいになります!
私も最後に、まだ使っていなかったおもちゃを置いてきましたが、1つじゃ何だか申し訳なくなるくらい、皆さん本当にたくさん持ってくるのでびっくりしました。
改めて、寄付でなりたっているんだなぁ、とこの国の寄付文化の深さを感じます。
今回のワークショップでは、実際に Dogs Trust にいる犬をトレーニングします。
お金でではなく、捨てられる子、そしてrehoming先でうまくいくようにトレーニングするのが、ドッグトレーナーとして貢献できること。
5日間頑張ります。
Dogs Trust
2010.4.1
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