Home cooking.

たまには、ちょっとごはんのことも書いてみようかな。
 
 
以前はドッグフードも利用しつつ、半分は手作りという所でしたが、
去年、大病を煩ってから、体の回復を助けるにはドッグフードでは間に合わないと感じて、100%手作りになりました。
 
最近何だかね、「手作り」が特別なことにちょっと違和感を感じるんだな。
だって、人間のごはんで「今日は手作りよ」だなんて言わないもんね。
「今日はできあいのおかず買ってきた」「今日は時間ないから冷凍ね」は言うけれど
手作りであることが基本なのではないだろうか?とふと思う。
 
我が家の犬もずっとドッグフードにお世話になってきたし、
それがダメだとは思わないけど(私だってお惣菜買ってくるし)
市販のドッグフードが一番で、手作りはダメと言われたらちょっと違うと思ってしまう。
 
 

(お見せするような美しいごはんでなくて、スミマセン。。。)
  
今日の食材は、マグロ、ハト麦ごはん、小松菜、トマト、ごま、にぼし。
 
最近は、暑い日が続いて、犬の体も熱を持っていたのと、肝臓の数値が高いので、
トマトをプラスしてみました。
  
 
かくいう私も、昔はこういうの大変そう!と思って敬遠していたり、
手作りといっても生肉を解凍するだけのごはんがメインだったけれど、
(現在は免疫が少し落ちている状態なので、念のため火を通しています)
 
全部いっしょに煮ちゃって、
野菜はザザザッとみじん切り、
マグロはお鍋の中でおはしでほぐすだけ、
ごまとにぼしはゴリゴリッとちっちゃなすり鉢で、と
大した手間も時間もかかっていません ^^;
 
(めんどくさがりなものでね。。。)
 
最初はフードプロセッサーで作りだめして、小分け冷凍して、なんて考えてたけど、
少量をみじん切りするなんて1分でできるから、
作り置きはあまりしない方が楽だという結論になりました♪
 
 

 
大口開けて、ガツガツ食いー
  
犬は元々噛んで食べる動物ではないですからね、
みじん切りしているのは、まだ病後で胃腸の調子がベストではないからなだけ。
 
昔はお肉の塊なんて丸呑みしてたけど、全然問題ありません。
 
 

(あまりに美しくない盛りつけだったので、犬を入れてみました。。。)
 
そして、使ったお鍋はそのまま洗いもせずにオリーブオイルをひいて、
余った小松菜とトマトを使って、ハーブチャーハンに。
トマトとハーブがほんのり効いて、まあまあおいしかったです。
 
 
手抜きすぎるけど。
 
(根っからのめんどくさがりなものでね。)
 
 
犬のごはんの余り物だけど。
 
(今日は1人ごはんだったものでね。。。 ← 一応、言い訳。)
 
 
そんなこんなで、犬ごはんと自分のごはんは同じ食材&一つのお鍋で、洗い物も最小限。
 
ぐーたら手作り食なのでした(笑)
 
 
 
そうそう、なぜ肝臓にトマト?と思った方は、こちらをどうぞ。
(トマトを食べれば、肝臓が良くなるという訳ではありません 汗)
 

毎日役立つ からだにやさしい 薬膳・漢方の食材帳
 
トマトが赤くなると医者が青くなるというように、昔からの言い伝えの中にも大きなヒントがある。
東洋医学のセミナーで紹介していただいて以来、食材選びの際にいつも参考にしています♪
 
手作り食にするとバランスが偏って病気になったら困る、とか
今まで手作りしていた方も病気になったからフードに戻したなんていう話もよく聞きますが、
人間だったら、病気になった時こそ「何だったら食べれるかな?体にいいもの食べてほしいな」と思いませんか?
それとおんなじなんじゃないか、と今の自分を見ていて思うのです。
(健康な時は、今日は時間ないからドッグフードね、って言えたもの。)
 
一応、栄養計算も一度はしてみたけれど、個体差だって大きいし、その時の体調や季節によって必要なものだって変わってくる。
毎日の皮膚やうんちの状態を見て、バランスを変えていくことの方がずっとずっと大切だと実感しています。
 
 
そういう意味で、手作り食の一番のメリットは、犬の観察眼がアップしたことかな〜
 
小さな変化を見逃さずに、今日も元気にいきましょう♪
 

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