12月末から「Down(マテ)」の練習を始めたリン。(⇒当時の様子はこちら
毎日のトレーニングの成果で、フセの形は確実にとれるようになってきました。
現在はこんな感じです。
引き続き、最終形めざしてがんばろうね。
余談ですが、凛はフセのトレーニングは好きになってきたようです。
楽しいトレーニングはアイコンタクトをしっかりとるし(フードがほしいだけだとは思うけど・・)
何だか目が輝いていてうれしそうな顔になるのです。
多分、今凛が気に入っているのは「House」「Down」の2つかな。
どちらも最初の段階でてこづって、フードをたくさんあげたからかもしれません。
「House」なんて、どこにいてもゲージまでダッシュですし、
「Down」もおしりがついたことを確認する暇もなく、一瞬でフセてしまいます。
やっぱりトレーニングは楽しくなくっちゃね。
もう少し大きくなったら、フードなしでもできるようにならなくちゃいけないのだけど、
そのためにも今はテンション上げて毎日楽しんでトレーニングします!
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■トレーニング内容
 ごはん3回/日で、各10回程度
 Sit, Stay, Down, House, お散歩トレーニングをランダムにとりまぜて行っています。
■現在のレベル
 ・人が座った状態〜たちひざした状態で指示をする。
 ・ハンドシグナルは、指を床まで下ろすしぐさをする。
  床につけないで、床上10cmくらいのところでやってもできるようになった。
  (最初はフードを持った右手を追いかけていたので、床に指をつけないとできなかった)
 ・声の指示は理解できていない
 ・フセの姿勢のまま、すぐには起き上がらずにアイコンタクトができる
 ・フセマテができる(10秒程度)
  この時、ゆっくりと人が後ろに下がる程度は動いても大丈夫。)
 ・フードはハンドシグナルの手には持たないでできる。
 ・上のレベルであれば、部屋の中のどこでもできる。
■課題
 ・ハンドシグナルの指を追いかけてふせるので、ちょっと離れた位置で指示を出すと
  そこまで近寄ってきてしまう。(オスワリは離れていてもできる。)
  ⇒次のステップで改善
 ・オスワリした後にフセが来ることを覚えてしまい、勝手にやることがある。
  ⇒オスワリですぐにフードをあげたり、オスワリマテとオスワリフセマテの2つをランダムに行って
   凛に次の指示を予想されないようにする。
   (気をつけるようになってからは勝手にやることは少なくなりました。)
 ・人が動くとつられて動いてしまい、オスワリになる
  ⇒凛が自主的にフセマテをしていても、徐々にフードをあげないようにする
   そのかわり、フセの後は必ず「OK」か「Stay」をかけて、「指示に従う」ことを理解させる
■次のステップ
 人の指示の形を最終形に近づける
 オスワリしたその場所でフセの姿勢がとれるようにする
    ・ハンドシグナルの指を床から徐々に離していく
    ・人の姿勢を立ちひざから徐々に立ち姿勢に
     # フセの姿勢でアイコンタクトが確実にできる距離を伸ばしていく
    ・フードをあげるまでの時間を長くし、手の動き=フード の認識を消していく
■その次のステップ
  人が立った状態で指示が入る
  少し離れた場所から指示しても、その場でフセができる
  フセマテが5分できる
うーん、フセはレベルアップの段階が多いですね。
でも長時間楽に待てるようにするには必須です。
それから、フセの姿勢は低い姿勢なので、おなかを見せる姿勢に近く、
服従心を高める効果もあり。
実は重要なコマンドなのです。
特にジャックラッセルテリアは元気がよく賢い犬種なので、
このコマンドはきっちり教え込んで、お互いHappyな生活になるようにがんばりまーす。

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