今日も紅葉を探しに、Hampstead Heathへ。
まだ紅葉とは言い難いけれど、陽射しがやわらかくなって、秋の雰囲気。
いつもの池も、ちょっと神秘的?
Kenwood House の近くでは、ドッグウォーカーさんがお仕事中。
大小様々、10頭近く連れていました。やっぱりテリアは離れる距離が長くて、時々呼び戻されていた(怒られていた ^^;)けれど。一番小さくてもウェスティやボーダーテリアだから、見失いにくいというのも日本と違うメリットですね。そして、普段からこういう環境でのお散歩に慣れているから、はしゃいでハメを外す子もいない。
凛は、最近恒例の宝探し。倒木にトリーツをしかけてあります。Treat tree。
今日はちょっと手抜きモード。登らず取れるならそうしたい。
頭のてっぺんから足の先まで、まさに直立です。
ようやく取れないことを理解して、登り出す。
アッタ!
スベッテ ノボレナイノヨー。コノママデ トドカナイカナ。
ハァ ナンダ ノボレタワ。
コレコレ。
チーズ、クッツイテル!
と、何だか今日は本調子でないようで、ことごとく手抜きを試みては失敗しました。
そんな簡単な所にしかける訳ないでしょう。飼い主みくびっちゃいけません。
とはいっても、さるすべりのように本当にツルツルな表面だし、高さもかなりあったので、慣れてない子には危ないかも、という状況。
だからこそ、あえてチャレンジしてバランス感覚を鍛えましょう、という企画でした♪
1ヶ所だけ、きれいに秋色になっている場所を発見。
枯葉の上を歩くのは、楽しいね♪
紅葉を通してふりそそぐ光も、Autumn colour!
おっと、これは初めて遭遇。公園内も警察犬と巡回しているのですね。
pathではなく、人気のない林の中へ消えていきました。
余談。Hampstead Heath はとても安全な公園ですが、場所によっては人気のない所でクスリをやっているのか取引してるのでは?と思われる光景を見かけることがあります。私は道なき道を行くのが好きなので、時々遭遇してました ^^; とはいえ、この手の人達は距離を保っていれば危害を加えてくることもないし、そんなに心配はしてませんでしたけど。心配は、凛が行ってしまうことくらいで、いつもHeelの練習してました。。。普通の時間に普通の場所を歩いている分には、まず出会うことはありませんので、ご心配なく。
と、横目で警察犬を追いながら、凛の動向を追う私。
先日の迷い犬事件 以来、まだノーリード中はさとられない程度に神経はりめぐらしています。
そして、原因がわかりました。
凛のいつものパターンとしては、
何か気になるにおいを見つける
↓
かぐ(長い・・)
↓
飼い主をちら見して、さらにかぐ
※ここまでは飼い主がどこにいるかわかってやっている
↓
においかぎ終了
↓
すぐに違うにおいを見つける
※多分ここで飼い主見失う、というか忘れる
↓
かぐ(長い・・)
↓
においかぎ終了
↓
飼い主を見失ったことに気付く
↓
きょろきょろ探す
(なぜか目だけで探す。鼻を使ってくれ・・)
※ここで口笛吹けば、飛んでくる
(耳は使ってる。ただし音が反響してたりすると、反対へ飛んでいく。鼻を使ってくれ・・)
↓
口笛が聞こえないと、次の曲がり角まで走って、探す
↓
それでも方向がわからないと、来た方へ戻る
はい、これが最後の場面です。
わざと口笛吹かずにどうするか見ていると、次の曲がり角までダッシュする勢いだったので、慌てて呼びました。。。
実は前回の事件の時も、最初の目撃情報だと、来た方に戻ってたんですよね。その後、家の方向に向かっていたけれど。
あせって戻ってきた ^^;
ちゃんと曲がり角で止まって、どっちに行ったか考えてるのはえらい。一応冷静だ。
問題は、何かに集中しすぎると、飼い主が何してるかを忘れる程執着してしまうこと。
小さい時は、ノーリードでの練習なんてしなかったから(東京だったし、、)飼い主がいなくなることがある、という感覚が多分ないのだろう。気づくのがかなり遅いのだ。まぁ、性格もあるけど。テリアだし。
そして、探す時に鼻を使ってないこと。。鼻を使えば、どっちに行ったかわかるはずなのだけど、目と耳でしか探してない。来た方に戻るなよ~~~~~。
普段はあんなに使ってるのにね、焦ると使えなくなるらしい。
まぁ、、収穫としては、ちゃんと私を探してるということが確認できたし、
問題が起こるパターンがよくわかったので、よしとしよう。
犬を観察するって、おもしろい♪
隠れれば犬は探しますよ、が王道の教え方ですが、それが通用しない犬もいる訳で ^^;
P.S.
この事件を機に、たくさんの人が読んでくださっていることがわかり喜んでおります。
あちこちで、「そういえば逃げたんだって?」と言われ苦笑し ^^;
Improve dogs’ balance sense and ….
2010.10.11
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